屋久島旅行をかんたん手配

屋久島のホテルおすすめ

屋久島行き方まとめ

屋久島の観光をざっくり

こちらでは、屋久島観光の費用について、内訳と詳細をご紹介します。筆者の15年以上、屋久島と東京・名古屋を往復して得た情報も盛り込みました。
また『屋久島の安い時期』や『格安のガイド付き縄文杉トレッキングツアー』、『屋久島への行き方』なども併せてご紹介しますので、よろしければ参考にしてみてください。
これで、お得な屋久島旅行が手配できます!
10年以上、屋久島で観光業に携わっています。
元々旅行者だった筆者ですが、2006年から屋久島へ移住。
11歳の娘と夫の3人暮らし。 東京、名古屋に在住経験あり。
屋久島へ旅行に行くのに必要な費用の内訳をご案内します。
これで、なんとなく旅費のイメージがつくと思います。
まずは以下で表にしてみました。
❶交通費 | 羽田→鹿児島(飛行機) +鹿児島→屋久島(飛行機) トータルで往復23,800円〜86,000円 ※時期により変動あり |
❷宿代 | 宮之浦 民宿たけすぎ(朝夕食事付き) 2泊3日 16,000円 |
❸レンタカー(必要な場合) | 到着日〜2泊3日でレンタルして コンパクトカーで14,000円 ※軽自動車で1日4,000円程度 |
❹ガイドツアーへの参加費 (参加する場合) | 縄文杉トレッキング15,000円 白谷雲水峡12,000円 レインウエアや登山靴のレンタル料2,700円(1泊2日) |
❺滞在費 (食事代や入館料) | トレッキング昼弁当代 2日分 1,000円(500円×2) 縄文杉と白谷雲水峡への募金 1,500円 縄文杉へ行くために乗る『荒川登山バス』往復料金 1,380円 |
❻お土産代 | 三岳の焼酎、箱菓子など、5,000円程度 |
合計金額 (大人ひとり 2泊3日) | 100,780円〜154,580円 |
※あくまで目安です。
屋久島旅行手配の便利リンク集
【参考】ネットで安い航空券探すなら!エアトリ
国内格安航空券・LCCの比較・予約なら【トラベリスト】
屋久島への高速船(トッピー&ロケット)
以下は格安で屋久島旅行に人気の『ジェイトリップ(J-TRIP) 』と『HIS屋久島ツアー』の格安ツアーの価格比較です。
参考にしてみてください。
旅行会社 | ジェイトリップ | HIS |
---|---|---|
交通手段 | 飛行機(JAL) +飛行機(JAC) | 飛行機(JAL) +リムジンバス +高速船 |
屋久島の宿 | 素泊まり 民宿いわかわ 食事なし | 素泊まり お任せ宿 食事なし |
屋久島の宿グレード | ★★ | ★★ |
縄文杉トレッキング (ガイド付き・1名催行あり) | オプション +11,000円 | ツアー料金込み |
トレッキングレンタル (登山靴) (レインウエア) (ザック) | オプション +3,800円 | ツアー料金込み |
リムジンバス料金 (鹿児島空港〜 鹿児島港への移動費) | 必要なし | 現地で各自手配 +1,250円 |
交通+宿+トレッキング +レンタル+送迎 ツアー料金:合計 | 58,100円/1名 | 83,050円/1名 |
パッケージツアーの公式ページ | →ジェイトリップ の公式ページへ | →HIS の公式ページへ |
なぜ、この2社比較なのかは、トレッキング付き&なし【屋久島の格安ツアー】をガチで比較してみたの格安ツアー比較でご紹介していますが、
JAL便利用で格安でトレッキング付きなら『ジェイトリップ(J-TRIP)』が格安です。
LCC+高速船利用なら『HIS屋久島ツアー』です。
もし、ガイドなし現地フリーなら、『楽天トラベル』か、『じゃらんパック』で、格安な宿を選んでJAL便と一緒にするのが、結局一番お得です。(一人旅OK)
屋久島の良い宿がご希望なら『JALダイナミックパッケージ』 が他社旅行会社と比べても、一番お得のことがほとんどです。(現地フリー/一人旅OK)
実際の比較は以下でご紹介しています。
上述でもご紹介しましたが、屋久島へお一人でいらっしゃるなら、レンタカーも必要なく、登山アイテムのレンタルもできる、パッケージツアーの方が便利でお得といえます。
デメリットは、好みのガイドさんを選べなかったり、宿がある程度限定されてしまったりといった自由度が下がる点です。
