【千尋の滝】バスで行ってはいけない理由とは?『基本情報』〜『穴場スポット』ご紹介!

屋久島 千尋の滝 手前(1つめ)展望台

こちらでは実際に『千尋(せんぴろ)の滝』へ行った様子と、見所をご紹介するとともに、『迷わない行き方』、穴場の『2つめの展望台』も併せてご紹介します。

『千尋の滝』はバスで行ってはいけません。なぜなら、最寄りのバス停から徒歩で1時間以上歩かなければならないからです。

最寄りのバス停から『千尋の滝』までは、お店も自動販売機もない山道です。夏はアスファルトからの熱がすごくて熱射病になります。『千尋の滝』への途中、道でしゃがみこむ人をたまに見かけます。アクセスは必ずレンタカーにしましょう。

ということで、まずはレンタカーでの『所要時間』や『迷わない行き方』をご紹介します。
次に『千尋の滝』の見所と、『穴場スポット』も併せてご紹介しますので、ぜひ参考にご覧ください。

『千尋の滝』への所要時間と迷わない行き方

レンタカーで『千尋の滝』までの所用時間は、宮之浦からおよそ60分です。空港からなら45分安房からなら30分です。逆側の尾之間からはおよそ20分です。

『千尋の滝』へはルートが色々あるのですが、『龍神の滝』も経由する、『ボタニカルガーデン』の向かいから入るルートをご紹介します。
行き方が難しいです。(道がみんな一緒に見える。)私は3回行ってやっと分かるようになりました。^^;ですので、地図と写真で詳しくご紹介します。

こちらの【写真付き道案内】千尋の滝へのレンタカーでの行き方 〜龍神の滝経由〜で道案内を写真付きにしました。これなら迷わないはず。

ちなみに、屋久島でレンタカーは4,000円くらいからあります。予約しておくのが懸命です。屋久島のレンタカーについては、予約必要!屋久島のレンタカー事情とショップ一覧【宮之浦・空港・安房】をご覧ください。

ざっくりな屋久島の位置関係は以下の地図でどうぞ。

『千尋の滝』レビューと見所

駐車場は広めで無料です。『げじべえの里』というお土産屋さんや、海側には展望台(1つめ)もあります。こちらは後にご紹介する穴場展望台とは違いますが、こちらの展望台も海が見渡せて絶景です。

『千尋の滝』には展望台が2つあるのでややこしくなりますね。

まずは『千尋の滝』へ行くには、車を停めたらお土産屋さんの方向へ歩きましょう。

千尋の滝 手前の展望台(1つめ)

千尋の滝駐車場 向こうにお土産屋さん(げじべえの里)

お土産屋さんを過ぎて歩いて行くと、小さなお社があります。このお社は『千尋獄神社』といいます。またその近くにはおみくじを引ける場所も。

『千尋獄神社』は屋久島の山岳信仰と言われる『岳参り』の際に、山へ入れない人が、岳参りの代わりとしてお参りした神社です。

※『岳参り』・・・山に登って『山の神』に無病息災や五穀豊穣を祈願する古くから伝わる行事。集落ごとに登る山が違う。

千尋獄神社

おみくじが引けます

万代杉やモッチョム岳の登山口が途中に

お社を過ぎ、滝まで少し歩きます。
途中の道は、まるで木のトンネルのよう。木陰が気持ち良いです。そして途中には、『万代杉』や『モッチョム岳』に登る登山口があります。

気持ちよい木のトンネルを歩いて滝へ向かいます。

看板右 万代杉やモッチョム岳へ登る登山口

そのまま進めば『千尋の滝』が見えてきます。

この景色は圧巻。写真ではお伝えしきれません。千尋の滝は屋久島の中部を水源とする『鯛の川』にある滝です。雨の次の日の水量がさらに増します。

そして滝もさることながら、この滝の横にある『花崗岩』もかなり迫力があります。そもそも屋久島は、この花崗岩が隆起したからできたのです。その岩肌を直に観ることができるなんてちょっと感動です。

千尋の滝

げじべえって何?

