屋久島旅行をかんたん手配

屋久島のホテルおすすめ
屋久島行き方まとめ

屋久島の観光をざっくり

こちらでは、屋久島ガイド歴15年以上のガイドさん監修で、屋久島の縄文杉トレキングのベストシーズンとおすすめの時期についてご紹介します。
屋久島縄文杉トレッキングの季節ごとの服装や、ポイント、メリット・デメリットなども盛り込みました。
これで屋久島旅行の日程が決められるはず!
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10年以上、屋久島で観光業に携わっています。
元々旅行者だった筆者ですが、2006年から屋久島へ移住。
11歳の娘と夫の3人暮らし。 東京、名古屋に在住経験あり。
2泊3日〜3泊4日のガイドトレッキング付き屋久島ツアー5社
1【JALダイナミックパッケージ(トレッキング付き)】
屋久島直行便に多い欠航時の対応がしっかりしており安心。3タイプありで、縄文杉貸し切りツアーにも対応。屋久島のおすすめの宿&高級ホテルから選ぶならお値打ち。登山レンタル(有料)や送迎付きで便利。2名以上から参加OK。
2【ジェイトリップ(トレッキング付き)】
JAL便利用の格安専門旅行会社。(羽田・伊丹・福岡空港発のみ)縄文杉貸し切りプランあり。送迎付き。JALダイナミックパッケージで取り扱いのない格安宿を選べば、JAL便利用+トレッキング付きの格安ツアーになる。一人旅におすすめ。欠航時の対応はJALツアーと同じで安心。
3 【JTBツアー(トレッキング付き)】(〜11月30日限定)
2泊3日のみで「グリーンホテル」宿泊限定の固定型。「縄文+白谷+タクシー観光」か、「白谷+タクシー観光」のどちらかになります。固定型で自由度はないけど、トレッキング+「タクシー観光付きツアー」は他社になくしかも効率的。欠航にも対応明記あり。
4【HIS屋久島ツアー(トレッキング付き)】
JAL便のみならず、LCC+高速船を利用したツアーや、ホテルグレードも格安宿〜高級ホテルまで幅広く取り扱う。登山レンタルや送迎付きで便利。縄文杉や白谷雲水峡のみならず、カヤックや宮之浦岳などのツアー取り扱いあり。
5【クラブツーリズム(トレッキング付き)】
「バス周遊観光ツアー」が特徴的。白谷雲水峡などを1時間ほど散策するだけなら、特別な装備必要なしで気軽に参加できる。縄文杉トレッキングツアー+バス周遊ツアーは網羅的に観光できる。催行日が決まっているので日程の合う方に。宮之浦岳ツアーあり。
『屋久島の縄文杉へ行くならいつがいいのかな?』
一生に一度かもしれない縄文杉トレッキング。
できればベストシーズンに訪れたいですよね。
縄文杉トレッキングにおすすめの時期(ベストシーズン)
となります。
ちなみに、屋久島のトレッキングは積雪がなければ、オールシーズンできます。
11月下旬からは積雪の可能性が出てきますので、積雪があった場合は入山ができなくなります。
とはいえ、縄文杉のある屋久島の標高1300m付近は、雨が降ると積もった雪はすぐ溶けてしまいます。
ということで、本土のトレッキングとは、やはり少し違うのかもしれません。
新緑が見たいなら3月です。
シャクナゲを見たいなら5月下旬頃〜6月上旬頃になります。
そこで気になるのが、逆に屋久島の旅行で安く行ける時期ってあるの?
