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屋久島の海『春田浜の海水浴場』とタイドプールのご紹介!

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屋久島 安房 春田浜海水浴場
屋久島 安房 春田浜海水浴場

屋久島の安房エリアにある、『春田浜海水浴場』を、実際に娘(8歳)と行った体験談とともにご紹介します。

『春田浜海水浴場』は、砂浜ではありませんが、海とつながる天然プール。そして人が少ない穴場スポットです。

夏休みの期間中は、更衣室やトイレも無料で解放されますので、気軽に屋久島の海を楽しめます。

また、タイドプールが楽しめたり、お弁当を食べたり、ドライブの休憩ポイントにもおすすめです。

私が書きました

10年以上、屋久島で観光業に携わっています。
元々旅行者だった筆者ですが、2006年から屋久島へ移住。
14歳の娘と夫の3人暮らし。 東京、名古屋に在住経験あり。

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目次

屋久島の海『春田浜海水浴場』をご紹介

春田浜海水浴場
春田浜海水浴場 右手にあるやぐらが監視員さんがいるポイント 夏以外は無人なのでこちらでお茶したり、お弁当を食べたりもできます。

春田浜海水浴場の海は、海とつながっている天然のプール。海とつながっていますので、波もありますし、お魚も泳いでいます。

階段を段降りるとすぐ海。そして、深いので子供さんは必ず、浮き輪やライフジャケットなど浮力体が必要です。

というか、大人も必要かも。(私は必要^^;) 泳ぐポイントのすぐ横に監視員さんがいます。

春田浜海水浴場 天然のプール 入るところはコンクリートになっています。なんだか不思議です。
春田浜海水浴場 天然のプール 入るところはコンクリートになっています。なんだか不思議です。

春田浜海水浴場 天然のプール かなり広いです。
春田浜海水浴場 天然のプール かなり広いです。

深いので、私や娘はビクビクして泳いでいましたが、島の子供たちはいたって平気。たくましいです。親も『危ない。』とか、あんまり言わないんですよね。

もぐってみると、少しだけオヤビッチャ(黒と黄色のシマシマの魚)が泳いでいました。

水につかっているコンクリート部分には貝がびっしりなので、手や足を切らないよう気をつけて。

実は手前の海も入れます

春田浜 手前のポイント 引き潮なら半分くらい水位が下がります。
春田浜 手前のポイント 引き潮なら半分くらい水位が下がります。

この日は満ち潮だったので入るのを辞めましたが、引き潮時は手前のポイントで水遊びもできます。

ウチの娘が2〜3歳の頃は、こちらで水遊びをさせてました。(プールのポイントは幼児はムリなので。)

地元の人はけっこう連れてきて遊ばせてます。でも、知らないと入れませんもんね。

引き潮の時は、水位が写真の半分くらいまでになるのでちょうどいいんですよね。

春田浜海水浴場の施設紹介

春田浜海水浴場 

駐車場から歩いていきます。歩いて行くと、右側に更衣室とトイレ、奥に屋根のあるポイントがあります。こちらも無料。

勝手に行って勝手に使うというシステム。その他に、とくに海の家のような施設はありません。左側が泳ぐポイントとなっています。

更衣室とトイレ 簡単な施設 キレイです
更衣室とトイレ 簡単な施設 キレイです。

屋根のあるポイント 見晴らしはバツグン
屋根のあるポイント 見晴らしはバツグン

春田浜のタイドプール (米津玄師さんの地球儀MVロケ地)

春田浜のタイドプールは、泳ぐポイントから西へ歩いていきます。プールの向こう側がそうですね。
春田浜のタイドプールは、泳ぐポイントから西へ歩いていきます。プールの向こう側がそうですね。

駐車場のポイントの海側が、『春田浜のタイドプール』です。また、泳ぐポイントを通り越して、西へ歩いて行っても『タイドプール』があります。

夏は暑いのでおすすめしませんが、夏以外なら、潮風を感じながら散策するのも面白いと思います。

ちょっと不思議な景観です。

米津玄師さんの地球儀MVスポット

米津玄師さんの地球儀MVは、このプールの向こうで歌われていらっしゃいましたね。映像は修正されていたので、分からないかもですが。。。

春田浜海水浴場の注意事項

春田浜海水浴場 注意事項看板 手書きで外海へは出ないように書かれています。植物採集が禁止なのは知りませんでした
春田浜海水浴場 注意事項看板 手書きで外海へは出ないように書かれています。植物採集が禁止なのは知りませんでした。

キャンプや飲酒は禁止されています。

もちろん、台風接近時や、高潮の注意報、警報が出ている時もNGです。そして、外海へ絶対出ないように

夏休み期間中が監視員さんがいる期間となっており、遊泳禁止時は看板が出てロープも張られます。
ですが、それ以外の場合は自己判断で自己責任となりますので注意しましょう

ゴミは各自持ち帰ります。

春田浜海への地図と行き方

下の地図は県道77号での曲がる交差点からのルートをご案内しています。

交差点の場所は、宮之浦方面からだと、安房川を渡ってすぐの交差点です。そこを左折。

また、尾之間方面からだと、屋久島山荘ホテルを左手に、坂を下りたぐらいにある交差点を右折です。

交差点を曲がって、道なりに1㎞ほど走る(まっすぐではないです。)と、『春田浜海水浴場』の看板がありますので、そこを海側へ左折です。

グーグルマップには、その看板から駐車場までの道が出ていませんが実際はあります。

下の写真が曲がるポイント。小さな川の手前に看板があります。そこから先の道が狭くなっていますので分かりやすいと思います。

春田浜へ続く地図にない道 看板があります。

上の写真の道をまっすぐ進むと海が見えてきて手前に駐車場があります。駐車場はこちら。もちろん無料です。

春田浜海水浴場の駐車場

その他の海水浴場をご紹介

屋久島の海水浴場と呼ばれるスポットは、春田浜以外にあと2箇所あります。

北部にある一湊(いっそう)海水浴場と、南西部にある栗生(くりお)海水浴場です。こちらでご紹介した『春田浜海水浴場』と全部で3箇所には、夏休み期間中監視員が付きます。

どの海水浴場も、無料で駐車場、シャワー、更衣室などが利用できます。海の家的なお店があるのは、『一湊』のみです。

ちなみに、ウミガメで有名な『いなか浜』は、海水浴は一般的ではないかもしれません。こちらは『ウミガメ観察会』に参加がよいでしょう。

どの海水浴場も素晴らしく水がキレイです。そして人が少ないのも嬉しいですね。都会の喧騒を忘れ、のんびり水に入ってリフレッシュしてみては。

筆者からひとこと

春田浜海水浴場は、一湊や栗生の海に比べて、さらに人が少ないです。

ほとんどの人が地元の人。水着で来て水着で帰っていきます。

『なんで観光客が少ないんだろー?』と思っていましたが、理由はグーグルマップに道がないからなのかも。

春田浜へは、我が家はわりと行きます。泳がなくても、少し歩いてお散歩するだけでも気持ちの良いポイントです。

お弁当を近くのお弁当屋さんや、パン屋さんで買って、簡単なピクニックもよくします。(夏以外はだいたい人がいないので穴場です。)

台風の時は、荒れ狂う海を見に行ったり。(笑)

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