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屋久島行き方まとめ

屋久島の観光をざっくり

こちらでは屋久島在住者が、縄文杉へ行くために乗る『登山バス路線』についてや『空港』や『港』を経由する屋久島のバスについて、注意事項も交えながらご紹介します。
『バス乗り放題チケット』や『観光周遊バス』についてのご紹介もあります。ぜひ屋久島旅行にお役立てください。
屋久島のバスは「種子島・屋久島交通」と「まつばんだ交通」の2社が運行しています。
路線図と料金表は共通です。どちらもこちらでご紹介します。
※屋久島では「種子島・屋久島交通」のことを「屋久島交通」と言います。同じなのでご安心を。
10年以上、屋久島で観光業に携わっています。
元々旅行者だった筆者ですが、2006年から屋久島へ移住。
11歳の娘と夫の3人暮らし。 東京、名古屋に在住経験あり。
「屋久島交通バス」と「まつばんだ交通バス」全2社共通の路線図です。
→種子島・屋久島交通バス 公式ページで 以下の路線図を見る
「屋久島交通バス」と「まつばんだ交通バス」全2社共通の料金表です。
2019年改正ですが最新です。
→種子島・屋久島交通バス公式ページで以下の料金表を見る
公式ページのバス停名が観光地名とはかぎりません。
以下の表の()内に観光地名も入れましたのでお役立てください。
クロスしたところの金額が運賃です。
バス停名 | 宮之浦 | 空港 | 安房 | 尾之間 |
永田(いなか浜) | 940円 | 1270円 | 1510円 | 1930円 |
---|---|---|---|---|
矢筈(一湊海水浴場) | 530円 | 920円 | 1190円 | 1600円 |
宮之浦港(高速船、フェリー) | 140円 | 530円 | 850円 | 1310円 |
小原町(白谷雲水峡) | 140円 | 510円 | 830円 | 1290円 |
空港 | 510円 | – | 430円 | 970円 |
合庁前(ヤクスギランド 、紀元杉) | 810円 | 400円 | 140円 | 690円 |
安房港(高速船) | 830円 | 430円 | 140円 | 660円 |
屋久杉自然館(縄文杉) | 960円 | 580円 | 240円 | 720円 |
鯛の川(トローキの滝、ぽんたんかん) | 1160円 | 800円 | 490円 | 270円 |
JRホテル(JRホテル温泉) | 1290円 | 970円 | 660円 | – |
平内海中温泉 | 1500円 | 1190円 | 920円 | 380円 |
大川の滝 | 1880円 | 1590円 | 1340円 | 890円 |
乗・下車する場所 | 宮之浦 | 空港 | 安房 | 尾之間 |
主要路線は屋久島の北側から西側まで、逆C字を描くように運行している路線です。
西側の西武林道エリアはバスの運行はありません。
屋久島の『宮之浦』と『安房』の2つの港、空港、荒川登山バスが発着する『屋久杉自然館』などを経由します。
『白谷雲水峡路線』は『宮之浦港』から出発しており、南側の主要路線から乗り継ぐ場合は『小原町』で乗り換えます。
宮之浦港 | 宮之浦 | 小原町 | |
560 | 530 | 500 | 白谷雲水峡 |
ヤクスギランド路線は、『合庁前』から『紀元杉』まで午前と午後に1便ずつ出発しています。
合庁前 | 安房・安房港 | 屋久杉自然館 | ||
770 | 750 | 730 | ヤクスギランド | |
990 | 960 | 940 | 320 | 紀元杉 |
荒川登山バスは、『屋久杉自然館』から、縄文杉への出発地点である『荒川登山口』を往復するバスです。
縄文杉日帰りトレッキングのためのバスなので、早朝と夕方のみの運行です。
運行期間は3/1~11/31の期間です。(その期間以外は登山口までレンタカーで乗り入れ可能。)
屋久杉自然館 | |
700 | 荒川登山口 |
※荒川登山バスチケット購入時に山岳部環境保全協力金の納入(対象者:中学生以上)を求められます。
任意ですので拒否することも可能です。縄文杉トレッキングコース途中のトイレなどの施設に協力金は使われています。
(日帰り入山の場合1,000円、山中泊での入山の場合2,000円)
『荒川登山バス』への乗り換えの仕方や様子、荒川登山口情報などをご紹介しています。ガイドツアーへ参加しない方はご覧ください。
種子島・屋久島交通バスでは、乗り放題チケットを発売しています。(ゆったり満喫乗車券のこと)
白谷雲水峡、ヤクスギランド 、屋久杉自然館、ボタニカルリサーチパーク、環境文化村センターのいずれか1箇所『100円割引券付き』です。
荒川登山バスを除く全線で利用できます。
バス車内で販売してません。必ず事前に窓口で購入しましょう。
1日券 | 2日券 | 3日券 | 4日券 |
大人 2,000円 | 大人 3,000円 | 大人 3,000円 | 大人 4,000円 |
小人 1,000 | 小人 1,500 | 小人 1,500 | 小人 2,000 |
宮之浦エリア | 高速船窓口 観光案内所(観光文化村センター内) 屋久島観光センター(おみやげ、食事) |
空港エリア | 空港カウンター 観光案内所(空港横) |
安房エリア | 高速船窓口 観光案内所(安房Aコープ内) |
島外 | 鹿児島高速船窓口、指宿高速船窓口 |
まつばんだ交通には、3種類ある全コースをガイドまたはドライバーが案内してくれる周遊観光バスがあります。
最小催行人数はなんと1名!予約は前日の夕方17時までです。
雨で縄文杉トレッキングが中止になったとか、午前中だけちょっと観光したいという場合はかなり便利なのでは。
コースはA・B・C の3つのコースから選ぶことができます。
Aコース | 大人:5,500円 子供:5,000円 1名申し込みは8,000円 |
Bコース | 大人:4,000円 子供:3,500円 1名申し込みは6,000円 |
Cコース | 大人:3,000円 子供:2,500円 1名申し込みは5,000円 |
宮之浦エリアのお土産と食事のお店「ふるさと市場」で購入できます。
屋久島の移動に利用できる交通機関は、『バス』と『レンタカー』と『タクシー』の3つです。
バスは重要な島の移動手段ですが、効率よく旅行したい場合は、レンタカーを利用した方がよいケースも。
屋久島の人気観光スポットから穴場まで、網羅的にご紹介しています。すべて現地まで足を運び撮影した写真を掲載しています。参考になさってみてください。
→私が何度も行きたくなる屋久島観光スポット ランキングベスト9(穴場あり)
いかがでしたでしょうか。こちらでは、『種子島・屋久島交通バス』について詳しくご案内しました。
屋久島のバスは1時間に1本くらいです。乗車したら、まずは整理券を取りましょう。
降りる時にお金を払います。
バス車内の前にの整理券の番号が表示されていますので、自分の持っている整理券番号の下の数字が運賃です。
屋久島滞在にぜひお役立てください。