ということではないでしょうか。
屋久島の交通やツアーの安い時期は、やはり屋久島のオフシーズンとなります。
特に以下の時期は、旅行者が減る時期ですので狙い目ではあります。
屋久島の梅雨時期や台風時期、積雪のある冬時期など、季節ごとに屋久島の観光やトレッキングについてまとめていますのでよろしければ、【季節別まとめ】屋久島観光のベストシーズンも参考になさってみてください。
もし、屋久島へ格安で縄文杉トレッキング付きのツアーへ参加したい場合は、JAL便利用&登山レンタルあり&送迎つきのジェイトリップがおすすめです。
おすすめの理由はトレッキング付き&なし【屋久島の格安ツアー】をガチで比較してみたでご紹介しています。
縄文杉は標高1,300mにあります。ですので標高1,000m付近の気温が参考になります。
屋久島の標高1,000m付近の気温 | 最高気温 | 最低気温 |
1月 | 9.4 | 3.0 |
2月 | 11.1 | 5.5 |
3月 | 11.5 | 5.6 |
4月 | 17.7 | 11.1 |
5月 | 19.6 | 14.2 |
6月 | 21.3 | 15.6 |
7月 | 24.8 | 17.6 |
8月 | 26.2 | 18.2 |
9月 | 23.6 | 17.6 |
10月 | 20.0 | 14.6 |
11月 | 15.6 | 9.6 |
12月 | 11.7 | 6.2 |
気温が分かると少し想像しやすくなりますが、
もう少し具体的に知りたいと思いますので、簡単に時期ごとに縄文杉トレッキングのポイントをまとめてみました。
3月中旬頃〜4月の初旬までは、春休みを利用して来る学生さんが多くなります。
トレッキングする人は、トータルではまだまだ少ない時期です。
4月に入ると里地の最高気温は20℃を越えかなり暖かくなります。
縄文杉のある標高1,000mエリアは、早朝や夕方が冷えますが、歩けば汗ばむので、脱ぎ着のしやすい服装がおすすめです。
早朝に「荒川登山バス」を待っている時は冷えます。ダウンなどの羽織があるとよいですね。
この時期のトレッキング服装については、屋久島トレッキングの服装(縄文杉・白谷・ヤクスギランド)季節と山の気温からご紹介!でご紹介しています。
また、具体的なアイテムについては、以下の記事で男女別でご紹介しています。
屋久島の3月時期のご紹介
屋久島の4月・5月のご紹介
6月の屋久島は梅雨の時期です。
ちなみに屋久島の梅雨は例年だと5月下旬〜7月上旬くらいですが、最近この時期もかなり前後していますので、一つの目安といえそうです。
6月の縄文杉トレッキングは、晴れれば森が綺麗です。
ですが、単に雨が降るだけでなく、荒天になる確率が高くなることを知っておきましょう。
もちろん荒天になれば、荒川登山バスは運休し、縄文杉へは行くことができなくなります。
梅雨の時期の観光やおすすめツアーについては、屋久島の『梅雨は入り』と『梅雨明け』はいつ?6月に旅行するメリット・デメリットでご紹介しています。
屋久島の梅雨時期6月のご紹介
7月、8月、9月は、屋久島の里地では30℃を超える気温です。(32℃ぐらいまでです。森が島の大半を占めるため都会のように40℃以上にはなりません。)
縄文杉トレッキングをする標高1,000メートルエリアは、25℃前後の気温となりますので、普段の生活で40℃を経験している人にとっては、涼しく感じるかもしれません。
とはいえ、やはり歩けば暑いです。また、日差しが本土より強いので日差し対策をしっかりしましょう。
水分補給は沢の水を補給しながら歩けるので、大量の水は必要ありません。ペットボトル1本あれば大丈夫です。
羽織はレインウエアにしてもOKですが、雨に濡れて風が吹くと凍えるほど寒いこともあります。
雨対策と長袖の羽織は必ず持ちましょう。
屋久島の夏7月・8月・9月のご紹介
10月と11月中旬までは、縄文杉トレッキングのベストシーズンです。
暑さが和らぎ、寒すぎず、トレッキングをするのにはとてもよい季節です。
この時期のトレッキング服装については、屋久島トレッキングの服装(縄文杉・白谷・ヤクスギランド)季節と山の気温からご紹介!でご紹介しています。
また、具体的なアイテムについては、以下の記事で男女別でご紹介しています。
屋久島の10月・11月のご紹介
屋久島の山の冬は寒波が来れば積雪があります。
積雪がある場合は、登山口への県道と町道が封鎖されるため、入山ができません。
とはいえ、縄文杉の標高1,000mm付近は、雨が降れば積もった雪がすぐ溶けてしまいます。
屋久島へいらっしゃる際は、少し余裕のあるスケジュールにすると良いかもしれません。(日程がずらせるので。)
トレッキングでの服装は、雪が降る季節を思い浮かべて準備します。
ですが歩くと暑くなるので、着すぎに注意が必要です。
屋久島の冬(11月・12月・1月)のご紹介
縄文杉は往復10時間以上歩く、ロングトレッキングです。
ほとんどの方が無事に下山されますが、過去には遭難事故なども発生しています。
全ての方が安全に笑顔で帰ってくるために、万全な準備と計画でのぞみましょう。
