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こちらでは、在住者である筆者が『屋久島基本の観光スポット』の体験談レビューと現地で撮影した写真をベスト9にしてまとめてみました。
単に『おすすめ』や『人気』なだけでなく、学術的にも『貴重&珍しい』観光スポットや、あまり他では紹介されていない『穴場の観光スポット』を入れつつご紹介します。
ベスト9以外の屋久島の観光スポットもまとめていますので、屋久島旅行をお考えなら参考になるはず。
10年以上、屋久島で観光業に携わっています。
元々旅行者だった筆者ですが、2006年から屋久島へ移住。
11歳の娘と夫の3人暮らし。 東京、名古屋に在住経験あり。
以下では、屋久島で人気の観光スポットから、在住者が何度も行きたいと思える観光地ベスト9をご紹介します。
本当は「ベスト10」にしたかったのですが・・・あと1つがなかったです。
ベスト9のご紹介の後には、屋久島の滝や海などの観光スポットを、もう少し広げてご紹介しています。
すべての記事は現地へ行き写真を撮影しています。レビューのみならず、写真も参考になるかと思います。
それではご紹介します。
やはり屋久島で観光と言えば、まずは『縄文杉』です。
『縄文杉』はあまりにも有名で不思議な存在。推定年齢は実は2,000年から7,000年と、調べ方で開きがありますが、いずれにしても太古の巨木であるというロマンが多くの人を惹きつけます。
10時間トレッキングしなければ観ることができないのに、毎年6万人の人が目指すなんて・・・それだけで、すでにパワースポットと言えるのでは。
『白谷雲水峡』は苔で覆われた森。3つのトレッキングコースからなるレクリエーション施設です。
映画『もののけ姫』の舞台イメージの1つといわれる「苔むす森」が人気観光スポットですが、それだけでなく、絶景の『太鼓岩』もおすすめ。
樹齢1,000年以上の屋久島の杉を『屋久杉』と呼びますが、その多くの『屋久杉』も見所。
ぜひ1日かけてゆっくり散策することをおすすめします。森の中にいるだけで、なんだか元気になれます。
『西部林道』日本に太古からあった、シイノキやどんぐりなどの照葉樹林の森。そこに、ガジュマルやアコウ、クワズイモなどの亜熱帯植物が混在している面白い森です。
『縄文杉』や『白谷雲水峡』の森とは一味違う、こちらの世界遺産エリアも『おすすめ観光スポット』です。
照葉樹の森が広範囲にわたって残る、日本では貴重なエリア。ジブリロケハンが一番に目指した屋久島の森でもあります。(ジブリロケハンは映画もののけ姫を制作する前に屋久島に来島しています。)
『西部林道』は屋久島の西側の県道78号線のことで、レンタカーでドライブも可能。ドライブスルーで観光することもできます。
もし森に入りたいのであれば、トレッキングコースなどの道はありませんので、ガイドツアーへの参加が必要となりますが、サルやシカと歩く森歩きはとても楽しいです。
JRホテル屋久島の温泉の泉質は、屋久島へ訪れた専門家が絶賛したとか。太平洋から東シナ海の大海原を一望でき、眺めも最高です。
この絶景を楽しみながら、こんなよい温泉につかれるなんてシアワセです。思わず『ゴクラク、ゴクラク』と言ってしまうのは私だけではないと思います。笑
可能ならぜひ宿泊をおすすめしますが、むつかしいなら、日帰り入浴で温泉を楽むことができます。また、近くには「尾之間温泉」や「海中温泉」など、『温泉巡り』も屋久島観光ならおすすめです。
屋久島の海はどこも感動的に綺麗です。そして屋久島は砂浜が少ない島なのですが、永田エリアの「いなか浜」は本当に見事な砂浜です。
それもそのはず、『いなか浜』はウミガメ産卵日本一の砂浜。また、『屋久島国立公園』であり、平成17年には『ラムサール条約湿地』に登録された『観光スポット』です。
ウミガメの観察を希望の場合は、永田ウミガメ連絡協議会の観察会へ参加しましょう。
美しい砂浜を歩きながら海を眺めると、思わず誰もが無言になります。
『大川の滝』は『日本の滝百選』にも選定されている、落差88メートルの滝。
行くたびに、毎度テンションが上がるのは私だけでしょうか。
大雨の後などの水の量はすごすぎます。滝の近くに行くと、マイナスイオンがたっぷり入っていそうな(笑)、ミスト状の水しぶきが心地よい滝です。
レンタカーの場合は無料駐車場がありますし、屋久島交通のバスでも行くことも可能な観光スポット。
近くに『西武林道』もあるので、ドライブがてら寄るのもいいですね。
『大川の滝』と甲乙つけがたい『千尋の滝』。落差は60メートルで、滝の左側の250m×350mの花崗岩の一枚岩が見所の『観光スポット』。
屋久島はこの花崗岩が隆起してできた島です。その岩肌を直に見ることができるなんて、ちょっと感動しませんか?
