豪雨の影響について 通常通り『縄文杉トレッキング』可能になりました!  

【縄文杉・白谷雲水峡・ヤクスギランド】の季節ごとの気温と服装

白谷雲水峡 太鼓岩コース

屋久島の標高1,000m付近である、縄文杉コース白谷雲水峡ヤクスギランド の気温と季節ごとの服装についてご紹介します。

実際の標高や気温、天気とともに、屋久島トレッキングに合ったアイテムをご紹介します。

 屋久島の 標高1000m付近(縄文杉・白谷雲水峡・ヤクスギランド)の月別平均気温と天気

屋久島の里地は年間平均気温20℃と比較的温暖です。

ですが、縄文杉、白谷雲水峡、ヤクスギランド は標高1,000m前後。標高が100m上がるごとに0.6℃ずつ下がります。

ですので、屋久島の標高1,000m付近はの年間平均気温は、本土の石川県あたりと同じです。
その気候は夏は避暑地のように涼しく、冬は積雪することも。

また屋久島はその地形から大変雨の多い島。雨に濡れることを想定しましょう。

さらに、屋久島は緯度が本土より下がるので、日差しが強いです。日差しがあると急に気温は上昇します。

【縄文杉コース】標高600m〜1,300m  【白谷雲水峡】標高600m〜1,000m       【ヤクスギランド】標高1,000m〜1300m

屋久島の標高1,000m付近の気温

最高気温 最低気温
1月 9.4 3.0
2月 11.1 5.5
3月 11.5 5.6
4月 17.7 11.1
5月 19.6 14.2
6月 21.3 15.6
7月 24.8 17.6
8月 26.2 18.2
9月 23.6 17.6
10月 20.0 14.6
11月 15.6 9.6
12月 11.7 6.2

服装選びの基本的な考え方は『重ね着スタイル』

屋久島 縄文杉コース トロッコ道

屋久島トレッキングでの基本的なコーディネートは『重ね着スタイル』です。

『重ね着スタイル』とは、アイテムを重ねて着ること。暑くなれば脱ぎ、寒くなれば着るという温度調節ができるスタイルのことです。

基本の重ね着の内容と考え方は大きく分けて3つ。

  • 肌に直に着るベースレイヤー(肌着)
  • ベースレイヤーの上に着るミドルウエアー(シャツ・フリースetc)
  • アウター(レインウエアー・中綿入りジャケットetc)

また、ボトムは❹パンツ(ズボン)or パンツ+サポートタイツ ソックスです。

それでは、それぞれの選ぶポイントをご紹介します。

 屋久島の 標高1000m付近(縄文杉・白谷雲水峡・ヤクスギランド)へ行くときの季節ごとの服装

基本的に濡れた時のことを想定して、全てのアイテムにおいて綿のものはではなく、化繊やウールなどの速乾性のものを選びます。

①肌に直に着るベースレイヤー(肌着)

肌着は体温維持に大変重要なアイテムです。汗を吸収、放出して肌をドライに保つ役割があります。

綿素材は、汗や雨で濡れた場合、乾かず体温を奪い、さらに重くなりますのでアウトドア向きではありません。

ベースレイヤーの基本素材は3タイプ。①ポリエステルなどの化学繊維。②メリノウールなどの天然繊維。③化学繊維と天然繊維を合わせたハイブリッド型です。

結論から言えば一番おすすめの素材は②メリノウールです。速乾性があり保温性もあり大変優れた素材です。屋久島で濡れたとき、冷えにくいのもポイントです。

おすすめアイテム

【メンズ】

【レディース】

② ベースレイヤーの上に着るミドルウエアー(シャツ・フリースetc)

ミドルウエアーは行動着です。ベースレイヤーから排出される汗を放出する役割と保温の役割があります。

こちらもコットンは避けましょう。デザインは前開きで脱ぎ着ができるものがよいでしょう。

屋久島なら、夏なら「速乾性のシャツ」、「春秋冬ならフリース」、気温が低くなれば、「中綿に化学繊維の入ったダウン」をプラスしましょう。

屋久島トレッキングなら、夏でも必ず長袖にします。

おすすめアイテム

【メンズ】

【レディース】

③ アウター(レインウエアー・中綿入りジャケットetc)

アウターは防水・防寒・防風の機能があるものを選びます。雨の多い屋久島ならゴアテックス製のレインウエアにします。

ゴアテックス製とは雨は防いでくれるのに、内側の蒸れは外に逃がしてくれる防水透湿性のある素材のことです。

雨だけでなく風からも身を守り、中の熱を外へ逃がしませんので、一番外側に着ると有効です。

屋久島の場合、夏ならアウターはゴアテックス製のレインウエアでOKですが、それ以外の季節(春秋冬)は気温に応じてフリースや中綿入りジャケットをプラスしていきましょう。

ちなみになぜ「ダウン」でなく「中綿入りジャケット」かというと、「ダウン」は軽くて暖かいのですが、雨や汗の湿気に弱いので、屋久島ではあまりおすすめできないからです。

ダウンは保温性が高く軽く小さくたためるところが長所。冬の季節などは持ち歩いて休憩時に羽織るという使い方もできます。

おすすめアイテム

【メンズ】

【レディース】

アークテリクスを屋久島の雨の中で着用してみたレビューはこちら。
【レビュー】アークテリクスレインウエア ー(アルファSL)屋久島の雨の中で着用してみました!