少ないですが、一人旅OKのおすすめトレッキング付きツアー掲載しておきます。
・HIS屋久島ツアー:一人旅限定ツアーあり。登山アイテムレンタルや送迎も付きます。JAL便のみならず、LCC+高速船ツアーの取り扱いもあります。
・ジェイトリップ:オプションで好みのトレッキングを後付けするタイプ。縄文杉の貸し切りツアーがあるのはこちらのみです。JAL便利用でも格安です。(格安宿を選んだ場合)
・クラブツーリズム国内ツアー:がっつりトレッキング〜森歩き程度のバス周遊プランまであります。募集型なので、日程が合せられる方に。
一人旅の仕方やおすすめツアー比較はこちら
それでは、費用の内容について、詳しくご紹介していきます。
ということで、ざっくり屋久島観光旅行の費用の目安と、格安のパッケージツアーのご紹介をしました。
ここからは、それぞれの屋久島観光旅行の費用の目安の項目について、しっかり解説していきます。
後ほど、屋久島旅行のお得になるシーズンについてや、人気の観光モデルプランもご紹介しますので、参考にしてみてください。
コロナ禍で、只今、航空運賃が下がっています。ということで、結論を先に申し上げれば飛行機利用が格安となります。
『え?そうなの?』
ですよね。笑
まあ、一緒に見ていきましょう。
例えばですが、東京〜屋久島で飛行機利用なら、1ヶ月前の予約で、JALで探してみると、羽田→鹿児島が片道7,000円台〜28,000円台です。
さらに鹿児島→屋久島のJACが、片道4,900〜15,000円前後です。
なので大人1人往復で、23,800円〜86,000円前後です。(2022/4/14調べ)
ちなみに屋久島への直行便が飛んでいるのは、伊丹、福岡、鹿児島の3つの空港から。
航空会社は、JAL系の日本エアコミューター(JAC)のみです。
例えば東京〜屋久島なら、
『羽田空港』から『鹿児島空港』までの運賃
➕
『鹿児島空港』から『屋久島空港』までの運賃
となるわけです。
鹿児島から屋久島への行き方は、3種類です。
ということで、飛行機の予約を早くすれば、高速船より飛行機がお得。
しかも移動する労力や時間も少なく済みますので、翌日のトレッキングや観光にひびくこともありません。
ということで、屋久島への行き方については、鹿児島経由で飛行機がおすすめとなります。
ここで交通機関と運賃について、結論を申し上げますと、飛行機(JAC)で75日前までに予約するのが屋久島の場合は最強。
なぜなら、高速船の片道料金より、JACの最安値の方が安いからです。
『労力や時間をかけても屋久島旅行は、さほど格安にならない。』というのが、筆者自身が、15年間、東京・名古屋と屋久島を往復し続けてきて分かったことです。^^;
行き方を詳しく知りたい方は屋久島への行き方まとめでご紹介しています。
もう手っ取り早く屋久島ツアーを探したい方はおすすめの屋久島観光ツアー比較まとめでご紹介しています。
選ぶ宿によって予算が随分変わります。屋久島の宿は『ホテル』・『民宿』・『素泊まり』の3タイプ。
1泊大人1人、ホテルなら2万〜30万くらい。
民宿なら4,000円〜。素泊まりなら3,000円ぐらいから。(幅ありすぎですね(^^;))
ちなみに、屋久島で一番多いのは民宿です。
宿のグレード(値段)で、屋久島旅行のトータル金額が大きく変わります。
ということで、同じツアーを選ぶとしても、選択するホテル・宿でかなりツアートータル金額が上下するということを知っておくとよいです。
それぞれの宿タイプや選び方や、『屋久島のおすすめ宿』をこちらでご紹介しています。
屋久島の宿のタイプと失敗しない選び方
屋久島は意外に大きな島。なのに、バスは1時間に1本程度。あとは、レンタカーかタクシーとなります。
屋久島島内の移動手段と交通費は必ず考慮に入れた方がよいでしょう。
一人旅ならバス移動も有効ですが、家族旅行ならレンタカーの方が安くなります。
なので、屋久島にはレンタカー会社がたくさんあります。ちなみにレンタカーを借りると、軽自動車で1日4,000円くらいから。
屋久島のレンタカーは、ハイシーズンは車がなくなることもあるので予約するのが賢明です。
予約しておくと、空港や港へお迎えに来てもらえるので便利。
【屋久島のバス・タクシー・レンタカー まとめてご紹介】
屋久島では、トレッキング、カヤック、ダイビングなどアクティビティのガイドツアーが盛んです。