滝だけでなく、小さなお社があったり、げじべえの里(!?)があったり、穴場の3つの展望台があったり、けっこうたくさんの見所があるんです。
安房からならレンタカーで25分ほど。近くには『トローキの滝』、『龍神の滝』もあります。
『栗生の海』(くりお)ガイドブックやネットでもあまり紹介されていないのが不思議なのですが、屋久島唯一の『国立公園 海域公園地区』です。
あまり人が来ないので穴場。ここで毎年シュノーケルするのが私の人生の楽しみでもあります。
その景観もさることながら、水の透明度や、生き物の種類の豊富さなど、屋久島では外せない『観光スポット』です。
この海域は暖温帯と亜熱帯の生物が共存し、たくさんの種類のサンゴや生物を観ることができます。
なので、海水浴だけでなく、タイドプール観察、ダイビング、シュノーケルなど、かなり楽しめます。
海の横にある東屋で、風に吹かれてお弁当をひろげるだけでも、都会の公園とはまったく違う開放感を味わえます。
『ヤクスギランド』は、白谷雲水峡と同じ『屋久島レクリエーションの森』ですが、白谷雲水峡の『苔むす森』があまりに有名になってしまったため、人気はそちらにいってしまったようです。
ですが、屋久杉やそのほかのモミやツガの巨木も多くあり、屋久島の森を楽しむのであれば、絶対おすすめの『観光スポット』です。
『ヤクスギランド』 はその名前から想像しにくいかもしれませんが (^_^;)、屋久島の森を堪能できる素晴らしいスポットです。こちらもいつも空いているので穴場。
また、簡単な30分コースから、210分の健脚向けコースまで、5つのコースを選べます。
ですのでトレッキング初心者や子供から散策OK。もちろんがっつりトレッキングしたい方まで楽しむことができます。
「おすすめ観光スポットベスト9」も含め、屋久島の観光スポット一覧でご覧いただけます。
すべて現地へ出向き撮影している写真も、参考になるかと思います。
ということで以下は、全て筆者自身の「屋久島観光スポット体験談とレビューのまとめ」でもあります。
屋久島の西エリア。民家もお店もない世界遺産エリアをドライブ。
キャンプに必要なものは、借りられます。エアコン付きバンガローもあります。
益救神社(やくじんじゃ)は、醍醐天皇の時代からある日本でも有数の神社。
屋久島を歴史、自然、社会的角度から知ることができる博物館。阿部寛さんファンは行くべし。
屋久島の水は超軟水。甘くて美味しいです。飲める箇所もご紹介します。
トレッキングしない方におすすめ。ドライブスルーで観られる屋久杉です。
屋久島一、大きなガジュマルが見られる公園。まるでジャングルに迷い込んだようです。ドライブで立ち寄ってみては。
屋久島で一般的で有名な滝は3つです。
千尋の滝(せんぴろのたき)と大川の滝(おおこのたき)とトローキの滝です。この3つは、屋久島の南エリアに集中しますので、まとめて車で巡れます。
ドライブで『大川の滝』、『千尋の滝』、『トローキの滝』、『龍神の滝』へ安房方面から、4つの滝をめぐる、おすすめルートをご紹介しています。
バスで行きたい方は、『千尋の滝』と『龍神の滝』は、バス停から遠く難しいので、『トローキの滝→大川の滝』にしましょう。
