【屋久島】天気と気温から『おすすめの季節』をご紹介【トレッキング/海/川/ウミガメ】

安房川 リバーカヤック

屋久島の天気ってどんな感じなんだろ?
トレッキングにちょうどいい季節っていつかな?海や川はいつから入れるのかな?ウミガメっていつ行けば見られるの?

という方へ向けてのご紹介です。

こちらでは屋久島の天気と、里地、標高1,000m地帯(縄文杉、白谷雲水峡、ヤクスギランド )の気温をご紹介しつつ、屋久島での観光(トレッキング/海/川/ウミガメ)の『おすすめの季節』をご紹介します。

季節ごとの、天気やできることが分かれば、屋久島旅行をいつにしたらよいかも見えてくるはず。

屋久島の天気

屋久島の天気と気温に深く関係しているのは、『海に囲まれた島に高い山がある。』ということ。そして、島の近くを暖流(黒潮)が流れている影響もあります。

屋久島の『天気の特徴』を簡単にご紹介すると、以下の通り。

  • 雨が多い。(東京のおよそ3倍。)
  • 風が強い。(風向は本土の一般的な傾向と同じ。)
  • 日差しが強い。(年間通して。)
  • 気温の年較差が少なく、夏は涼しく、冬暖かい。
  • 冬季は里地は温暖だが、標高が高い山岳地帯は積雪する。

屋久島の気温

屋久島の気温は、里地は確かに年較差が少なく、夏は涼しく、冬暖かいのですが、山岳部は例外といえます。

屋久島の中央には九州最高峰である宮之浦岳(1,936m)がそびえる山岳島。気温は標高が100m上がるごとに0.6℃づつ下がっていきますので、宮之浦岳の山頂付近の平均気温は8℃ほどとなります。これは北海道の札幌市とほぼ同じ。

ですので、里地ではハイビスカスが咲く同じ島内であっても、標高が上がると気温が下がり、冬は積雪もあるということがご理解いただけるのではないでしょうか。

月別 最高気温と最低気温

屋久島で人気のトレッキングスポットの標高は以下の通りです。
ほぼ標高1,000m付近なので、里地の気温からマイナス6℃でお考えください。

  • 縄文杉コース・・・標高600〜1,300m
  • 白谷雲水峡・・・標高600〜1,000m
  • ヤクスギランド・・・標高1,000〜1,300m
里地最高気温(月平均) 里地最低気温(月平均)
1月 15.4 9.0
2月 17.1 11.5
3月 17.5 11.6
4月 23.7 17.1
5月 25.6 20.2
6月 27.3 21.6
7月 30.8 23.6
8月 32.2 24.2
9月 29.6 23.6
10月 26.0 20.6
11月 21.6 15.6
12月 17.7 12.2

屋久島の雨について

屋久島 南部 モッチョム岳 虹がよくかかるのも屋久島の天気の特徴

屋久島は雨が多い島です。 雨は季節によって雨量が変動したり、雨の降り方が違います。
年間で一番多いのは、やはり梅雨時期の6月頃。逆に少ないのは12月です。

とはいえ、屋久島は朝は晴れていても、午後になると急にザッと降るなんてことは日常茶飯事。これも海に囲まれた島に高い山があるので、『雲ができやすい』という理由からなのです。

屋久島で100%雨を避けるのは難しいかもしれません。なので、いつでも雨対策は万全にしてのぞみましょう。

季節ごとの天気と気温 おすすめの観光【トレッキング/海/川/ウミガメ】をご紹介

それでは季節ごとに、天気や気温を詳しくご紹介しながら、おすすめの観光【トレッキング/海/川/ウミガメ】をご紹介します。

屋久島の春(3月、4月、5月)

