屋久島への行き方
こちらでは、全国各地から屋久島へ行く場合の行き方を、飛行機、高速船、フェリー、新幹線、バスなどいろいろな交通手段を使って行く方法をご紹介します。
まずは、屋久島への直行便がどこから出ているのかを知っておきましょう!
屋久島への直行便は、
- 大阪(伊丹)空港:1時間15分のフライト
- 福岡空港:1時間10分のフライト
- 鹿児島空港:40分のフライト
の3つの空港から就航しています。
以下の地図でご確認ください。
また、屋久島へ直接アクセスしている交通は、
- 飛行機(JAL系のJAC日本エアコミューター)
- 高速船(トッピー&ロケット)
- フェリー(屋久島2)
の3種類です。
以下の地図は、鹿児島空港と鹿児島中央駅と、鹿児島港(本港)の位置関係と、屋久島までのおおよその時間、運賃を以下の図で表しました。
ということで、全国各地からのルート比較や、飛行機での行き方、またフェリーや高速船を利用した場合の行き方と、筆者が実際に利用してみての注意点を以下にご紹介します。
新幹線、車などを利用した行き方もありますので、色々な行き方を比較検討するのに役立つかと思います。
東京から【屋久島への行き方】
東京からは、飛行機利用か、自家用車+フェリー利用となります。
鹿児島経由の場合、鹿児島→屋久島が飛行機と高速船とフェリーと3つ選べますが、結論としては飛行機を利用してください。
東京から屋久島へ飛行機での行き方(JAL/ANA/LCC/直行便)
↓↓↓東京と屋久島とを10年以上往復しつづけてきたある意味結論です。
↓東京から直行便はありませんが飛行機で行きましょう!
↓東京から屋久島への3つの行き方を比べたい方は下記の記事でご紹介しています。
東京から屋久島へ「車&フェリー」での行き方
↓↓↓時間が3日〜4日くらいかかっても良ければ、楽しい行き方です。
東京発のおすすめ屋久島ツアー紹介(格安ツアー紹介あり)
↓↓↓東京発の屋久島ツアーはこちら。
大阪から【屋久島への行き方】
大阪からは、飛行機、新幹線、高速バス、フェリーの方法で行くことができます。
飛行機の『伊丹発直行便』以外は、全て鹿児島経由となります。
伊丹から直行便利用の場合
当然ですが、直行便利用が一番おすすめの行き方です。欠航リスクが一番ないです。ただ、1日1便で席数が少なく、ハイシーズンはお値段が高い。(でもオフシーズンは安い)
伊丹からJALorANAで鹿児島経由
このルートのメリットは、発着便が1日5便前後あること。
関西国際空港利用で鹿児島経由で高速船利用
大阪エリアからの場合は、伊丹空港から屋久島直行便(JAC日本エアコミューター)利用か、JAL・ANA便利用(ほぼ同じ料金)かになります。
↓↓↓LCCをもし利用するなら注意点があります。
大阪から屋久島へ「フェリー」での行き方
↓↓↓フェリー利用の場合は、大阪港でさんふらわあに乗船→志布志港からバスか自家用車で移動→鹿児島港でフェリー屋久島2に乗船→屋久島宮之浦港到着となります。
大阪から屋久島へ「新幹線 or 高速バス or フェリー」での行き方
↓↓↓大阪から屋久島へ行く場合、飛行機を使わないとなると、新幹線や高速バスを利用するか、大阪港からフェリー『さんふらわあ』を利用するかになります。
結論を言ってしまえば、大阪エリアの方は伊丹から直行便に乗ってしまうのがおすすめです。
大阪発のおすすめ屋久島ツアー
↓↓↓大阪発のルートに合わせて、おすすめの屋久島ツアーを紹介しています。
名古屋から【屋久島への行き方】
名古屋から屋久島へは、主に3つのルートが考えられます。
- ANAかLCC→鹿児島経由でJACに乗る。(セントレアに近い方におすすめ)
- 伊丹まで行く→直行便JACに乗る。(名古屋より西エリアにお住まいの方に)
- 名古屋空港(小牧)→福岡経由でJACに乗る。(名古屋空港まで車でアクセスできる方に)
なぜこのご案内なのかといいますと、セントレアからJALが出ていないからなんです。
でも屋久島への直行便はJAL系のJACしか飛んでいないので、JAL便の就航がある名古屋(小牧)空港の話が出てくるワケですね。
名古屋から屋久島へ飛行機/フェリー/ANA/新幹線での行き方
↓↓↓セントレア利用ならANA便→JAC。新幹線利用なら鹿児島からは高速船となります。
名古屋発のおすすめ屋久島ツアー
↓↓↓セントレアからJALの就航がないので、名古屋発の屋久島ツアーが少ないですが、名古屋発の屋久島ツアーをご紹介します。
福岡から【屋久島への行き方】
結論を先に申し上げるとすれば、JACの直行便に乗るか、JAL+JACがおすすめです。
福岡から屋久島へ「飛行機 ANA・LCC」での行き方
↓↓↓飛行機利用で福岡発なら、屋久島への直行便JAC(日本エアコミューター)か、鹿児島を経由して屋久島入りするか、のどちらかになります。
