屋久島旅行をかんたん手配

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屋久島行き方まとめ

屋久島の観光をざっくり

いきなりですが ^^; 屋久島旅行は2泊3日で観光するのが主流です。
なぜなら、人気の『縄文杉トレッキング』は、早朝から夕方までトータルで10時間必要だからです。(前泊、後泊をしなければ縄文杉トレッキングが不可能な為。)
トレッキングもできる屋久島2泊3日や3泊4日の観光モデルプランはこちら>>
ということで、以下では1泊2日での『屋久島観光』のおすすめモデルプランをご紹介するとともに、ベストシーズンや予算について、おすすめの屋久島ツアーなどについてもご紹介します。
このページで屋久島旅行の概要が分かるかと思いますので、ぜひ参考になさってみてください。
10年以上、屋久島で観光業に携わっています。
元々旅行者だった筆者ですが、2006年から屋久島へ移住。
11歳の娘と夫の3人暮らし。 東京、名古屋に在住経験あり。
屋久島を1泊2日で観光する観光モデルプランをご紹介します。
こちらでご紹介するおすすめのモデルプランは、縄文杉に並ぶ屋久島の人気スポットである、『白谷雲水峡』と『いなか浜』へ行く観光モデルプランです。
その他の屋久島観光スポットについてはコチラを参考にしてみてください。全て筆者が現地へ実際に行ったレビューをまとめています。
広い屋久島を1泊2日の時間で観光するのは、時間的に余裕がありません。効率よく宿の場所と交通を選ぶ必要があります。
ですので
を想定してご紹介します。
屋久島のバス1時間に1本程度なので、レンタカーを利用するモデルプランです。
それでは、1泊2日で『白谷雲水峡』へ行く、『屋久島観光モデルプラン』ご紹介します。
『ステップ1』の屋久島入りしたところから順にご紹介します。
屋久島空港へ到着したらまずレンタカーを借ります。(レンタカーは屋久島空港周辺で借りるか、空港まで配車してもらいます。)
次にレンタカーで空港から宮之浦エリアまで行きます。(レンタカーで15分)
参考
宮之浦エリアにレンタカーで到着したら、気に入ったお店で屋久島のご当地グルメを楽しみます。
また、このタイミングで宿やホテルにチェックインしておけば、荷物も預かってもらえます。
参考
宮之浦エリアから白谷雲水峡へは、レンタカーでおよそ25分です。
途中の道は大体は広い道です。ですが一部急激に細い箇所もあります。運転に気をつけて行きましょう。
到着したら駐車場(無料)にレンタカーを駐めて、少し歩きましょう。
見所の『苔むす森(もののけ姫の森)』までは、往復で3時間です。
最短の弥生杉コース(往復1時間)を回ってもよいでしょう。
『弥生杉コース』なら、お子さんから歩けます。
『苔むす森』までは、急勾配の箇所もありある程度、準備が必要です。
参考
【白谷雲水峡】ガイドなしなら知っておくべき(コース・時間・服装・行き方)で、コース詳細や持ち物、服装についてご紹介しています。
宮之浦からいなか浜へ向かう道は気持ちいいドライブコースです。(屋久島を一周する国道は、ほとんどが何もない道で海が見えます。)
宮之浦エリアからいなか浜のある永田エリアまで、海を横目にドライブしましょう。(およそ1時間)
途中一湊海水浴場や、夕日の丘展望台も経由します。
また、海の向こう側には口永良部島も見えます。
途中、お店やトイレあまりありませんので気をつけて。
参考
いなか浜は、屋久島では珍しい砂浜の海です。ウミガメ日本一でも知られます。
いなか浜のレビュー記事は、屋久島永田の海『ウミガメ』と『いなか浜』についてのご紹介!をご覧ください。
ウミガメは行けば観られるワケではなく、永田連絡協議会へ申し込みが必要です。
ですが一泊二日のモデルプランには、ちょっと時間的に難しいので、今回は参加できません。
屋久島の夕方は、冬は17時ごろ〜夏は19時30分ごろとなります。
海に沈む夕日を見たら、宮之浦の宿へ戻りましょう。
屋久島の道は、日が沈むと恐ろしく暗いです。早めに宿へ戻り始めましょう。
夕食は宮之浦エリアのランチとは違うお店へ行くのもありです。
ですが屋久島の宿もホテルも、夕食は屋久島の郷土料理が出ることがほとんどなので、夕食付きにして、夜はゆっくりするのもおすすめです。
宮之浦の中心エリアなら、歩いて居酒屋などにも行くことができます。飲み足りない方は、徒歩でどうぞ。
参考
何時に屋久島を出発するかにもよりますが、お昼頃出発がよいかと思います。
そうすれば、10時にチェックアウトして宮之浦のお土産屋さんを見つつ、安房エリアまで行くこともできます。
宮之浦から安房までは、レンタカーで30分です。
参考
安房エリアは屋久島で宮之浦に次いで、大きな街です。
安房エリアにもおすすめのお土産屋さん(武田館)があるので、まずはお土産屋さんを目指しましょう。
また、武田館となりの 屋久島ブレス(お土産屋さん)なら、屋久杉を削りつつお土産にするワークショップもしています。時間があれば立ち寄ってみても。
お土産を見たら、安房でランチをして、空港へ引き返します。
参考
安房から屋久島空港までは、レンタカーで15分です。
空港近くのレンタカーショップなら、車を返して徒歩で空港へ行くことが可能です。
また、レンタカー屋さんによっては、送迎してくれることもあるので事前にレンタカーショップに確認を。
屋久島の空港ならば、飛行機出発時刻の1時間前にチェックインできれば十分です。
出島
1泊2日の屋久島観光モデルプランは、いかがでしたか?