日々のちょっとした工夫で、時間がなくても縄文杉トレッキングの準備ができます。
また、使用する登山靴と服装も重要です。
そして歩くときは、初心者の方ほどペース配分が命。
上の図に歩く時間目安を入れてますので、その時間を守って歩いてください。(ベテランガイドさんのツアーでのペース配分時間です。)
ちょっとムリかなーと言う方は、ガイドツアーに参加した方がよいかもしれません。^^;
初心者の縄文杉トレッキング対策については【初心者必見!】縄文杉トレッキング 成功の秘訣をご覧ください。
縄文杉トレッキングに必要な日数は最短で2泊3日です。
理由は縄文杉トレッキングが、早朝から夕方まで丸1日かかるからです。
ですので、必ず前泊が必要ですし、下山後は交通は動いていませんので、屋久島に宿泊する必要があります。
ということで2泊3日必ずかかります。
詳しくは【屋久島】観光日数は何日必要?答えは2泊3日です!でもご紹介していますが、2泊3日か3泊4日のモデルプランを知りたい方は以下でご紹介します。
縄文杉トレッキングのモデルプランはこちら
2泊3日
3泊4日
『いやーもう自分で色々手配や準備が難しいかな〜』という方は、トレッキング付きのおすすめ屋久島ツアーをご紹介します。
メリットは登山アイテムのレンタルや、縄文杉トレッキング当日のホテルから荒川登山バスバス停までの送迎がつくこと。またツアーによっては、お弁当の手配などもお任せできたりします。
お値段は個別手配より、ほとんどがお値打ちとなります。
デメリットは、ガイド会社やガイドさんを選べないことです。
また、ホテルのラインナップが旅行会社提携の宿のみとなる点です。
こだわらない方なら一括手配でツアーが便利です。
2泊3日〜3泊4日のガイドトレッキング付き屋久島ツアー5社
1【JALダイナミックパッケージ(トレッキング付き)】
屋久島直行便に多い欠航時の対応がしっかりしており安心。3タイプありで、縄文杉貸し切りツアーにも対応。屋久島のおすすめの宿&高級ホテルから選ぶならお値打ち。登山レンタル(有料)や送迎付きで便利。2名以上から参加OK。
2【ジェイトリップ(トレッキング付き)】
JAL便利用の格安専門旅行会社。(羽田・伊丹・福岡空港発のみ)縄文杉貸し切りプランあり。送迎付き。JALダイナミックパッケージで取り扱いのない格安宿を選べば、JAL便利用+トレッキング付きの格安ツアーになる。一人旅におすすめ。欠航時の対応はJALツアーと同じで安心。
3 【JTBツアー(トレッキング付き)】(〜11月30日限定)
2泊3日のみで「グリーンホテル」宿泊限定の固定型。「縄文+白谷+タクシー観光」か、「白谷+タクシー観光」のどちらかになります。固定型で自由度はないけど、トレッキング+「タクシー観光付きツアー」は他社になくしかも効率的。欠航にも対応明記あり。
4【HIS屋久島ツアー(トレッキング付き)】
JAL便のみならず、LCC+高速船を利用したツアーや、ホテルグレードも格安宿〜高級ホテルまで幅広く取り扱う。登山レンタルや送迎付きで便利。縄文杉や白谷雲水峡のみならず、カヤックや宮之浦岳などのツアー取り扱いあり。
5【クラブツーリズム(トレッキング付き)】
「バス周遊観光ツアー」が特徴的。白谷雲水峡などを1時間ほど散策するだけなら、特別な装備必要なしで気軽に参加できる。縄文杉トレッキングツアー+バス周遊ツアーは網羅的に観光できる。催行日が決まっているので日程の合う方に。宮之浦岳ツアーあり。
屋久島旅行に必要な費用は、交通費と宿(ホテル)代が旅費の大半を占めます。
それ以外に現地で必要なものは、食事代やお土産代程度です。
屋久島では入場料や駐車場が高額な場所はありません。
簡単な内訳を以下に掲載しておきます。
❶交通費 | 羽田→鹿児島(飛行機) +鹿児島→屋久島(飛行機) トータルで往復23,800円〜86,000円 ※時期により変動あり |
❷宿代 | 宮之浦 民宿たけすぎ(朝夕食事付き) 2泊3日 16,000円 |
❸レンタカー(必要な場合) | 到着日〜2泊3日でレンタルして コンパクトカーで14,000円 ※軽自動車で1日4,000円程度 |
❹ガイドツアーへの参加費 (参加する場合) | 縄文杉トレッキング15,000円 白谷雲水峡12,000円 レインウエアや登山靴のレンタル料2,700円(1泊2日) |
❺滞在費 (食事代や入館料) | トレッキング昼弁当代 2日分 1,000円(500円×2) 縄文杉と白谷雲水峡への募金 1,500円 縄文杉へ行くために乗る『荒川登山バス』往復料金 1,380円 |
❻お土産代 | 三岳の焼酎、箱菓子など、5,000円程度 |
合計金額 (大人ひとり 2泊3日) | 100,780円〜154,580円 |
※あくまで目安です。
屋久島の費用について、それぞれの項目についての詳細は 2022【屋久島の観光】ザックリいくら?2泊3日の費用の目安 でご紹介しています。
縄文杉トレッキングのベストシーズンは分かったけど、その他の観光っていつがいいの?