屋久島は、個人で運営するガイドショップが多いのも特徴です。個人ショップのよいところは、少人数性で細やかなサービスが行き届くところ。
ちなみに、パッケージツアーに組み込まれている『トレッキングガイドツアー』もあります。そちらは、少人数制ではないことが多いです。
とはいってもお値打ちなので、どちらがいいのかは、価値観によるかもしれません。
個人ショップの料金の目安は
縄文杉トレッキングで1日1人14,000円〜です。
白谷雲水峡で12,000円〜。
1泊2日の宿泊登山で45,000円前後。
また、カヤックは半日のものもあり、9,000円くらいから。ダイビングは1日14,000円前後。
ガイド料金は、あまり安いところは外した方が無難かも。
ガイドツアーに参加するとガイドショップによって、必要アイテムのレンタルがあったり、宿への送迎があったりします。
サービスはそれぞれ違いますので申し込むガイドショップへ確認しましょう。
ちなみにトレッキングに必要なレインウエアや登山靴、ザックを島内のレンタルショップで1泊2日で借りると、2,700円くらいです。
屋久島のランチは都会で食べるよりちょっと割高です。
ランチの定食で、1食1,000円くらいはかかります。
郷土料理となると1,500円〜5,000円ぐらいでしょうか。夜は宿に料理が付くならその方がいいかも。
安くおさえたい方は、お弁当が安くて美味しいのでおすすめです。
500円前後で、スーパーやお弁当屋さんで売られています。
ちなみに、屋久島にコンビニエンスストアはないのであしからず。^^;
屋久島には高額な入場料が発生する場所はありません。
例えばですが『屋久杉自然館』は600円。
『屋久島環境文化村センター』は520円です。
屋久島では海水浴場の使用料や滝の入園料などもありません。
ですので、都会のような入場料や入館料がかさむこともないです。
屋久島で駐車場の料金は、基本的にかからないので気にする必要はありません。
ちなみに縄文杉へは任意で募金を募っています。
日帰り登山の場合1,000円。宿泊登山で2,000円。
白谷雲水峡やヤクスギランド は500円です。
(白谷雲水峡やヤクスギランドは、入り口の管理棟で協力金を払うので入場料と間違えやすいですが、ちなみに入場料はありません。←厳密に言えば、払わなくてもいいってことですね ^^;)
屋久島のお土産といえば、芋焼酎の『三岳』や『愛子』でしょうか。一升瓶を抱き合わせで4,000円程度です。
それ以外には、屋久杉を使った工芸品や、サバ節、屋久島の特産品など、最近はおしゃれなお土産も増えてきました。
箱菓子は一箱1,000円〜2,000円。ということで、本土と同じ一般的なお土産価格かと。
屋久島のおすすめのお土産とお店 まとめ
『屋久島のベストシーズンっていつなのかな?』
『いつ行くのがお得?』
屋久島は南の島ゆえに、『ベストシーズン』が分かりにくいですよね。
屋久島のベストシーズンは、
です。(結構長い^^;)
ちなみに、縄文杉トレッキングは年間を通してできます。
屋久島のベストシーズンについては、屋久島観光の時期っていつ?【ベストシーズン季節ごとまとめ】で詳しくまとめています。
そうなんです。屋久島は年中トレッキングできるのです。
ですが、いつでも荒天になる可能性もある屋久島です。
荒天になれば、当然トレッキングはできません。
ですので、荒天になりやすい時期が屋久島旅行の安い時期となります。
ということで屋久島のお得なシーズンは、6月の梅雨時期。
また、11月下旬〜2月中は積雪の可能性がありますので、このあたりもオフシーズンです。
ですので梅雨時期&冬時期に屋久島へ行けば、屋久島旅行の費用を抑えることができます。
冬の屋久島については、屋久島の冬ってどうなの?【格安ツアー情報・縄文杉トレッキング・観光・年末年始】をご覧ください。
また、屋久島の『梅雨は入り』と『梅雨明け』はいつ?6月に旅行するメリット・デメリットも参考になるはずです。
こちらのブログ「屋久島ファン」では、荒天時に対応のよい、また、手間もかからないJALのツアーをおすすめしています。
クリックできます
屋久島の観光といえば
の2箇所が有名どころです。
『でも、その他って何があるの?』
ですよね。
ということで、かんたんに屋久島の観光スポットを知ることのできるページをつくりました。
屋久島へ1泊2日で行くこともできなくはないですが、縄文杉トレッキングはできません。