なるほど〜なんとなく分かったけど、
もし屋久島へ行くならいつくらいがベストシーズンなのかな?
ちなみに費用ってどのくらい?その他の観光モデルプランはどんな感じなのかな?
ではないでしょうか。
ということで、次は屋久島観光の『ベストシーズン』、『観光の費用』や『その他の観光モデルプラン』、『おすすめ観光ツアー』などについてこの後、簡単にご紹介します。
『とりあえず費用を把握してから、諸々考えたい』という方はこちらをこちら
縄文杉と白谷雲水峡どちらも行く最短コース
縄文杉へは行かず白谷雲水峡メインのモデルプラン
縄文杉へは行かず白谷雲水峡メインのモデルプラン
屋久島でキャンプするならおすすめのモデルプラン
縄文杉と白谷雲水峡へ行くおすすめ観光モデルプラン
【子連れ】縄文杉と白谷雲水峡へ行くおすすめ観光モデルプラン
【のんびり/子連れ】白谷雲水峡とドライブのおすすめ観光モデルプラン
屋久島の観光の時期は、「梅雨」と「積雪のある時期」を省けば、いつでもOKです。
ちなみに梅雨の時期は6月〜7月頃。(梅雨入りと梅雨明けが毎年違う。)
また、屋久島の冬は、縄文杉や白谷雲水峡などの標高1,000mくらいの山ならトレッキング可能です。とはいえ寒波が来ると積雪し、入山できなくなる可能性もあります。
『屋久島でトレッキングをするならいつがベストシーズンですか?』というご質問なら
屋久島のトレッキングにおすすめの時期は、3月〜5月、7月の梅雨明け後〜11の中旬頃までです。
そう、けっこう長いのです。^^;
ですが、海のアクティビティをするならやはり『夏』です。ちなみに『GW』はやはり人が増えます。
ですので屋久島での観光の仕方や日数などによって、ベストシーズンは違うともいえます。
ということで、屋久島の年間の気温やできるアクティビティ、また観光客の動向などを考慮して旅行時期を決められるよう、屋久島のベストシーズンで詳しく季節ごと(春夏秋冬ごと)にご紹介しています。詳しく知りたい方はご覧ください。
屋久島の1年を通しての天気や、年間気温などについては、屋久島の年間の天気と気温も参考になるかと思います。
屋久島のGW・梅雨・夏・台風・冬など、屋久島をシーズン別でご紹介します。
屋久島へ旅行する方は、縄文杉トレッキングを目的とする方が大多数を占めます。
冒頭でもお伝えしましたが、
この縄文杉トレッキングをするためには、必ず2泊3日必要です。
理由は、縄文杉が10時間かけて徒歩で行かなくては行けない場所だからです。
縄文杉へ行く当日は、早朝6時には登山口をスタートするため、ホテル出発は朝4時〜5時で、下山しホテルに戻るのは17時〜19時となります。
ですので、屋久島到着した日は縄文杉へは行けませんし、縄文杉トレッキング後にそのまま出島することも不可能なのです。
このような理由から、屋久島観光旅行は2泊3日が基本となります。
もし、1泊2日より伸ばして旅行が可能なら、2泊3日〜3泊4日の観光モデルプランを参考になさってみてください。
縄文杉や白谷雲水峡など、トレッキングの情報は 屋久島のトレッキング まとめ を参考にしてみてください。
主な観光スポットの必要時間は以下の通りです。
・縄文杉→10時間
・白谷雲水峡→絶景太鼓岩コース:4時間〜8時間(歩くペースによる)
・苔むす森:3時間
・ヤクスギランド→30分〜1日(選ぶコースによる)
屋久島の観光モデルプラン 『がっつり〜のんびり』
屋久島のトレッキング 持ち物や服装も一緒にご紹介
屋久島には縄文杉や白谷雲水峡だけでなく、その他にもおすすめの観光スポットがあります。
巷では色々言われているようですが、移住者目線で言うと、本土からはるばる交通費をかけて見に行くべき観光スポットはそんなに多くはないと思います。(←フツウこうゆうこと言う?笑)
だからこそ厳選して観光スポットを 屋久島『在住者が選んだ』観光スポットランキングベスト9(穴場あり)でご紹介します。
本当は『ベスト10』にしたかったのですが、10コ目がなかった・・・^^;
屋久島ファンの観光スポット紹介は、全て筆者自身が現地へ足を運び得た情報をご紹介しています。また、15年以上屋久島で実績のあるガイドさんの監修でご紹介しています。
また、滝やドライブ、海、温泉などの観光をお考えなのであれば、屋久島のおすすめ【観光スポット】滝/温泉/海/ドライブ/穴場 まとめ で網羅的にご紹介します。
屋久島の観光について色々分かってきましたね。
日程やある程度の観光が決まってきたら、やはり予算です。
屋久島に行ってみたいんだけど、屋久島に行くとどのくらいの費用がかかるの?
