屋久島『半日で何ができる?』『雨の日に何する?』となったときの観光をご紹介!
屋久島で半日あったら、何ができるの?
半日でできるドライブやトレッキングを教えて欲しいな。
という疑問にお答えします。
- 半日の観光をエリア別でご紹介する理由。
- 屋久島の『半日でできる観光』をエリア別でご紹介。
- 半日でできるガイドツアーのご紹介。
- 雨の日の観光の仕方
『屋久島で半日で何ができますか?』は、わりとよくある質問です。
なぜなら、縄文杉トレッキングは、『前泊・後泊が必要』な『10時間かかるトレッキング』だから。
ということは、『2泊3日』で屋久島旅行すると、なか日に縄文杉トレッキングをするので、『到着日』と『出島日』に半日だけ時間ができるパターンが多いのです。
ということで、こちらでは、屋久島で半日でできる『おすすめ観光スポット』を、まとめて簡単にご紹介します。
縄文杉へは10時間かけて、歩いて往復するしか、方法がありません。
ということで、残念ながら縄文杉トレッキングの半日ツアーもありません。^^;
10年以上、屋久島で観光業に携わっています。
元々旅行者だった筆者ですが、2006年から屋久島へ移住。
14歳の娘と夫の3人暮らし。 東京、名古屋に在住経験あり。
→屋久島ファンをもっと詳しく
半日の観光でも、エリア別でご紹介する理由
屋久島で半日で何をするかを考えるには、先に、1つだけ知っておくべきポイントがあります。
それは、屋久島のどこにいるかで、半日でできることが変わるということです。
なぜかというと、屋久島が広いから。
目的の観光をする為には、移動時間を短くし、効率的にまわる必要があるってことですね。
ですので、宿泊するホテルの場所がかなり重要なのです。
移動に時間をかけすぎると、屋久島では何もできないことを知っておきましょう。
ということで、こちらでは、宮之浦・安房・尾之間の各エリアから、無駄なく半日で行くことができる観光スポットを選びました。
半日【屋久島】エリア別の観光スポット(ドライブ/トレッキング/雨の日)をご紹介
まずは、エリア別に半日でできる、観光の有名所をご紹介します。
ちなみに、以下でご紹介する『半日でできること』は、
- ガイドツアーへ参加しなくてもできることです。
- レンタカーが必ず必要となります。
- 効率的に回ることができる観光スポットでご紹介します。
- 屋久島の有名所を押さえています。
実際に行ったレビューや関連記事をご覧になりたい方は、それぞれのリンクをクリックしてください。
また最後に
- 『半日のガイドツアー』
- 『観光スポット入り地図』
- 『各エリア別のおすすめ宿』
についても紹介します。
それでは宮之浦エリアから。
宮之浦エリアで『おすすめ半日・雨の日の観光』をご紹介
【ドライブ】宮之浦エリアで『おすすめ半日観光』
宮之浦エリアにある『益救神社』から『志戸子ガジュマル公園』まで、レンタカーで10分です。
『志戸子ガジュマル公園』から、途中『一湊(いっそう)海水浴場』や、『東シナ海展望所』、『夕日の丘展望所』を経由しつつ『いなか浜』まで、20分。トータルで片道30分です。
屋久島1日で一周できる(所要時間入り)ドライブマップをご紹介でも、同じルートでご紹介してます。
おすすめドライブコース
参考:屋久島1日で一周できる(所要時間入り)ドライブマップをご紹介
【トレッキング】宮之浦エリアで『おすすめ半日観光』
宮之浦エリアにある『白谷雲水峡』を半日でトレッキングするなら、太鼓岩コースを途中にある『苔むす森』までなら行くことができます。
また、一番短い『弥生杉コース』もおすすめです。
詳細については、【白谷雲水峡】ガイドなしなら知っておくべき(コース・時間・服装・行き方)をご覧ください。
おすすめ【トレッキング】宮之浦で半日
白谷雲水峡の『苔むす森(もののけ姫の森)』まで、太鼓岩コースを往復する。(白谷雲水峡入り口から往復1時間30分)白谷雲水峡の『弥生杉コース』を散策する。(白谷雲水峡入り口から往復1時間)
参考:【白谷雲水峡】ガイドなしなら知っておくべき(コース・時間・服装・行き方)
【雨の日】宮之浦エリアで『おすすめ半日観光』
宮之浦エリアで雨の日に何をするか?といえば、やはり『屋久島環境文化村センター』でしょう。(というか、それ以外に思いつかない・・・^^;)あとは、益救神社でしょうか。
おすすめ【雨の日】宮之浦で半日
安房エリアで『おすすめ半日・雨の日の観光』をご紹介
【ドライブ】安房エリアで『おすすめ半日観光』
安房からは、空港方面ではなく、尾之間方面へ行くと、滝や温泉があります。
途中に『そらうみ(ジェラート屋さん)』や『ぽんたん館(お土産屋)』も寄りつつが、楽しいかもしれません。
【ドライブコース】安房エリアで『おすすめ半日観光』
【トレッキング】安房エリアで『おすすめ半日観光』
安房エリアでトレッキングするなら、安房エリアにある『ヤクスギランド』です。
『ヤクスギランド』は、『白谷雲水峡』に並ぶ、屋久島らしい森を楽しむ観光スポット。