④パンツ(ズボン)、サポートタイツ

コットン素材はここでも避けます。もちろんデニムもNGです。濡れたデニムを履いて歩くことを想像してみたら理由はお分かりいただけると思います。必ず速乾性の素材で準備しましょう。

デザインは、ロングパンツでもショートパンツでもどちらでもよいです。ショートパンツに『筋肉サポート機能』のあるタイツを重ねれば、心強い味方に。

おすすめアイテム

【メンズ】

【レディース】

⑤ソックス

トレッキングシューズに履くソックスは、クッション製の高い厚手のものがよいです。これも吸湿性と速乾性が重要です。足先が濡れていると本当に不快ですし、くつずれの原因にもなります。これもウールがおすすめです。

おすすめアイテム

【メンズ】【レディース】

屋久島に適したトレッキングシューズ

トレッキングシューズは防水性で滑りにくいものを。

屋久島の縄文杉トレッキングを機にトレッキングシューズを購入する方も多いと思います。でも、どの程度のものを準備すべきか、初心者ならずとも迷いますよね。

屋久島の縄文杉〜白谷雲水峡程度のトレッキングにちょうどよいのは、トレッキングシューズの中では、比較的軽量でソールが柔らかいものがよいでしょう。(といってもスニーカーはおすすめしませんが・・・)

ソールの硬いトレッキングシューズは、もう少しハードなトレッキングや、重い荷物を背負う場合に最適といえます。

そして、できれば防水性で滑りにくいものを選びましょう。縄文杉のトロッコ道も、白谷雲水峡の古道も雨が多く降れば、流れる水の中を歩く感じになります。

購入するなら、できるだけ店頭で試着されることをおすすめします。どうしても通販される場合は、必ず返品可能なお店を選び、自宅で試着してから決めましょう。

おすすめアイテム

【メンズ】

【レディース】

トレッキングの季節ごとの服装モデル

春と秋の服装
(4月〜5月、9月下旬〜11月上旬)

気温の変化が激しい季節です。重ね着で調節できるようにします。早朝など気温が低ければレインウエアのinにもう一枚重ねましょう。逆に日が高くなり、歩いている時は暑くなり汗ばみます。

脱ぎ着ができるようにするのが基本です。また、ベースレイヤーを2枚にしてもよいでしょう。

上:速乾性の長袖or半袖のTシャツ+長袖の羽織+レインウエア
下:速乾性のロングパンツor速乾性のハーフパンツ+タイツ

【男女別で 春秋の アイテムを詳しくご紹介】

トレッキング男性の服装【屋久島】春(4月〜5月)/秋(9月下旬〜10月〜11月上旬) トレッキング女性の服装【屋久島】春(4月〜5月)/秋(9月下旬〜10月〜11月上旬)

夏の服装
(6月〜9月中旬)

屋久島の山の上の夏は避暑地のように涼しいです。歩けば暑いですが、雨が降り風が強いと寒さを感じることも。必ず長袖の羽織るものを持ちましょう。レインウエアをアウターにしてOKです。

上:半袖のTシャツ+長袖の羽織+レインウエア
下:速乾性のロングパンツor速乾性のハーフパンツ+タイツ

【男女別で 夏の アイテムを詳しくご紹介】

トレッキング男性の服装【屋久島】夏6月〜9月中旬 トレッキング女性の服装【屋久島】夏6月〜9月中旬

冬の服装
(11月下旬〜3月)

屋久島の山の冬は寒波が来れば積雪があります。雪が降る季節を思い浮かべて準備します。ただし、歩くと暑くなるので、着すぎに注意が必要です。

上:化繊やウールの中厚手の長袖アンダーウェアー+長袖の羽織+or厚手のフリースなど+レインウエア
下:アウトドア用の厚手ロングパンツ(寒いときはinにタイツを履きます。)

プラスアイテム:ウールのニット帽、手袋、マフラーやネックウォーマー、カイロ

まとめ

いかがでしたでしょうか。屋久島の縄文杉、白谷雲水峡、ヤクスギランドへ行く場合の気温と服装についてご紹介しました。

アイテムは、アウトドアメーカーのものを選ぶのが望ましいのですが、難しいならユニクロなどの『スポーツ対応アイテム』などを代用してもOKですよ。
ただしヒートテックはNGです。とにかく『速乾性』の素材を選びましょう。

ぜひ参考にしていただき、安全で楽しいトレッキングを。