屋久島 3月4日 お花見できます。

3月は春雨前線の影響を受け、長雨になりがちになります。黄緑色の新緑が鮮やかで、山のコントラストがとても綺麗。

屋久島の3月の山は雪もなくなり始め、登山する人も増え始めます。
3月の中旬頃〜4月の最初までは、春休みを利用して来る学生の旅行者が多くなります。

4月に入ると里地の最高気温は20℃を越えかなり暖かくなります。
トレッキングにも大変良い季節となります。4月上旬〜中旬は観光客は少なめ、トレッキングをするならこの時期はおすすめです。

屋久島のウミガメは、4月下旬〜8月上旬にかけて、夜に産卵します。観察したい方は必ず永田ウミガメ連絡協議会が開催する観察会へ参加しましょう。観察会は5月〜7月の期間開催され、予約制となっています。

ウミガメ上陸が日本一の『永田』の砂浜は【5/1~8/31期間】 19:30〜5:00の時間帯は立ち入り禁止となります。単独観察はひかえましょう。

そして4月後半のGW〜5月上旬のGWは毎年多くの観光客が訪れます。 この時期に旅行をお考えなら、早めに手配を。(というか全国どこもそうだと思いますが・・・^^;)

GWは、川や海のカヤックやダイビング(ウエットスーツ着用で)などのガイドツアーも盛んに行われます。ただし水着で海水浴は少し早いでしょう。

GWが終われば、観光客も落ち着きます。GW後~6月の梅雨までの少しの間は、晴れの天気も増え、屋久島の1年の中でも良い季節、トレッキングやカヤックには大変オススメのシーズンとなります。

屋久島の夏(6月、7月、8月、9月)

一湊海水浴場

毎年前後するものの、6月の1ヶ月間は梅雨のため、雨の天気が増えます。最高気温は25℃を超え始め蒸し暑く感じることも。

6月の梅雨の時期は、降雨量が多く『土砂災害警報』が出ることも。その際は山へ入るのは危険ですので登山はひかえましょう。また、白谷雲水峡などの沢の増水にも注意が必要です。

6月ごろから、海なら水着でシュノーケルが可能です。6月についてさらに詳しくは、【2019】屋久島の『梅雨は入り』と『梅雨明け』はいつ?6月に旅行するメリット・デメリットをご覧ください。

7月は梅雨が終われば屋久島の夏が来ます。本土より少しだけ梅雨明けが早いです。7月の梅雨明けから9月までは、屋久島の海、川のハイシーズンとなります

7月中旬ごろに、屋久島の『一湊(いっそう)海水浴場』では海開きがあり、海の家が開設されます。屋久島の海水浴場はその他、『春田浜』と『栗生(くりお)』があり、全部で3つあります。さらに詳しく屋久島の海について知りたい方は、「海」記事一覧をご覧ください。

屋久島の夏の最高気温は30℃を少し越える程度です。そして昼は海風が吹き、夜は陸風が吹くため、都会よりずっと過ごしやすいといえます。多くの島の面積を、森が占めるのも理由の1つでしょうか。

夏の屋久島の1,000m付近の『縄文杉』『白谷雲水峡』『ヤクスギランド』なども、避暑地のように涼しく過ごしやすいです。ですが雨に濡れて風に吹かれると凍えることもあります。レインウエアの準備や服装選びはしっかりしましょう。

屋久島 安房川 カヤック

白谷雲水峡 増水する白谷川

屋久島の夏は、太平洋高気圧に覆われれば晴れることが多くなりますが、7月ごろから台風が来始めますので、7、8、9月は天気予報で台風の予報を常にチェックしておきましょう。

台風が通過しなくても、島に近づくだけで波は高くなり天気も悪くなります。その場合は、屋久島へアクセスする全ての交通機関が欠航することが予想されます。

この時期に旅行を計画するなら、変更可能なチケットや予約をおすすめします

また、トレッキングする観光客も多く、8月の『お盆時期』や9月の『シルバーウィーク』などは、『山』も『海』も『川』も、沢山の観光客でにぎわいます。

屋久島の秋(10月、11月)

