白谷雲水峡へ行くなら知っておきたい【コース時間・持ち物・服装・注意点・アクセス】

白谷雲水峡コース地図 所要時間 距離 トイレ

白谷雲水峡コース地図 所要時間 距離 トイレ

白谷雲水峡(しらたにうんすいきょう)トレッキングの、コース地図と案内、所要時間、天気気温から服装の詳しいご紹介、持ち物などを併せてご紹介します。

『苔むす森』(もののけ姫の森)『太鼓岩』へのルートや、実際に歩いた体験談なども参考になると思います。

そして注意点では、事故に合わないための対策も併せてご紹介します。
白谷雲水峡へ行くご予定なら、是非参考にご覧ください。

苔むす森(もののけ姫の森)への行き方と『白谷雲水峡』各コースのご案内

白谷雲水峡は、標高600m〜1,050mに位置する屋久島自然休養林。屋久杉、シダ、苔、照葉樹などを鑑賞できる森林レクリエーション施設です。

コースは「弥生杉コース」・「奉行杉コース」・「太鼓岩往復コース」の3つあります。

『苔むす森』(もののけ姫の森)への行き方

苔むす森(もののけ姫の森)

『苔むす森』は、『太鼓岩往復コース』の途中にあります。

ですので、『太鼓岩コース』を歩き、『苔むす森』(もののけ姫の森)まで来たら、引き返すコースとなります。

時間は、管理棟のある入口からおよそ1時間30分で行くことができ、往復で3時間です。

上述したコース地図を参考になさってください。

『太鼓岩往復コース』のご案内

太鼓岩からの眺め

『太鼓岩往復コース』は、休憩なしで歩いて、往復4時間かかる最長コースです。距離は5.6㎞。

「さつき吊橋」までは舗装されているので、ほぼアスファルトを歩くのと同じ感じで歩けます。

ですが、「さつき吊橋」を渡ったところから登山道を歩きます。『太鼓岩コース』なら、しっかりしたトレッキングの装備でのぞみましょう。

雨が降ると歩きにくくなり、道一面水たまりになるのでスニカーは水浸しになります。(ウチの娘はそれが辛くて、途中で帰ると言っていました。(^_^;))

所要時間目安は往復4時間とされていますが、休憩したり写真を撮ったりしていると+1時間〜2時間はかかりますのでゆとりを持ったタイムスケジュールに。

お弁当を持って午前中の8時頃に出発して、お昼過ぎに帰ってくるのがおすすめです。森の中は早く暗くなります。遅くとも16時頃には管理棟付近に戻るようにしましょう。

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『奉行杉コース』のご案内

白谷雲水峡 奉行杉コース 沢

『奉行杉コース』は健脚向けといえるコースです。所要時間は往復3時間です。距離にしておよそ4㎞。

奉行杉コースは、二代大杉手前あたりから、かなりアップダウンがあるハードな登山道となります。

多くの人が『太鼓岩』や『苔むす森』を目指すので、コースは人が少なめです。

ですが、屋久島らしい森と屋久杉を堪能できる、見所の多いコースでもあります。

だたし、沢を多く渡るコースでもあるので、前日や当日に雨が多く降った時などは、沢の増水に注意しましょう。

増水時の対応については、以下の『白谷雲水峡へ行く時の注意事項』でご紹介しています。

『弥生杉コース』のご案内

白谷雲水峡 弥生杉コース

『弥生杉コース』は往復1時間、距離2㎞の『初心者向け』のコース。比較的歩きやすい石の道や、木の階段がほとんどです。

ですので、『弥生杉コース』の場合は、スニーカーでも大丈夫です。

コースも短いので、時間がない方にもちょうどよいでしょう。また、小さなお子さんと散策するのにもおすすめです。ただし、道から落ちないよう気をつけてあげてください。

また、ゆっくり歩くのであれば、こちらも+1時間で考えましょう。

二代大杉へ行く手前の道のみハードな登山道になります。

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白谷雲水峡の服装と持ち物について

白谷雲水峡  太鼓岩コース

服装と持ち物を考える前に、まず『白谷雲水峡』の気温と天気を簡単にご紹介します。

そもそも屋久島は雨が多い島なのですが、『白谷雲水峡』はさらにその中でも雨が降りやすいエリアと言えるでしょう。

もちろんお天気もありますが、朝は晴れていても、気温の変化で急に雲ができ、ザッと降ることも珍しくありません。

ですので、白谷雲水峡へ行くときは「雨が降る。」と思って準備していきましょう。ちなみに気温は、屋久島の里地より−6℃くらいとお考えください。

白谷雲水峡は 標高 600m〜1,050m。『縄文杉トレッキング』や『ヤクスギランドトレッキング』とほぼ同じ標高ですので、共通の気温と服装をお考えいただければ良いかと思います。

気温と服装についてはこちらで詳しくご案内します。
【縄文杉・白谷雲水峡・ヤクスギランド】の季節ごとの気温と服装

また持ち物についても、『縄文杉トレッキング』や『ヤクスギランドトレッキング』への持ち物と共通です。

早朝出発して1日トレッキングするなら、前日に早朝弁当の予約が必要です。(24時間営業のコンビニエンスストアは、屋久島にはありませんので注意です。)

また、行動食(おやつ)も多めに持って行きましょう。(早朝からのトレッキングは思った以上にお腹がすきます。)

