【宿泊体験レビュー】サマナホテル屋久島(旧JRホテル)の温泉と絶景に浸る滞在

サマナホテル(samana hotel Yakushima)に泊まって、まず驚いたのは窓の外でした。
カーテンを開けると、目の前いっぱいに屋久島の南の海。
そして、とろとろの温泉、海を見渡すラウンジ、心温まるスタッフの接客、このホテルに泊まること自体が旅の目的になると思えるホテルでした。
部屋のつくりから館内の過ごし方、車での行き方まで、写真で順に紹介します。
屋久島の旅で困りがちな「濡れた靴と洗濯物」を部屋とランドリーで片づけられたことも、ご紹介しています。
- 海側の部屋から見える景色と客室の設備
- 温泉・ラウンジ・展望デッキなど館内の施設
- 車での行き方と駐車場、日帰り入浴の入口
- 予約するときに見ておきたいこと

一人旅をきっかけに屋久島へ移住し、約13年間暮らしました。「オーセン屋久島」のガイドツアーショップ運営経験と自身の旅行体験をもとに、屋久島旅行に役立つ情報をお届けしています。
→屋久島ファンをもっと詳しく
サマナホテルの客室と海の眺め
泊まったのは海側のツインの部屋で、窓の向こうには屋久島の南に広がる大海原。
広すぎない部屋ですが、間取りがよく考えられていて、ゆったり過ごせました。

カーテンを開けた瞬間に、この景色!
部屋の中にいても海が目に入り、どこに座っても眺めがついてきます。
窓とベランダからの海、朝日
窓を開けて、そのままベランダへ。
外に出ると、このホテルが海に突き出た高台に立っていることがよく分かりました。
いつもこのホテルの建物を、外から眺めて生活していたので、ちょっと変な感じです。

窓は床に近いところまであり、ソファからでもベッドからでも海が見えます。
屋久島へ移住して一番シアワセだったことは、生活の中にいつも水平線があったこと。

ベランダからの景色は、こんな感じです。
右手の先には灯台があり、歩いて行くこともできます。
宿泊しないで、この灯台だけに、行くことも可能です。

こちらの方がよく見えますね。森の先に立つ、白い灯台。
緑の中にぽつんと白い灯台。眺めのいいアクセント。

海岸線まで、ぐるりと見渡せる眺め。
この日は海が少し荒れていて白い波が立っていましたが、静かな日もあります。
まわりは断崖絶壁の、荒々しい海岸線に囲まれています。

翌朝、窓を開けて朝のコーヒーを入れていると、朝日が昇ってきました!
海が少しずつ朝日に照らされていきます。
サマナホテルは、屋久島の南に位置しますが、海は遮るものがないので、日の出も見ることができるのですね。
天気はあまり良くなかったのですが、この朝日が見られて、かなりラッキーでした。
荷物を片づけている途中に朝日が出てきて、慌てて撮った1枚です。

朝の海に、雲の間から差しこむ光。何度見ても飽きない眺めです。

「子どもの頃、雲の隙間から差す光から、亡くなった人が天に昇っていくんだと、ずっと思ってた。」
20代の頃に友達から聞いた話をふと思い出して、ひとりで笑ってしまいました。
アニメの影響ってすごいな。「フランダースの犬」だよな。
部屋の広さとベッド・コンセント
部屋は、入口から窓へ向かって広がっていく形。
机やソファ、コンセントの置き場所までよく考えられていて、使いやすい部屋でした。
なんか、空間がミニマムでおしゃれですよね。落ち着くデザイン。

円形のホテルで、部屋は玄関からベランダへ向かって放射状に広がっています。
そのため、奥の窓側ほど広い作り。

決して広い部屋ではありませんが、上手に配置されていて、広々と使えました。

ベッドはツインで、奥にはソファ。

窓際のソファで1日、ずっとお気に入りの本でも読んで過ごせたら、、、と考えてしまいました。
本を読むのに疲れたら、海と空を見て、また本の世界へ戻る。
そんな時間の使い方もできそうです。