『げじべえ』は屋久島の山の精と考えられ、また妖怪とも言われます。

屋久島に妖怪?と思われる方も多いと思いますが、屋久島の不思議な話はかなり多く、『山姫』や『山のもん』など、その他にも語り継がれる不思議なお話がたくさんあります。

『げじべえ』は屋久島の人々が昔、山の木をたくさん切り、炭にして生計を立てていた頃、夜中に木を切り倒す音を再現し、人々を怖がらせたと言われています。

人々はそれを聴いて、『げじべえ』からの『山の木をたくさん切り倒すことに対しての無言の抵抗』なのではと考えたそうです。
この『千尋の滝』を管理する原集落が、この『げじべえ』にちなんで、『お土産屋さん』にこの名前をつけたのですね。

『げじべえの里のお土産屋さん』では、屋久島郷土菓子の『かからん団子』(よもぎと黒糖でつくる屋久島の郷土菓子。めちゃくちゃ美味しい♡)も食べられたり、たんかん(オレンジとポンカンを掛け合わせたみかんの種類)ジュースや、屋久島のお土産の取り扱いもあります。

滝を見た後は、こちらで休憩するのもおすすめ。

『げじべえ』かわいすぎます笑

かからん団子(屋久島郷土菓子)

穴場の『2つめの展望台』への行き方とご紹介

先ほどご紹介した1つめの展望スポットとは別の2つ目の展望台をご紹介します。あまり知られていませんので穴場スポットです。

本当は夜に行くのがおすすめ。(誰も行かないか・・・(^_^;))天然のプラネタリウムを体験できます。ただし真っ暗なのでヘッドライトを持って行きましょう。

知らないとスルーしますので、行き方をご案内します。

穴場の『2つめの展望台』への行き方

千尋の滝駐車場へ到着すると、正面奥に『げじべえの里』(お土産屋さん)があります。
左手が海で、冒頭でもご紹介した1つめの展望スポットがあります。

千尋の滝 駐車場 奥に見えるのが、げじべえの里(お土産やさん)

駐車場左横の展望スポット こちらはすぐ分かりますね。

1つめの展望台とは逆の山側に、茶色い小さな看板があります。駐車場に入ってすぐ右側です。

分かりにくいので注意してください。看板は下にあります。

『2つめの展望台』への入り口 茶色い小さな看板

看板を見つけたら、そのまま進みます。歩くのはほんの短い距離なので大丈夫。

『2つめの展望台』への道

少し階段を登れば、『2つめの展望台』です。

穴場スポット『2つめの展望台』

穴場の『2つめの展望台』をご紹介

展望台なので当たり前かもしれませんが^^;とても良い眺めです。そして『千尋の滝』をかなり遠くから観ることができます。

近くから観るのとは、また違いますね。

『2つめの展望台」から見た『千尋の滝』

南側には東シナ海から太平洋へとつづく大海原が広がります。また、すぐ下には、麦生集落と原集落の家や畑が一望できます。

少し左側(東側)の方を観ると、『トローキの滝』がある手前の赤い橋と、湾が見えます。

さすがに『トローキの滝』は見えませんが、角度を変えて見るのは面白いですね。

昔、ここにはたくさんの外国船が漂着したとか。この湾が昔は屋久島の玄関口(港)だったのでは、という説も。

やや左あたりに『トローキの滝』の湾が見えます。

もう少し西側を見れば、尾之間のJRホテルが見えます。

JRホテル分かりますか?

近くの『トローキの滝』へも行きたい方へ

『トローキの滝』も近くにありますので、『千尋の滝』と一緒に行くのもおすすめ。

『トローキの滝』へは、『ぽんたんかん』の駐車場(無料)車を止めて歩きます。(千尋の滝〜ぽんたんかんは車でおよそ10分)ぽんたんかん駐車場から徒歩5分ほどです。

『ぽんたんかん』は、県道77号沿いにあります。宮之浦、安房方面からなら、ボタニカルリサーチパークを過ぎてすぐに右側にあります。ですので、『千尋の滝』からは、来た道を戻り、県道へ出たら右に曲がります。曲がったらすぐあります。

『トローキの滝』への『ぽんたんかん』から徒歩での行き方は、【トローキの滝】行き方とご紹介(迷わないで行くための写真付き)で詳しくご紹介してます。

まとめ

いかがでしたでしょうか。バス利用が危険な理由とともに、『千尋の滝』と穴場の『2つめの展望台』をご紹介しました。
いつも『千尋の滝』へ向かって歩く人を見る度に、車に乗せてあげようかマジで迷う私です。^^;なので、ちょっとインパクトのあるタイトルにしました。

『千尋の滝』は展望台やお土産やさんなどもあり、屋久島には珍しい(笑)観光地っぽいスポットです。
この近くには温泉も点在するので、レンタカーを借りて巡るのも楽しいですね。

また、南エリアでもしランチをするなら、お店がかなり少ないのでランチ&食事&カフェまとめ【尾之間/南エリア】地図ありを参考にしてみてください。

ちなみに『大川の滝』へは、『千尋の滝』からは50分ほどです。『大川の滝』へも一緒にまわりたいのであれば、1日がかりになりそうです。
運転に気をつけて、楽しい屋久島の旅をなさってくださいね。

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