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屋久島の『梅雨入り』と『梅雨明け』について、過去のデータから予想してみました。また、梅雨に屋久島へ旅行するメリットとデメリットなども併せて、屋久島の梅雨の様子ご紹介します。
屋久島へ『5月下旬〜7月中旬』に旅行予定なら、ぜひ参考にご覧ください。
10年以上、屋久島で観光業に携わっています。
元々旅行者だった筆者ですが、2006年から屋久島へ移住。
11歳の娘と夫の3人暮らし。 東京、名古屋に在住経験あり。
この九州南部の過去10年間の『梅雨入り』と『梅雨明け』の日にちを、気象庁の過去データーから抜粋してみました。
『九州南部』とは宮崎県、鹿児島県本土、種子島、屋久島を指します。
年 | 梅雨入り | 梅雨明け |
---|---|---|
2009 | 6/2ごろ | 7/12ごろ |
2010 | 6/12ごろ | 7/20ごろ |
2011 | 5/23ごろ | 7/8ごろ |
2012 | 5/30ごろ | 7/23ごろ |
2013 | 5/27ごろ | 7/8ごろ |
2014 | 6/2ごろ | 7/16ごろ |
2015 | 6/2ごろ | 7/14ごろ |
2016 | 5/24ごろ | 7/18ごろ |
2017 | 6/6ごろ | 7/13ごろ |
2018 | 6/5ごろ | 7/9ごろ |
2019 | 5/31ごろ | 7/24ごろ |
2020 | 5/30ごろ | 7/28ごろ |
2021 | 5/11ごろ | 7/11ごろ |
2022 | 6/10ごろ | 7/22ごろ |
平年 | 5/30ごろ | 7/15ごろ |
気象庁では、過去のデータより九州南部の平年は、梅雨入りは『5月30日ごろ』、また梅雨明けは『7月15日ごろ』としています。
ですがこれは今年の『梅雨入り、梅雨明け』の予想した日にちということではなく、『あくまで過去のデータからの平均的な日にちを出しました。』ということです。
ですので過去のデーターから考えると、屋久島の梅雨の期間は、例年6月上旬〜7月中旬ごろといえるでしょう。
そこで6月の梅雨時期に屋久島へ行くかどうか検討中の方へ向けて、『メリット』と『デメリット』をご紹介します。
この時期の屋久島は、梅雨なので雨の確率が高くなるのは、言うまでもありません。
ということで、当たり前のデメリットですが、梅雨時期は天気の影響から、思い通りの屋久島旅行ができない可能性が高くなることです。
とはいえ屋久島は、そもそも雨の多い島。
年中雨天の可能性があるのも確かです。
『っていうことは、屋久島の梅雨は雨がちなだけ?』
いえ、それだけではないのです。
屋久島の梅雨で、本当に警戒すべきは豪雨なのです。
梅雨の屋久島で本当に気をつけたいところは、しとしとと降る長雨ではなく、台風のような豪雨になることが多い点です。
もちろんそうなれば、縄文杉へ行くために乗る荒川登山バスは運休し、縄文杉へも行けません。
白谷雲水峡は沢の増水で散策できなくなります。
荒天になれば、山、海もNGなだけでなく、屋久島へアクセスする全ての交通機関が欠航となります。
屋久島で観光できないだけでなく、帰れなくなることも。
『じゃ行かない方がいいのかな?』
そうです。外せるなら梅雨時期は屋久島へ行かないのが賢明です。
『じゃあ、梅雨時期って誰も屋久島へ旅行に行かないの?』
いえいえ、一定の旅行者はいます。
梅雨時期でも、もちろん晴れる日もありますし、中には梅雨でも天気の影響を全く受けないで屋久島を満喫する方がいるのも確か。
梅雨時期は雨天が多い季節ですが、『必ず毎日雨』というワケではないですので。
ということで、屋久島の梅雨時期の旅行についてまとめますと、以下のようになります。
ということで、そんなリスクが高いなら梅雨時期の屋久島旅行はやめようかな・・・