飲み水については、ところどころ水場がありますので、大量の水を持っていく必要はありません。せっかくなので、途中のの沢水を楽しみながら行くのもおすすめです。

持ち物については、こちらでご案内していますので参考にしてみてください。【縄文杉・白谷雲水峡・ヤクスギランド】のトレッキング 持ち物

参考:【屋久島の名水スポット】ご紹介!観光やトレッキングで美味しい水を飲むには

白谷雲水峡へ行く時の注意点

白谷雲水峡 増水する白谷川

白谷雲水峡は、ほとんどの方が無事に下りてくることができるのだと思いますが、稀に遭難事故が起こる場所であることを心に留めておいてください。

特に気をつける点は以下の2つです。

注意 1つめ
沢の増水に気をつけましょう。白谷雲水峡には沢が何本も流れています。雨が降ると増水し、渡れなくなることがあります。
大雨が降った日だけでなく、前日まで雨が降り続いている時も増水しやすくなっていますので注意しましょう。

行く時に増水していれば、渡らず引き返したらよいのですが、向こう側にいて戻れなくなったときが問題です。その時は、まずは安全な場所で、渡らず待機します。

万が一どうしても渡れなければ、白谷雲水峡の入り口へ戻るのを諦めて、逆の方向にある『楠川分かれ』を目指します。

『辻峠』を超えて『楠川分かれ』まで行けば、トロッコ道に出られます。そこから下山し『荒川登山口』を目指します。

『荒川登山口』まで出たら、バスかタクシーで里に下ります。(登山口は、携帯の電波はつながりますが、公衆電話はありません。)

もし、どちらにも進めなくなってしまったら、やはり渡らず安全な場所で待機します。(時間がたてば必ず水は引きます。)

無理に渡っては絶対にいけません。(過去に流され、命を落とした方がいます。)

注意 2つめ
道迷いに気をつけましょう。コースには標識が要所要所にあります。ですがたまに道に迷っている人を見かけます。

たぶんですが、沢を渡る時にコースの続きへ渡らず、間違ってコースから外れてしまうためと思われます。

沢が流れているところは、森が道のようにひらけているので、沢をコースの道だと勘違いして進んでしまうのでしょう。ですので、沢を渡るときは必ずコースの続きを確認してから渡りましょう。

<参考>
YAMAKEI ONKINE地図

便利リンク集【保存版】〜屋久島旅行に必要な現地の連絡先を集めました〜

心配な方は、信頼できる現地ガイドツアーに参加することをおすすめします。

白谷雲水峡へのアクセス方法(レンタカー・バス・タクシー)

屋久島交通バス 白谷雲水峡にて

白谷雲水峡へは、レンタカーor路線バスorタクシーの3つのアクセス方法で行くことができます。

バス利用で行く場合は、行きも帰りの便も、1日3便ほどなので時間を気にしながらのトレッキングとなります。バス利用なら比較的短い時間の滞在の方向けでしょう。

もし、最終の便に間に合わなかった場合は、タクシーを呼ぶことになります。

1日かけて『太鼓岩コース』や『奉行杉コース』をトレッキングする方は、時間の縛りがないレンタカーがおすすめです。

ただし、お盆などのハイシーズンは、駐車場が早く満車になりますので、早めに到着するのがよいでしょう。(駐車場無料)

タクシーはどのコース利用の場合も利用OKですが、もちろん一番コストがかかりますので、特別な事情がない場合は、最終手段となります。

詳しい白谷雲水峡へのアクセス方法についてはこちらでご案内しています。
白谷雲水峡への行き方【レンタカー・バス・タクシー】と駐車場情報のご紹介

白谷雲水峡トレッキング ガイドツアーのメリットとデメリット

白谷雲水峡 鹿の宿

『白谷雲水峡って、現地ガイドツアーに参加する必要はあるのかな?』と、疑問を持つ方も多いと思います。

個人で行けるかどうかといえば、どのコースでも行くことが可能です。特に、『弥生杉コース』くらいなら必要はないでしょう。

ですが、『太鼓岩コース』や『奉行杉コース』へ行く場合は、ガイド利用を考えてもよいかもしれません。

デメリットは、やはりコストがかかるということ。1日14,000くらいが目安です。

逆にメリットは、やはり安全面。

経験のあるガイドさんなら、沢の増水がどの程度の雨量で渡れなくなるのかを知っていますし、事前に危険を察知して、コースを変更したりもします。

よくよく考えれば、安全面をサポートしてもらえるということは、自分たちはそれだけ『白谷雲水峡』の自然を楽しむことに集中できるということです。

もちろん、屋久杉や植物の紹介、また、文化や歴史などについても、深く理解することができるでしょう。

もし現地のガイドさんを選ぶなら、経験あるしっかりしたガイドさんを選びましょう。(料金が安すぎるところは、外した方が無難かも。)

参考
屋久島のガイドツアー代金に、ポンタPointなどのポイント割引きできるのは、じゃらんだけ。

『安全』に『お得』に、屋久島トレッキングをするなら。

※ガイドツアーへ参加すれば、100%安全が保証されるということではありません。

まとめ

いかがでしたでしょうか。白谷雲水峡トレッキングに必要なコースや持ち物、服装、注意事項、行き方などをご紹介しました。

白谷雲水峡は屋久島でも人気のスポット。特にハイシーズンは人が沢山になります。

もし静かな森を楽しみたいなら早朝行くのがおすすめです。とても気持ちのよい時間を過ごせます。

どうぞ万全な準備で安全な白谷雲水峡トレッキングを。

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