なぜなら、縄文杉へは、早朝5時頃には、ホテルを出て、荒川登山口に6時くらいから歩きはじめないと、日帰りで行って帰ってくることができないからです。(縄文杉トレッキングは往復10時間のロングトレッキング)
もし、縄文杉へ行かなくてもOKなら、1泊2日で行くことも可能ですが、せっかく屋久島まで来るのに、1泊だけでは滞在時間が短くて、ちょっともったいないかもしれません。
もちろん、それを承知の上で『1泊2日で!』という場合は、『1泊で行ける観光モデルプラン』と『1日で回れるドライブコース』をご紹介します。
一緒に1泊2日で簡単に屋久島観光できる格安ツアーを掲載しておきます。
参考
屋久島へは、2泊3日で来るのが一般的です。
なぜなら、メインの縄文杉トレッキングが、早朝5〜6時から夕方16時〜19時くらいまで丸一日かかるからです。
ですので、屋久島入りした当日に縄文杉トレッキングはできませんし、縄文杉へトレッキングした日も、下山後に出島できる交通がないので、翌日に出島となります。
だから、縄文杉トレッキングをする場合は必ず『2泊3日』になります。
『じゃあどういう日程になるの?』
ですよね。
ということで以下で、『定番の縄文杉&白谷雲水峡へ行く2泊3日の屋久島モデルプラン』から、『縄文杉行かない3泊4日のモデルプラン』まで全部で7プランを以下にまとめました。
屋久島へは、JAL便利用で『飛行機+宿』のパッケージツアーにするのがおすすめです。
なぜなら、屋久島直航便はJAL系なので、乗り継ぎや、手配はJALに統一が便利でラクだから。
お値段も個人手配と同じか、お得かくらいです。
しかも、屋久島のすべての交通に多い欠航時の対応がよいので、『鹿児島入りしてから高速船が動いておらず旅行を諦める』とか、『鹿児島で一泊しなくてはならなくリスク』を軽減できます。
屋久島旅行の費用をお値打ちにするポイントは、上述の通り、ホテルのグレードを下げることと、早く予約することです。
JALダイナミックパッケージ、楽天トラベル、
「欠航」や「条件付き運航」の場合は「旅行代金総額」の払い戻し対応ありを明記している屋久島ツアーは以下の5社。
トレッキング付き「JALダイナミックパッケージツアー」
縄文杉・白谷雲水峡トレッキング付きツアーが 「2泊3日」と「3泊4日」の「3タイプ」から選べます。「おすすめホテル」+「トレッキング付き」ならお得です。
屋久島空港からホテルまでの送迎も、ツアー当日の送迎もあり。登山アイテムレンタル(有料)あり・周遊バスチケット付きは他にないサービス。
乗り換えが便利&時短。屋久島直行便に多い欠航時や条件付き運行の際も、一括でキャンセルできるので低リスクで安心です。
※2名様からのお申込みになります。
※割引クーポンはご利用になれません。
\屋久島のおすすめホテルを選ぶなら断然お得/
もし、縄文杉や白谷雲水峡へトレッキングをするなら、パッケージツアー参加が便利です。
『自分で現地ガイドさんを選びたい』とか、『どうしても泊まりたい宿がある』とかでなければ、
自分でレンタルや交通手段を調べる必要のない、パッケージツアーが時短&便利です。
しかも多くは個人手配よりお得になります。(早くそれを言え!?^^;)
また、以外にトレッキング当日の送迎がついたり、お弁当の手配が頼めたりするのも助かります。
『JALツアーがいいのは分かるけど、もうちょっと他の屋久島のトレッキング付きツアーも比べたいんだけど。』
という場合はこちらのガイド付き「屋久島トレッキングツアー」おすすめ4社を比較(一人旅OKあり)でご紹介してます。
屋久島旅行手配の便利リンク集
【参考】
国内格安航空券・LCCの比較・予約なら【トラベリスト】
屋久島への高速船(トッピー&ロケット)
いかがでしたでしょうか。屋久島旅行の費用の目安についてご紹介しました。
屋久島旅行に2泊3日は少しタイトな日程です。できるだけ効率よく行動したいですね。
効率よくのポイントは、『JAL飛行機利用』+『レンタカーを借りる or 送迎付きガイドツアーに参加する』です。
交通費だけを安くという裏技的な方法が屋久島はできません。
そして、欠航リスクがついてまわるということも、屋久島ならではでしょう。
ぜひ参考にしていただき、楽しい屋久島旅行をなさってくださいね。
こちらの記事が皆様のお役に立てば幸いです。