コースが5つあります。簡単に歩けるのは、30分と50分のコースです。半日で行けるのは80分コースまで。
【トレッキング】安房エリアで『おすすめ半日観光』
ヤクスギランドトレッキング(30分コース or 50分コース or 80分コース)を歩く。
(80分コースは、トレッキングの準備をしてください。)
【雨の日】安房エリアで『おすすめ半日観光』
武田館は屋久島の老舗お土産屋さん。屋久杉工芸品も取り扱います。
そして最近できたのが、隣接する『YAKUSHIMA BLESS』です。
【雨の日】安房エリアで『おすすめ半日観光』
お土産屋さん武田館のお隣り、YAKUSHIMA BLESSでお土産にする屋久杉を選んだり、屋久杉工芸品見学。
【雨の日】安房エリアで『おすすめ半日観光』
安房エリアの屋久杉自然館は、縄文杉トレッキングをする前日や、後日に行くと、さらに屋久島の旅が充実します。
また、トレッキングせずとも、屋久島を深く理解したいということであれば、屋久杉の歴史を知るといいですよ。
どんなところか、【レビュー】屋久杉自然館へ行ってきました!アクセス方法やお土産もご紹介しますでご紹介しています。
尾之間エリアで『おすすめ半日・雨の日の観光』をご紹介
【ドライブコース】尾之間エリアで『おすすめ半日観光』
尾之間からなら、安房方面へ千尋の滝やトローキの滝も近いです。(レンタカーで15分くらい。)
その逆方面が南西エリアの『栗生(くりお)』です。
栗生エリアに『大川の滝』や『西部林道への入り口』があります。
尾之間からなら、どちらの方面へ行くのもありです。
【ドライブコース】尾之間エリアで『おすすめ半日観光』
参考:屋久島1日で一周できる(所要時間入り)ドライブマップをご紹介
【トレッキング】尾之間エリアで『おすすめ半日観光』
尾之間には、『蛇之口』と呼ばれるトレッキングスポットもありますが、ガイドツアーへ参加が必要です。(遭難しますので。)
また、『西部林道エリアの森歩き』も、ガイドツアーへの参加が必要です。(道がありません。)
ということで、またもや、ヤクスギランドのご紹介になります。^^;
ちなみに、150分と210分のコースは、半日で簡単に行ける感じではないです。こちらも、ガイドツアーへ参加してくださいね。
【トレッキング】尾之間エリアで『おすすめ半日観光』
・ヤクスギランドトレッキング(30分コース or 50分コース or 80分コース)を歩く。
(80分コースは、トレッキングの準備をしてください。)
【雨の日】尾之間エリアで『おすすめ半日観光』
尾之間で雨の日することといえば・・・やはり『温泉へ行く』ではないでしょうか。
ちなみに『JRホテル』の温泉は、宿泊してなくても入浴可能です。(15時〜18時)
雨が沢山降ると、滝の水量が増えますので迫力満点。ということで、野外ですが、滝巡りもおすすめ。
【雨の日】尾之間エリアで『おすすめ半日観光』
尾之間温泉 or JR温泉へ行く+ 千尋の滝などの滝巡りをする。
参考:屋久島1日で一周できる(所要時間入り)ドライブマップをご紹介
【屋久島観光】半日でできるガイドツアーをご紹介。
屋久島では、半日でできるガイドツアーもあります。
ただ、ツアーメニューや内容、送迎サービスの有無、集合場所などは、申し込むガイドショップによります。
屋久島で多い半日ツアーは、『白谷雲水峡トレッキング』・『カヤック』・『西部林道森歩き』・『ダイビング』もあります。
↓現地ガイドツアー紹介
おすすめ観光スポットの地図
上述でご紹介していないポイントも入ってますが、もちろん気になれば、そちらへ行くのもありです。
ご紹介は、屋久島1日で一周できる(所要時間入り)ドライブマップをご紹介でしています。
屋久島エリア別 おすすめ宿 のご紹介
屋久島のどのエリアにいると、どこへ観光できて、何ができるのかが見えてきましたか?
もし、屋久島の宿泊先がお決まりでないなら、各エリアごとに、おすすめの宿を移住者が屋久島の『おすすめホテル・宿』15選でご紹介します。
ちなみに、屋久島空港エリアの場合は、宮之浦と安房の真ん中あたりです。ということで、どちら方面へも行くことが可能です。
空港周辺は、レンタカー屋さんが集まるエリアなので、屋久島空港に到着後に、そのままレンタカーを借りて『宿と観光スポットへ向かう』のがおすすめスケジュールです。
宮之浦←10分→屋久島空港←15分→安房←20分→尾之間←25分→栗生
さいごに:どこに宿泊するかがポイントです。
屋久島で『半日でできる観光』についてご紹介しました。
繰り返しますが、屋久島のどのエリアにいるかで、行く観光スポットも、できることも変わります。
ですので、逆に観光したいエリアに宿泊するのが、効率的。
でも縄文杉トレッキングをする場合は、安房エリアが便利ですね。
白谷雲水峡や、ダイビング、ウミガメ観察などなら、宮之浦エリアが便利です。
尾之間エリアは、滝巡りや温泉が近いです。
ぜひ、参考にしていただき、有意義な屋久島観光をなさってください。
運転、くれぐれも気をつけてくださいね。