という方は、他のシーズンを知りたいと思いますので、屋久島のベストシーズンで1年を通しての屋久島の観光や、それぞれの観光にマッチしたベストシーズンをご紹介します。
上述した梅雨時期のデメリットを知った上で、それでもやはりこの時期しか旅行できない場合もあると思います。
では逆に梅雨時期に屋久島へ行くメリットを考えてみましょう。
屋久島の梅雨の期間は、例年観光客が減る季節。
ですので、静かな森や海を楽しめるところがメリット。
また、晴れれば、寒すぎず暑すぎず、とても気持ちのよい季節でもあるのです。
また、飛行機やパッケージツアーのお値段が下がります。これもうれしいメリットです。
そこで、梅雨の時期に屋久島へご旅行をお考えの方に向けて、この梅雨時期にいえ屋久島旅行年間を通しておすすめしたい屋久島のツアーについてご紹介します。
これが、ある意味屋久島の梅雨時期に旅行する解決策といえるからです。
屋久島の安い時期である梅雨時期を狙って屋久島旅行を考えるとするなら、屋久島直行便に多い欠航に対応しているJAL便利用のツアー利用がおすすめです。
なぜなら、ご自分の出発空港で屋久島への直行便JACの運行状況を把握できるだけでなく、もし時欠航していれば、その場でツアーをキャンセルしたり、便の変更をしたりして対応できるからです。
想像してみてください。
安いからと、LCCを利用して鹿児島空港まで行き、バスに乗り換え港まで到着した後に、高速船が欠航していたときのことを。
もう空港へ戻っても鹿児島への飛行機はありません。フェリーは翌朝の8時30分出発しかありません。
しかも鹿児島まで行ってしまっているので、旅費が中途半端にかかる上に目的の屋久島旅行もできなくなるのです。
もし、出発空港で旅行のキャンセルができ返金があるツアーなら、屋久島旅行を一旦諦めて、また別の機会を考えることもできます。
ですので、こちらのブログ屋久島ファンでは、以下のJAL便利用ツアーをおすすめしています。
荒天で直行便が欠航した際は、全額返金してもらえる『JALダイナミックパッケージ』『ジェイトリップ』『JTBツアー』の3社が安心です。
ご紹介の3社なら、6月に限らず、7月〜10月の台風時期や、12月〜3月の積雪の安い時期にも有効なツアーです。
2泊3日〜3泊4日のおすすめトレッキング付き屋久島ツアー
飛行機の欠航、遅延について変更やキャンセルに対応してくれるのは、「JALダイナミックパッケージ」と「ジェイトリップ(JAL便利用)」と「JTB」。
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おすすめの交通+宿の現地フリー屋久島ツアー
「欠航」や「条件付き運航」の場合は「旅行代金」の払い戻し対応ありを明記している屋久島ツアーは以下の5社のJAL便利用ツアーです。
すでにご紹介の通り、屋久島の安い時期は、梅雨時期(6月上旬〜7月中旬)と冬季(12月、1月、2月)です。
繰り返しますが、屋久島の安い時期は、天気の悪い確率が高い時期です。
だから安い時期なのです。
天気が悪い確率が高いということは、直行便の欠航リスクや現地トレッキングができない可能性が高いということですね。
もし安い時期についてメリット・デメリットなど、さらに詳しく知りたい方は屋久島の一番安い時期とおすすめ屋久島ツアーのご紹介!をご覧ください。
いかがでしたでしょうか。屋久島の梅雨入りと梅雨明け、梅雨時期の6月の屋久島旅行についてご紹介しました。
屋久島の6月は、豪雨の確率が高くなるので、あまりおすすめではないのが正直なところ。
とはいえ、この時期にしか旅行できない場合もあると思いますし、お値段が下がる時を狙って旅行したい方もいらっしゃるはず。
ということで、6月に屋久島旅行をするならのメリットも併せてご紹介しました。
ぜひ参考にしていただき、楽しく、安全な屋久島旅行をなさってくださいね。