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こちらでは沖縄からの屋久島へのフェリーを利用しての行き方についてご紹介します。
乗り場・運賃・時間・注意点などをご紹介しながら、その特徴とアドバイスも盛り込みました。
沖縄からのマルエーフェリーは、屋久島へ毎日就航しておらず、また屋久島からは別の交通機関を利用することに。
ということで、以下で詳しくご紹介します。
10年以上、屋久島で観光業に携わっています。
元々旅行者だった筆者ですが、2006年から屋久島へ移住。
14歳の娘と夫の3人暮らし。 東京、名古屋に在住経験あり。
→屋久島ファンをもっと詳しく
沖縄から奄美の島々を巡りつつ、屋久島へ宮之浦港に寄港するのは『マルエーフェリー』です。
諸々条件があるので、利用する場合はしっかり理解してからがおすすめです。
まずは諸々の条件を、簡単にまとめてみました。
う〜ん。なんだか微妙な感じですが、^^;
とはいえ、『沖縄から奄美の島々を巡りつつ屋久島へ』というのは、やはり魅力的ですよね。
電話での申込みになります。必ず1ヶ月前〜4日前までに。支払いは乗船の際にします。
運行スケジュール・時刻表・予約・詳細など
沖縄から奄美の島々を巡りつつ屋久島へ寄港する時間は、早朝4時40分です。
もちろん屋久島のお店はどこも開いてませんし、離島なので、コンビニやファミレスもありません。
ではどうするのか?
ということで、少しだけ到着後の動き方についてご提案します。
屋久島宮之浦港に到着後にできそうなこと
宮之浦港から5分ほど歩いたところに、観光センターがあり、その前にロッカーがあります。こちらに荷物を預けてバスで移動→観光します。
繰り返しますが、屋久島は早朝に開いているお店はありません。
ですので、何も購入もできません。^^; ということで、専門に登山弁当を販売するお店へ予約をして、購入するのがおすすめです。
港から徒歩3分くらいの場所に、THE HOTEL YAKUSHIMA OCEAN & FOREST(旧名称:シーサイドホテル屋久島)があります。
以前はこちらの大浴場と朝食バイキングが楽しめたのですが、2023年現在はサービスはなくなっています。
ホテル前から「屋久杉自然館行き」のバスが4時45分発で出ています。
このバスに乗ると、縄文杉トレッキングの出発地点である荒川登山バスに乗ることができます。
ですが、下船して、5分で乗れるのかかな?という点が疑問なのと、
旅の荷物を全部持って縄文杉トレッキングは現実的でなはない?とも思うので、個人的にはおすすめしません。
(12/1~3/31の期間は、荒川登山バスは運休→レンタカーで乗り入れとなります。)
「下船後すぐ縄文杉トレッキング」ということもできなくはないですが、体力的にムリがないかがちょっと心配です。(普通はしないですね。^^;)
ですので、「宮之浦港から徒歩圏内の宿を予約しておいて荷物を預かってもらって&ロッカーに荷物を置いて観光する。」
というのが、一般的なのかなと思います。
朝5時台であれば、島内のバスも運行しています。宮之浦からなら、白谷雲水峡が近いです。
どちらにしても、早朝から屋久島観光するなら事前に食料の確保と、荷物を預かってもらうなら、宿の予約の際に事前に宿の方に伝えて置く必要がありますね。
マルエーフェリーを利用して沖縄から屋久島へ行くのがちょっと厳しいなとお感じの方へ。
沖縄から屋久島への飛行機の直行便は残念ながらありません。(涙)
ということで、沖縄から飛行機利用の場合は、一旦鹿児島空港へ戻って、鹿児島空港からJAC(日本エアコミューター)で屋久島入りすることになります。
もし、格安で行きたい場合はジェイトリップの格安旅行会社利用で、安宿を選んでください。一人から予約可能です。(羽田、伊丹、福岡発のみ対応)
また、鹿児島からの高速船やフェリーも交えた行き方については、鹿児島から屋久島への行き方の飛行機と高速船とフェリーの3つを比較 で詳しくご紹介しています。
よろしければそちらも参考になさってみてください。
いかでしたでしょうか。沖縄から屋久島へ行くフェリーについてご紹介しました。
フェリーの良いところは『のんびりなスピード。』
なんでも速いことがメリットの昨今ですが、逆に時間をたっぷり使ってのんびり旅を楽しむのも、ある意味贅沢な旅といえますね。
ぜひ参考にしていただき、楽しい屋久島旅行をなさってください。
こちらの記事がみなさまのお役に立てば幸いです。
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