屋久島旅行をかんたん手配

屋久島のホテルおすすめ
屋久島行き方まとめ

屋久島の観光をざっくり

こちらでは、北海道から屋久島への行き方とともに、屋久島ツアーについての情報や、目安となる費用や日程、知っておきたい準備についてご紹介します。
こちらをお読みいただければ、簡単に北海道からの屋久島旅行について、簡単に知ることができます。
10年以上、屋久島で観光業に携わっています。
元々旅行者だった筆者ですが、2006年から屋久島へ移住。
11歳の娘と夫の3人暮らし。 東京、名古屋に在住経験あり。
まず、北海道から屋久島へ行くための最低限知っておくべきことをご紹介します。
屋久島への直行便は、以下の3つの空港から、JAC(日本エアコミューター)のみが、就航しています。
ということで、北海道からは、新千歳空港から上述の3つのどれかを経由して、屋久島直行便へ乗り継ぐというルートとなります。
で、どの空港を経由したらいいかと申し上げますと、鹿児島経由です。
理由は便数が多いから。
ということで、
便数が多いので、時間的選択肢が多いので便利だということと、
JACに多い欠航時の代替案を考えられる余地があるからです。
つまり便数が多ければ、鹿児島まで来て「JACが飛んでいない」となっても、次の便へ変更できる余地があるということですね。
そしてもし、鹿児島便がなかったとしても、やはり「伊丹空港or福岡空港」発がいいです。
なぜなら、新千歳空港でのJALチェックインの際に、鹿児島から屋久島への直行便JACの運行状況についてのアナウンスが必ず入るからです。
もし、JACが欠航していると分かれば、その場(電話でキャンセルする)で旅行じたいをキャンセルするということが可能。この場合、キャンセル料もかかりません。
つまり、JACが飛ばなかったら、屋久島へは入れないという事態になるってことですね。
ちなみに、飛行機が飛んでいなければ、まず船の方が先に欠航しています。(波の高さが4メートルで高速船もフェリーも欠航。)ですので、船に切り替えるというのも、まず難しいとお考えください。
では次に、鹿児島から屋久島への行き方について、簡単にご紹介します。
鹿児島から屋久島へ行くには、
の3つの交通があります。
上述の画像からもお分かりいただけると思いますが、飛行機利用が最も早く、しかも高速船と値段も変わりません。
そして千歳からJALにしておけば、到着後は、搭乗口を3分も歩けばJACへ乗り継ぐことができます。
ちなみに、高速船はというと、鹿児島空港から鹿児島港まで、高速バスで54分かかり、高速船に乗って2時間以上かかりますので、かなり煩雑となります。
フェリーや翌日の朝8時30分のフェリー屋久島2に、乗り継ぎます。鹿児島から屋久島までフェリーで4時間です。
更に詳しい、鹿児島から屋久島への行き方については、鹿児島から屋久島の3つの行き方比較(料金・所要時間・メリット・デメリット)でご紹介しています。
北海道から屋久島へ行くのに、一番早い方法なんて飛行機に決まっているのですが、一つ知っておくといいことは、JAL便に統一しておくと、乗り継ぎ時間が最短で済みます。
もしLCCを利用した場合は、鹿児島空港で一旦、外へ出て、もう一度最初から保安検査場を通過し直す必要があるので、乗り継ぎ時間に2時間は余裕を持たせたいところです。
北海道から屋久島へ行くのには、LCC利用が一番安いです。
ただし、鹿児島から屋久島へは、時期によってかなり飛行機の運賃が変動します。
一番安いときであれば、飛行機が最安値ですが、飛行機が高いときは、高速船の方が安くなります。
鹿児島から屋久島まで、一番運賃が安いのは、フェリーですが、宿泊しなければ、早朝発のフェリー屋久島2に間に合わないので、鹿児島市内で1泊必要となります。
ということで、宿泊費などもプラスすると、屋久島旅行トータルでは飛行機利用と同じくらいになります。
ここまでお読み頂いた方は、もうお分かりかと思いますが、北海道から屋久島へ行くのであれば、
JALで鹿児島へ行き、JACに乗り継いで屋久島入りするルートと交通です。
屋久島の観光というと、やはり樹齢7,000年以上とも言われる屋久杉「縄文杉」が有名です。
