
東京、大阪、名古屋、福岡、鹿児島、沖縄から、屋久島への行き方を比較してご紹介します。
屋久島への直行便は、飛行機なら鹿児島空港、伊丹空港、福岡空港からのみ。
フェリーと高速船なら『鹿児島発のみ』です。
いきなり結論から申し上げれば、
『え?なんで?』ですよね。(笑)
なぜなら、以下でご紹介する方法を、ほぼ全部やってみて、そう思ったからです。
ということで、それぞれの行き方の、メリット、デメリットや、体験談から得た注意点などを交えてご紹介します。
出発するエリアを選んで、希望の交通機関を選択してご覧ください。
※行き方の確認をはしょって、『屋久島への最適な行き方』で、『欠航リスクを最小限に抑えたい』ならば、以下の『ダイナミックパッケージツアー』からお選びください。
『現地はフリー』で、屋久島ファンが『おすすめする宿』も選べます。

ツキシマアサコ
10年以上、屋久島で観光業に携わっています。
元々旅行者だった筆者ですが、2006年から屋久島へ移住。10歳の娘と夫の3人暮らし。 東京、名古屋に在住経験あり。
1、東京から【屋久島への行き方】飛行機/フェリーと自家用車
東京から飛行機

東京からは、最も便数のある鹿児島経由がおすすめ。
利用航空会社のメリット、デメリットや、屋久島直航便に多い遅延や欠航についての対応策もご紹介します。
東京からフェリーと自家用車

東京からは残念ながら屋久島へのフェリーはありませんが、大阪から鹿児島を経由して屋久島へ行くことができます。
自家用車も乗せて行くなら、屋久島ではレンタカーいらずで便利。
2、大阪から【屋久島への行き方】飛行機/新幹線/高速バス/フェリー
大阪から飛行機

大阪国際空港(伊丹)と関西国際空港利用した場合のご紹介です。
『直航便』、『JAL』、『ANA』、『LCC』の、4つの飛行機のアクセス方法を比較してみました。どちらの空港から、どの航空会社を利用するか迷う方へ。
大阪から新幹線・高速バス・フェリー

飛行機以外で、ざっくり屋久島への行き方を知りたい方へ。
フェリーのみのアクセス方法詳細は次の『大阪港からフェリーのみ』の記事をご覧ください。
利用『フェリーは、フェリーさんふらわあ』と『フェリー屋久島2』を乗り継ぎます。
大阪港からフェリーのみでの屋久島への行き方

大阪港から屋久島への直行フェリーは、残念ながら出ていません。大阪港からフェリー利用なら、まずは鹿児島の『志布志港』へ。
その後、陸路で屋久島へのフェリーが発着する『鹿児島本港』へ移動し、乗船するしかありません。
3、名古屋から【屋久島への行き方】飛行機/新幹線/高速バス/フェリー
名古屋から飛行機

基本ルート3つご紹介します。その中で自分にあったものを選ぶのが、名古屋発はポイントとなります。
『なぜ、セントレア以外の空港利用をオススメするのか?』というワケもご説明します。
名古屋から新幹線・高速バス・フェリー

飛行機を利用しない場合は、必ず鹿児島経由になります。
鹿児島中央駅に到着後は、高速船ターミナルが近いです。時間的に余裕のある方なら、鹿児島観光も可能です。
4、福岡からの【屋久島への行き方】飛行機
福岡から飛行機

福岡からは、屋久島へ直行便JACがあります。また、鹿児島経由なら、JALのみの就航です。どちらも1日1便、そしてお値段も大きくは変わりません。
5、鹿児島からの【屋久島への行き方】飛行機/高速船/フェリー
鹿児島から飛行機、高速船、フェリーの比較

『飛行機、高速船、フェリー』この3つが鹿児島から屋久島へ渡る交通機関です。
所要時間や、運賃、メリット、デメリットについて比較してますので、検討したい方はぜひ参考にしてみてください。
鹿児島から屋久島への高速船(トッピー&ロケット)の詳細

高速船を利用する方へ。意外に知られていない注意点や、予約がない場合、キャンセル待ちについてもご紹介します。
乗ってみての感想、高速船ターミナルの写真など、初めて利用する方に役立つ情報を盛り込みました。
鹿児島空港から高速船ターミナルへ

飛行機から高速船への乗り継ぎの仕方です。迷わず乗り継ぎできるよう、写真付きでご紹介します。
鹿児島空港すぐ前のバス停から高速船ターミナル行きバスに乗車できます。
鹿児島からのフェリー【屋久島への行き方】

島々を巡りながら屋久島も経由するルートです。屋久島から鹿児島へ戻る場合は、別の交通機関を利用することになるので、そのあたりの情報も知っておきましょう。
屋久島への航空券を探すヒント

お値打ちに屋久島への航空券を探すなら、試したい4つの方法をご紹介します。ちょっとした工夫でお得になるなら嬉しいですよね。
とにかく屋久島へ行くには、いえ、屋久島旅行全体の予算を下げるには、JACがポイントです。
マイルで格安にする方法

上手にマイルを貯める方法を知っておけば、屋久島だけでなく、世界中を格安で旅できます。
旅行好きなら、知っておいて損はないのでは。
屋久島への行き方 まとめ
いかがでしたでしょうか。東京、大阪、名古屋、鹿児島、沖縄からのアクセス方法についてご紹介しました。
屋久島への直航便は、どの交通機関も遅延や欠航が多いので、『もし、欠航した場合にどうするか?』ということを、先に決めておくとよいです。
また、前日あたりから事前にネットで、運行情報をチェックしておくこともおすすめです。早めの対応で諸々のロスを避けることができます。
ぜひ参考にしていただき、楽しい屋久島旅行をなさってくださいね。