屋久島 秋の縄文杉

屋久島の秋は最低気温が20℃を少し下回る程度。太陽が出ればすぐに25℃を超えますので、里地では日中はまだ暑いと感じる日もあります。

年間の降雨量をみると、10月、11月は屋久島にとっては、雨が比較的少ないシーズンです。

この時期は、3連休があれば混み合います。ですがそれ以外は比較的静か。人ごみを避けて観光したいなら、連休を外したこの時期もおすすめのシーズンとなります。

山へのトレッキングは、そろそろ防寒を考えた準備が必要になってきます。10月からはさすがに海や川に入るのは寒くなりますので、シュノーケルや沢登りをしたいなら9月中に。

屋久島の冬(12月、1月、2月)

屋久島 原の港 モッチョム岳に雪が・・・南側の前岳に雪が積もることは珍しい

屋久島の冬は12月ごろから2月中旬ごろまでと短いですが、北西の季節風が強く、里でも北側はみぞれが降ることもあります。
ですが南側の里地は、屋久島の高い山が雲や冷たい風をさえぎるので晴れることが多く、北側とは上着1枚の気温差があるほど暖かいです。

山岳部とはいうと、宮之浦岳(標高1936m)ほどの高山になると、積もった雪がとけないので、雪山の経験者で、道具がないと登ることが難しくなります。

『縄文杉』や『白谷雲水峡』、『ヤクスギランド』(標高1000m付近)の場合は、冬もトレッキングが可能です。
ですが強い寒波が来て積雪すれば、入山できなくなる可能性があることを知っておきましょう。

登山者は少なめなので、静かな森を歩きたいなら防寒対策をしっかりしてのぞむのもありですね。宿もお店も空いています。また、屋久島へのパッケージツアーも格安になることが多いです。

そして早くも2月の下旬には屋久島の里地で桜が咲き始めます。

トレッキングや観光におすすめの季節

トレッキング・・・春(4月、5月)&秋(10月、11月)
屋久島のトレッキングは積雪がなければ、オールシーズンできます。

もし人混みを避けて静かに森を楽しみたいということなら

  1. 3月下旬〜GW前まで。
  2. GW後〜6月の梅雨入り前まで。
  3. 9月〜11月の連休以外です。

新緑が見たいなら3月です。
シャクナゲを見たいなら5月下旬頃〜6月上旬頃になります。

カヤック・・・4月〜10月
ガイドツアーに参加します。
夏は日差しがある日は暑いかも。

ダイビング、沢登り、シュノーケル・・・7、8、9月
ダイビングと沢登りはガイドツアーへ。
シュノーケルは海の湾内のみにしましょう。

ウミガメ観察・・・5月1日〜7月31日
必ずウミガメ観察会に参加して観察しましょう。(要予約)

滝、温泉・・・オールシーズン
全島どこも入場料、駐車料金などはありません。
屋久島でドライブするならおすすめ【4つの滝と海を巡るルート】安房からなら半日でOK! 【地図・レビューあり】屋久島の温泉9つ全部ご紹介!おすすめの日帰り温泉/海中温泉

逆に屋久島旅行で外したい月は?

逆に、屋久島へ旅行するのに外した方がよい月は、山の積雪の可能性の高い2月
そして何をするにも梅雨時期の6月は外した方が賢明といえそうです。

梅雨と台風と冬についてはこちら
【2019】屋久島の『梅雨は入り』と『梅雨明け』はいつ?6月に旅行するメリット・デメリット 【屋久島天気と観光】台風が来る時期はいつ?台風の対応をご紹介 屋久島の冬ってどうなの?【格安ツアー情報・縄文杉トレッキング・観光・年末年始】

まとめ

いかがでしたでしょうか。屋久島の天気、気温から観光(トレッキング/海/川/ウミガメ)についてのご紹介をしました。

屋久島は年間を通して日差しが強いので、帽子や日焼け止めなどの対策が必要です。また、水着の上にはラッシュガードを着ることをおすすめします。

ぜひ参考にしていただき、楽しい屋久島旅行をなさってくださいね。