その他にも、ジブリ映画「もののけ姫」舞台モデルともいわれる「白谷雲水峡」の苔むす森(もののけ姫の森)も人気の観光スポットです。
また、白谷雲水峡を1日かけてトレッキングすると行くことのできる絶景スポット「太鼓岩」も見どころとえます。
更に詳しい屋久島の観光スポットについては、私が何度も行きたくなる屋久島観光スポット25選と費用/行き方etcまるっとご紹介!でご紹介していますが、ご紹介したこの3箇所へ行くのが、屋久島の定番のモデルコースです。
となると、日程が決まってきます。
詳しい理由は、【屋久島観光】に何泊必要か?日数について解説!でご紹介しています。
北海道から屋久島へ旅行するとなると、ざっくりな費用の内訳は以下の通りになります。
❶交通費 | 新千歳→鹿児島(飛行機) +鹿児島→屋久島(飛行機) トータルで往復52,046円〜34,014円 ※時期により変動あり |
❷宿代 | 宮之浦 民宿たけすぎ(朝夕食事付き) 2泊3日 16,000円 |
❸レンタカー(必要な場合) | 到着日〜2泊3日でレンタルして コンパクトカーで14,000円 ※軽自動車で1日4,000円程度 |
❹ガイドツアーへの参加費 (参加する場合) | 縄文杉トレッキング15,000円 白谷雲水峡12,000円 レインウエアや登山靴のレンタル料2,700円(1泊2日) |
❺滞在費 (食事代や入館料) | トレッキング昼弁当代 2日分 1,000円(500円×2) 縄文杉と白谷雲水峡への募金 1,500円 縄文杉へ行くために乗る『荒川登山バス』往復料金 2,400円 |
❻お土産代 | 三岳の焼酎、箱菓子など、5,000円程度 |
合計金額 (大人ひとり 2泊3日) | 122,600円〜176,400円 |
ざっくり屋久島ツアーの目安が分かってきたところで、次は実際にツアーを探してみましょう。
以下は、屋久島旅行におすすめの旅行会社のツアーです。
現地の縄文杉トレッキングや、白谷雲水峡、また、その他の観光スポットを巡るツアーなど
2種類の屋久島ツアーがあります。
選び方としては、まず「縄文杉トレッキングをするかどうか?」ですね。
トレッキング初心者なら、ガイドツアーに申し込みましょう。
歩くペース配分は初心者が縄文杉トレッキングを完歩するためのカギとなります。
更に詳しくはガイド付きおすすめ「屋久島トレッキングツアー」5社を比較(縄文杉・白谷雲水峡)でご紹介しています。
もし、ガイドさんは自分で選びたい&自分たちで観光したいということであれば、現地フリーのダイナミックパッケージツアーが良いかと思います。
屋久島ツアーを選ぶメリットは、
屋久島への旅行に必要な準備とは?
皆さんが危惧することは、北海道と屋久島は相当の気温や気候の違いがあるであろうから、準備するべき服装や、その他に何が必要なのかを知りたいということですよね。
縄文杉や白谷雲水峡などの日帰りのトレッキングの持ち物や服装装備は同じです。
詳しくは、【季節別】屋久島の気温と服装「普段着と登山用」まるっとご紹介!ユニクロがNGなワケをご覧ください。
一般的な持ち物については、屋久島の天気とシーズンに合わせて準備したい持ち物 でご紹介しています。
屋久島旅行での注意点を以下に挙げてみました。
2泊3日〜3泊4日のガイドトレッキング付き屋久島ツアー5社
1【JALダイナミックパッケージ(トレッキング付き)】
屋久島直行便に多い欠航時の対応がしっかりしており安心。3タイプありで、縄文杉貸し切りツアーにも対応。屋久島のおすすめの宿&高級ホテルから選ぶならお値打ち。登山レンタル(有料)や送迎付きで便利。2名以上から参加OK。
2【ジェイトリップ(トレッキング付き)】
JAL便利用の格安専門旅行会社。(羽田・伊丹・福岡空港発のみ)縄文杉貸し切りプランあり。送迎付き。JALダイナミックパッケージで取り扱いのない格安宿を選べば、JAL便利用+トレッキング付きの格安ツアーになる。一人旅におすすめ。欠航時の対応はJALツアーと同じで安心。
3 【JTBツアー(トレッキング付き)】(〜11月30日限定)
2泊3日のみで「グリーンホテル」宿泊限定の固定型。「縄文+白谷+タクシー観光」か、「白谷+タクシー観光」のどちらかになります。固定型で自由度はないけど、トレッキング+「タクシー観光付きツアー」は他社になくしかも効率的。欠航にも対応明記あり。