福岡から屋久島へ「飛行機/高速船/フェリー」での行き方
↓↓↓福岡から直行便利用の場合と、鹿児島経由で高速船を利用する場合を比較して、メリット・デメリットをご紹介しています。
福岡発のおすすめ屋久島ツアー
↓↓↓福岡発の屋久島ツアーをご紹介します。
鹿児島から「屋久島への行き方」
『飛行機、高速船、フェリー』この3つが鹿児島から屋久島へ渡る交通機関です。
この3つの比較をします。(時間・運賃・便利度)
鹿児島から屋久島へ「飛行機・高速船・フェリー」での行き方
↓↓↓結論は、飛行機で75日前予約が一番安くて早くて便利。高速船より安いのは驚きです。
高速船の利用の仕方【鹿児島から屋久島へ】
↓↓↓高速船は船旅感はないです。メリットは直前でも値段が上がらないことと、比較的空いていること。(学生の移動があったりすると、満席になるので予約必須です。)
フェリーでの行き方とツアー【鹿児島から屋久島へ】
鹿児島からのフェリーは、フェリー屋久島2と、フェリーはいびすかすの2つのフェリーが運行しています。
基本は、朝8時30分に出港するフェリー屋久島2を利用します。
注意点としては、朝8時30分までに遠方から鹿児島入りすることが、難しいということです。公共交通機関は動いていませんので、最寄りの鹿児島市内のホテルに前泊することになります。
鹿児島空港から高速船ターミナルの乗り換え方法
鹿児島空港から鹿児島港までは空港バスが出ており、空港前のバス停から乗車することができます。
時間にして54分、料金は片道1,400円です。
↓↓↓どのような流れなのかを実際の場所の写真をつけてご紹介しますので、予習したい方は【鹿児島空港→バス→鹿児島港】飛行機から高速船への乗り換えの仕方 をご覧ください。
鹿児島発のおすすめ屋久島ツアー
↓↓↓各地から鹿児島まで来て、屋久島トレッキング付きツアーへ参加するという方もいらっしゃいます。
沖縄から屋久島へフェリーでの行き方
沖縄から屋久島へフェリーを利用するなら『マルエーフェリー』を利用し、奄美大島などの島々を巡りながら屋久島にも寄ることができます。
↓↓↓ですがなぜか、屋久島から沖縄へは、フェリーも飛行機も就航していないため、鹿児島へ行ってから沖縄へ行くことになります。^^;
岡山から【屋久島への行き方】
↓↓↓岡山から屋久島へ行く場合は、岡山空港から鹿児島空港へ行き屋久島直行便JACへ乗り継ぐのが、一番時間的自由度が高く、乗り継ぎもラクです。
北海道から「屋久島への行き方」
↓↓↓北海道から屋久島へ行くには、屋久島への直行便の出ている、大阪国際空港(伊丹)、福岡空港、鹿児島空港の3空港を利用することになります。
安い行き方を探す方法
屋久島への安い飛行機チケット探すために試したい5つの方法とは、
- 屋久島への直航便を早く予約する。
- 飛行機が安い時期に旅行できるかを考えてみる。
- 安い料金の空港へ変えられるか考えてみる。
- パッケージツアーを考えてみる。
- セールを利用する
とにかく屋久島へ行くには、いえ、屋久島旅行全体の予算を下げるには、直行便JACがポイントです。
JAC(直行便)は、75日前の予約が格安です。
そして、オフシーズンも狙い目。
もしくは、出発空港をマイナー空港へチェンジする方法も。
でも、それが難しいなら、パッケージツアーにしてしまう方法もあります。
また、航空会社のセールを狙うという手も。
その他の航空会社のセール情報
さらに詳しい屋久島の安い行き方については、【屋久島旅行】格安を探すなら試したい 4つの方法とは?をご覧ください。
フェリーでのアクセス方法
各地からフェリー利用するには、大阪港からの『フェリーさんふらわあ』で鹿児島志布志港へ行き、陸路で鹿児島港へ移動したのちに、鹿児島港から「フェリー屋久島2」に乗ることになります。
ちなみに、屋久島へ直接乗り入れているフェリーはフェリー屋久島2か、フェリーはいびすかすのみになります。
残念ながら、東京や名古屋からは出ていません。また、前泊が必須条件となりますので、その辺りを考慮に入れて旅の計画を立てましょう。
さらに詳しくは 各地から屋久島へ フェリーでの行き方 をご覧ください。
まとめ
いかがでしたでしょうか。東京、大阪、名古屋、鹿児島からのアクセス方法についてご紹介しました。
屋久島への直航便は、どの交通機関も遅延や欠航が多いので、『もし、欠航した場合にどうするか?』ということを、先に決めておくとよいです。
また、前日あたりから事前にネットで、運行情報をチェックしておくこともおすすめです。早めの対応で諸々のロスを避けることができます。
ぜひ参考にしていただき、楽しい屋久島旅行をなさってくださいね。
こちらの記事が皆様のお役に立てば幸いです。