という方は雨が少ない時期はいつ?屋久島観光のベストシーズン【季節別まとめ】をご覧ください。
また、屋久島の気温や天気については、屋久島の年間の天気と気温〜雨と服装とベストシーズン〜をご覧ください。
いかがでしたでしょうか。
縄文杉トレッキングのおすすめの時期(ベストシーズン)について、関連する内容も交えつつご紹介しました。
縄文杉トレッキングにおすすめの時期は、やはり春と秋ということになります。
関東の森などは、夏と冬の景観が全く違いますが、屋久島は常緑樹の森のため、年中そんなに変わりません。
ということで、ご都合のよい季節にいらっしゃってください。(最後にそれ言う?笑)
雨が多く荒天になる季節は梅雨と台風時期です。
逆にそれ以外はそんなに大きくは変わりません。
屋久島はいつでも雨は降ります。
こちらを参考にしていただき、安全で楽しい縄文杉トレッキングをなさってください。
こちらの記事が皆様のお役に立てば幸いです。
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屋久島って独特なサービスや、知られていないことも多いので、そこをお伝えできたらと思ってます。。。
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2泊3日〜3泊4日のガイドトレッキング付き屋久島ツアー5社
1【JALダイナミックパッケージ(トレッキング付き)】
屋久島直行便に多い欠航時の対応がしっかりしており安心。3タイプありで、縄文杉貸し切りツアーにも対応。屋久島のおすすめの宿&高級ホテルから選ぶならお値打ち。登山レンタル(有料)や送迎付きで便利。2名以上から参加OK。
2【ジェイトリップ(トレッキング付き)】
JAL便利用の格安専門旅行会社。(羽田・伊丹・福岡空港発のみ)縄文杉貸し切りプランあり。送迎付き。JALダイナミックパッケージで取り扱いのない格安宿を選べば、JAL便利用+トレッキング付きの格安ツアーになる。一人旅におすすめ。欠航時の対応はJALツアーと同じで安心。
3 【JTBツアー(トレッキング付き)】(〜11月30日限定)
2泊3日のみで「グリーンホテル」宿泊限定の固定型。「縄文+白谷+タクシー観光」か、「白谷+タクシー観光」のどちらかになります。固定型で自由度はないけど、トレッキング+「タクシー観光付きツアー」は他社になくしかも効率的。欠航にも対応明記あり。
4【HIS屋久島ツアー(トレッキング付き)】
JAL便のみならず、LCC+高速船を利用したツアーや、ホテルグレードも格安宿〜高級ホテルまで幅広く取り扱う。登山レンタルや送迎付きで便利。縄文杉や白谷雲水峡のみならず、カヤックや宮之浦岳などのツアー取り扱いあり。
5【クラブツーリズム(トレッキング付き)】
「バス周遊観光ツアー」が特徴的。白谷雲水峡などを1時間ほど散策するだけなら、特別な装備必要なしで気軽に参加できる。縄文杉トレッキングツアー+バス周遊ツアーは網羅的に観光できる。催行日が決まっているので日程の合う方に。宮之浦岳ツアーあり。
おすすめの交通+宿の現地フリー屋久島ツアー
「欠航」や「条件付き運航」の場合は「旅行代金」の払い戻し対応ありを明記している屋久島ツアーは以下の5社のJAL便利用ツアーです。
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