4【HIS屋久島ツアー(トレッキング付き)】
JAL便のみならず、LCC+高速船を利用したツアーや、ホテルグレードも格安宿〜高級ホテルまで幅広く取り扱う。登山レンタルや送迎付きで便利。縄文杉や白谷雲水峡のみならず、カヤックや宮之浦岳などのツアー取り扱いあり。
5【クラブツーリズム(トレッキング付き)】
「バス周遊観光ツアー」が特徴的。白谷雲水峡などを1時間ほど散策するだけなら、特別な装備必要なしで気軽に参加できる。縄文杉トレッキングツアー+バス周遊ツアーは網羅的に観光できる。催行日が決まっているので日程の合う方に。宮之浦岳ツアーあり。
おすすめの交通+宿の現地フリー屋久島ツアー
「欠航」や「条件付き運航」の場合は「旅行代金」の払い戻し対応ありを明記している屋久島ツアーは以下の5社のJAL便利用ツアーです。
屋久島旅行手配の便利リンク集
【参考】ネットで安い航空券探すなら!エアトリ
国内格安航空券・LCCの比較・予約なら【トラベリスト】
屋久島への高速船(トッピー&ロケット)
いかがでしたでしょうか。
北海道発の屋久島行き方やツアーについてご紹介しました。
北海道から屋久島へ行く場合は、鹿児島経由でJAL→JACが一番早くて、楽ちんで、便利。
JAL便ツアーを安く予約したい場合は、できるだけ早く予約することです。
もしくは、ジェイトリップなどの「格安ツアー」を上手く使うというのも裏技的ですね。
ジェイトリップは羽田、伊丹、福岡発しかないので、新千歳空港から、そのどれかの空港までLCCを利用して行き、ツアー参加するという方法になるかと思います。
ぜひ参考にしていただき、楽しい屋久島旅行をなさってください。
こちらの記事がみなさまのお役に立てば幸いです。
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屋久島って独特なサービスや、知られていないことも多いので、そこをお伝えできたらと思ってます。。。
【屋久島旅行の計画の手順】
【自分で情報を探す】
2泊3日〜3泊4日のガイドトレッキング付き屋久島ツアー5社
1【JALダイナミックパッケージ(トレッキング付き)】
屋久島直行便に多い欠航時の対応がしっかりしており安心。3タイプありで、縄文杉貸し切りツアーにも対応。屋久島のおすすめの宿&高級ホテルから選ぶならお値打ち。登山レンタル(有料)や送迎付きで便利。2名以上から参加OK。
2【ジェイトリップ(トレッキング付き)】
JAL便利用の格安専門旅行会社。(羽田・伊丹・福岡空港発のみ)縄文杉貸し切りプランあり。送迎付き。JALダイナミックパッケージで取り扱いのない格安宿を選べば、JAL便利用+トレッキング付きの格安ツアーになる。一人旅におすすめ。欠航時の対応はJALツアーと同じで安心。
3 【JTBツアー(トレッキング付き)】(〜11月30日限定)
2泊3日のみで「グリーンホテル」宿泊限定の固定型。「縄文+白谷+タクシー観光」か、「白谷+タクシー観光」のどちらかになります。固定型で自由度はないけど、トレッキング+「タクシー観光付きツアー」は他社になくしかも効率的。欠航にも対応明記あり。
4【HIS屋久島ツアー(トレッキング付き)】
JAL便のみならず、LCC+高速船を利用したツアーや、ホテルグレードも格安宿〜高級ホテルまで幅広く取り扱う。登山レンタルや送迎付きで便利。縄文杉や白谷雲水峡のみならず、カヤックや宮之浦岳などのツアー取り扱いあり。
5【クラブツーリズム(トレッキング付き)】
「バス周遊観光ツアー」が特徴的。白谷雲水峡などを1時間ほど散策するだけなら、特別な装備必要なしで気軽に参加できる。縄文杉トレッキングツアー+バス周遊ツアーは網羅的に観光できる。催行日が決まっているので日程の合う方に。宮之浦岳ツアーあり。
おすすめの交通+宿の現地フリー屋久島ツアー
「欠航」や「条件付き運航」の場合は「旅行代金」の払い戻し対応ありを明記している屋久島ツアーは以下の5社のJAL便利用ツアーです。
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