屋久島旅行の費用は、ざっくり計算すると以下のような内容になります。
❶交通費 | 羽田→鹿児島(飛行機) +鹿児島→屋久島(飛行機) トータルで往復28,000円〜82,000円 ※季節によって変動あり |
❷宿代 | 宮之浦 民宿たけすぎ(朝夕食事付き) 2泊3日 16,000円 |
❸レンタカー(必要な場合) | 到着日〜2泊3日でレンタルして コンパクトカーで14,000円 ※軽自動車で1日4,000円程度 |
❹ガイドツアーへの参加費 (参加する場合) | 縄文杉トレッキング15,000円 白谷雲水峡12,000円 レインウエアや登山靴のレンタル料2,700円(1泊2日) |
❺滞在費 (食事代や入館料) | トレッキング昼弁当代 2日分 1,000円(500円×2) 縄文杉と白谷雲水峡への募金 1,500円 縄文杉へ行くために乗る『荒川登山バス』往復料金 1,380円 |
❻お土産代 | 三岳の焼酎、箱菓子など、5,000円程度 |
合計金額 (大人ひとり 2泊3日) | 96,580円〜150,580円 |
ということで、そこそこ旅費がかさみます。(涙)
それぞれの内容について詳しくご説明すると長くなりますので、更に詳しくは、【屋久島の観光】ザックリいくら?2泊3日の費用の目安をご覧ください。
そんなにするんだ〜。そりゃ困ったな。
なんか安くなる方法ってないの?
なくはないですが、フェリーや高速船利用で労力をかけても屋久島は、ぜんぜん安くならないので、^^;
パッケージツアーを上手く利用するというのが、15年くらい東京・名古屋と屋久島を往復しつづけてた筆者の結論です。
ということで、『おすすめの屋久島ツアー』をご紹介します。
参考
屋久島の観光ツアーは、縄文杉や白谷雲水峡などのガイドトレッキングツアーをセットにしたものが主流です。
また、若干ですがクラブツーリズムのようなバス周遊ツアーを行なっている旅行会社もあります。
屋久島のツアーで、トレッキングをパッケージツアーにしている旅行会社は、『JALダイナミックパッケージ(トレッキング付き)』、『HIS屋久島ツアー』、『ジェイトリップ』の3社がおすすめです。
少ないと思われるかもしれませんが、屋久島のガイドさんを安定して確保することがとても難しいので、そのくらいしかないのです。
ちなみに大手旅行会社の『JTB』や『
ということで、屋久島旅行に強い&お得になる おすすめツアーをご紹介します。
2泊3日〜3泊4日のおすすめトレッキング付き屋久島ツアー
飛行機の欠航、遅延について変更やキャンセルに対応してくれるのは、「JALダイナミックパッケージ」と「ジェイトリップ」。HISとクラブツーリズムはツアーによりサービスが変わるので事前にご自身でご確認ください。
バス周遊ツアー
おすすめの交通+宿の現地フリー屋久島ツアー
「欠航」や「条件付き運航」の場合は「旅行代金」の払い戻し対応ありを明記している屋久島ツアーは以下の5社。
※ 2022年4月より、JALダイナミックパッケージに、『トレッキング付きツアー』と、これまで通りの『現地フリーツアー』と2つの種類ができました。尚、これまであった『ジャルパック』は2022年3月で販売終了となります。
屋久島旅行手配の便利リンク集
【参考】
国内格安航空券・LCCの比較・予約なら【トラベリスト】
屋久島への高速船(トッピー&ロケット)
※ もし屋久島の観光情報をかんたんに知りたい場合は、『屋久島の観光』を在住者がかんたん解説します!をご覧いただくと良いかと思います。
いかがでしたでしょうか。屋久島観光の『一泊二日モデルプラン』をご紹介しました。
屋久島は意外に広いので、到着エリアや宿泊エリアをしっかり選ばないと、無駄に移動することになります。
ということで、一泊二日で屋久島の見どころを、いかに効率的に回るかに重点を置いてご紹介しました。
屋久島を観光するなら、レンタカーを利用することがおすすめです。
ぜひ参考にしていただき、楽しい屋久島旅行をなさってくださいね。
「トレッキングあり」や「なし」など屋久島の「観光モデルプラン」はこちらで一覧にしています。
屋久島の「メイン&行くべき観光スポット」は以下で厳選してご紹介しています。