屋久島は火山島でないですが、温泉がわりとあります。
干潮時だけ入ることができる平内海中温泉はレア温泉。
日帰りで入れる温泉をご紹介しますので、ドライブしながらぜひ回ってみてください。
こちらで屋久島の日帰り温泉を全部確認できます。屋久島島内に点在しますので、最寄りの温泉に行ってみては。
→【地図・レビューあり】屋久島の温泉9つ全部ご紹介!おすすめの日帰り温泉/海中温泉
屋久島は海が感動的にキレイ。ダイビング&シュノーケルも盛んです。もちろん海水浴、タイドプール観察もおすすめ。シーズンは6月〜9月。屋久島の海はいつでも入ることができます。
屋久島の海水浴場をお探しなら。以下の『いなか浜』以外の3つの海が『屋久島の海水浴場』です。屋久島の海の特徴と注意点を簡単にまとめてます。
番号をクリックすると詳細が見られます。
屋久島を1日かけて、レンタカーでドライブするなら。
次の目的地までの、目安時間入りで便利です。(実際に私が時間を計ってます!)
「屋久島に昼過ぎに到着した」とか、「出発日の午前中」とか、「縄文杉トレッキング行けなくなった」とか・・・
そんなときに使える観光の仕方です。
こちらは、トレッキングやダイビング、カヤックなど、『屋久島でできること』から『観光』を考えました。ベストシーズンも踏まえてご紹介します。
屋久島で子育てしている経験より、子供と屋久島で何ができる?という疑問にお答えします。
屋久島を周遊しながら観光したい場合は、「屋久島交通」の「バスの乗り放題チケット(ゆったり満喫乗車券)」を利用する方法もありますが、バス利用は時間がかかるのと、2名以上ならレンタカーの方が安くなります。
また、別のバス会社である「まつばんだ交通」の周遊バス「やくざる号」もあります。
「タクシー利用」と「屋久島ツアー」の紹介は次でご紹介します。
屋久島を周遊観光をするのにタクシーを利用するなら「屋久島の各タクシー会社」の「観光タクシー」へ申し込む方法もあります。
屋久島の「おすすめ観光」&「トレッキング付き」の屋久島ツアーについては次でご紹介します。
2泊3日〜3泊4日のおすすめトレッキング付き屋久島ツアー
飛行機の欠航、遅延について変更やキャンセルに対応してくれるのは、「JALダイナミックパッケージ」と「ジェイトリップ」。HISとクラブツーリズムはツアーによりサービスが変わるので事前にご自身でご確認ください。
いかがでしたでしょうか。屋久島の『おすすめ観光スポット』をご紹介しました。
屋久島といえば、『縄文杉トレッキング』や『宮之浦岳登山』など、山のイメージが強いかもしれませんが、海でシュノーケルもかなりオススメですし、温泉や滝もいいですよ。
温泉や滝、西部林道などは、レンタカーを借りて島をぐるり一周しながら巡ると、ちょうど1日くらいです。
バスでの周遊や観光タクシー、また屋久島ツアーへの申込みなど、屋久島で観光するにはイロイロな方法があります。
一番おすすめは、一括申し込み出来るツアーへ申し込むことですね。(屋久島旅行は個別申し込みでもあまり安くならないので。)
ぜひ参考にしていただき、充実した屋久島観光をなさってください。
こちらの記事がみなさまのお役に立てば幸いです。