
屋久島 白谷雲水峡 太鼓岩 5月中旬
こちらでは、屋久島の春(4月〜5月)/秋(9月後半〜11月前半)にトレッキングする場合の女性の服装をご紹介します。
また、具体的なおすすめ商品を、アイテム別にご紹介します。
屋久島トレッキングに向けて、『服装コーデについての情報』を知りたい方や、『アイテム購入』をお考えなら、是非参考にご覧ください。
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知っておきたいアウトドアアイテムの呼び方
まずはアウトドアでのアイテムの『呼び方』を知っておきましょう。
商品説明や商品名によく以下の呼び方が出てきます。
知っておくと商品を探すのに便利です。
アウトドアの服装では、❶ベースレイヤー❷ミドルウエアー❸アウターという呼び方をします。
- ベースレイヤー・・・肌着
- ミドルウエアー・・・ベースレイヤーの上に着るもの
- アウター・・・一番外に着るもの
それでは屋久島(春と秋のシーズン)におすすめの、具体的な服装をご紹介します。
まずは、基本のコーディネイトを知って、次に具体的なそれぞれのアイテムを見てみましょう。
屋久島の春(4月〜5月)/秋(9月後半〜11月前半)の基本のコーディネイト
※気温と好みによって、ベースレイヤーを2枚にする場合も。
→1枚目のベースレイヤーはフィットする肌着タイプ+2枚目のベースレイヤーは行動着としてのロングor半袖のTシャツなど
下:ロングパンツorハーフパンツ+タイツ
この基本コーデを軸にして考えてみましょう。
ということで、下着から順にご紹介していきます。もちろん個人差がありますので、好みや体質で、袖の長さや素材をチョイスしてくださいね。
下着
できれば、アウトドアメーカーの機能性下着を着用するのがおすすめです。
なぜなら、上にどんなに良質なアイテムを重ねても、直接肌に当たる部分が濡れて不快であれば意味がないからです。
以下のものがおすすめ。汗のベタつきやパッドが濡れて冷たいといった不快感を軽減します。
屋久島は雨の可能性が高いので、かなり重要です。
上:長袖or半袖のベースレイヤー
下着の上に着るベースレイヤーです。
最近は、ベースレイヤーを2枚重ねるという着方も。その場合は、下着の上に『フィットするタイプのメッシュorウールのベースレイヤー』を着ます。
その上に、見えても大丈夫な『ベースレイヤーのTシャツ』を着ます。半袖or長袖は気温と好みで。
下着の上に着るベースレイヤー
屋久島は濡れることが多いので、濡れても冷たくなりにくいのと、臭いを軽減できるウールがおすすめです。(ただし、肌の弱い方は、ウール混のハイブリッド型か化繊で。)
2枚目のベースレイヤー
見えても大丈夫なデザインのものを。肌の弱い方も、2枚目でウールなら大丈夫ですね。
上:長袖の羽織
ベースレイヤーの上に羽織るものです。前開きの脱ぎ着できるものがよいです。
素材は薄手のフリースがおすすめ。
上:アウター(レインウエアー)
ゴアテックス製のレインウエアをアウターと考えてOKです。
トレッキングの日の気温によっては、中綿のジャケットをプラスしても。
ダウンは雨に弱いので持ち歩いて休憩中に羽織る使い方で。
【中綿ジャケット】
下:速乾性のロングパンツ
インポートブランドより、日本ブランドの方が体型(足の長さや腰回り)に合いやすいのでおすすめ。
下:速乾性のハーフパンツ+タイツ
タイツは運動時の筋肉疲労を軽減してくれるものも。
こちらも出来るだけ良質なものを選んで。(長時間歩くと摩擦で痒くなったりします。)
くつ下
厚手でクッション性があるものがおすすめです。
ウールなら冷えにくく匂いも抑えられます。ちなみにオールシーズンOKです。
トレッキングシューズ
できるだけ、防水性&滑りにくいものを選びましょう。
縄文杉、白谷雲水峡、ヤクスギランド、日帰り登山なら初心者用のソフトなソールでOK。
まとめ
いかがでしたでしょうか。屋久島の春(4月〜5月)と秋(9月後半〜10月〜11月前半)のシーズンで女性アイテムに絞ってご紹介しました。
屋久島の春と秋は気温差が激しいので、とにかく脱ぎ着ができるスタイルで。また、雨に濡れるということを前提にして考えましょう。
できるだけアウトドアブランドのものが望ましいですが、ユニクロなどのスポーツ利用を前提としたアイテムでもOKです。とにかく速乾性の素材にしましょう。
ぜひ参考にしていただき、快適な屋久島トレッキングをなさってください。
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