ソファの横には丸い小さなテーブルがあり、ここに座ってゆったりコーヒーも飲めます。

枕は2つ用意されていて、硬い枕と柔らかい枕。
好みに合わせて使い分けられます。枕を選べるのは、旅先の眠りにはうれしい心づかいです。

ベッドの頭側には、USBの差込口。Type-AとType-Cの2種類で、ツインベッドの両方に付いています。1人2つ使えるのがうれしいところ。

ベッドサイドには読書灯と、部屋の照明を操作するつまみがあります。

ベッドサイドには、コンセントも。反対側のベッドにも、ちゃんと付いています。

大きなテレビとテーブルと椅子もあるので、簡単な作業ならここでできます。

テーブル脇にも、コンセントとUSBが使える差込口があります。
パソコンやスマホの充電は、ここで。Wi-Fiは館内と客室で無料です。

部屋にはUSBの充電コードも置いてあります。先端がType-Cなどいろいろあるので、とても便利です。

エアコンは、壁のパネルで操作する仕組み。
ミニキッチンのコーヒーと屋久島のお茶
部屋のミニキッチンには、ハンドドリップ用のコーヒーセットがありました。
コーヒー好きの私には、ここがいちばんうれしい驚き。

ミニキッチンには、なんとコーヒードリッパーまであって、びっくり!
コーヒーを飲まない人は、別にかもですが、ここまで用意しているホテルは初めてです。
だいたいエスプレッソマシーンが置いてありますよね。

ポットは注ぎ口が細いタイプで、コーヒー好きにはたまりません。

お茶とコーヒーのセットは、ビニール袋にまとめてあり、とても清潔です。

中身はコーヒーの粉と、屋久島の『八万寿茶園』の紅茶と粉茶。
砂糖とクリーム、ドリップ用のペーパーフィルターまで、全部入り!

こちらは粉茶。
お湯を注ぐだけですぐお茶が飲めて、とても便利。屋久島茶としてお土産でも売られています。

こちらは八万寿茶園の紅茶。
口当たりが柔らかく、渋みが少なくて飲みやすい紅茶です。
食事のときにも飲めて、私は何回もおかわりしてしまいました!

コーヒーは20グラム入りで、300ccほど作れる量。

ミニバーの下には冷蔵庫があり、中には無料のお水『縄文水』。
屋久島のおいしいお水ですね。

冷蔵庫の中は、こんな感じ。

翌朝は窓を開けて、このセットで朝のコーヒーを入れました。

ドリップタイプなので、フィルターに粉を入れ、お湯を注いでゆっくり抽出します。
海を眺めながら飲む1杯は、格別ですね。
次に泊まるときは、島の好きなコーヒー店で粉を買ってきて、このドリッパーで入れてみたいです!
ただ、ロビー階にあるラウンジの無料のコーヒーがとてもおいしいので、ドリッパーの出番あまりないのかも、、、、

ラウンジでフリーで飲める珈琲も美味しいです。
屋久島で美味しいコーヒーを手軽に手に入れられないということに、島を出てから気づいた次第です。
玄関まわりとシューズドライヤー
玄関まわりで驚いたのは、部屋にシューズドライヤーが常備されていたこと。
雨の多い屋久島ならではの、うれしい心づかいです。

スリッパは、なんとレザー!
使い捨てではないレザーのスリッパ。柔らかくてなじみます。スリッパがレザーもまた珍しいですよね。
余談ですが、屋久島の「縄文の宿まんてん」は、宿泊する場合は靴を脱ぐシステムで、靴下がもらえます。これも宿の考え方なんだろーな。

使い捨てのスリッパもあるので、好きな方を使えます。

壁には、ブラシと靴べら。

クローゼットは扉のないタイプで、ハンガーが外に出ています。
多分ですが、屋久島は湿度が高いので、風通しを良くしたほうがよいという考えなのでしょう。正解です。
物やリュックを置ける台も。

こちらは、スーツケースを置く荷物台。

これがシューズドライヤー。
画期的。

屋久島は雨が多く、トレッキングで靴が濡れて、次の日に履けなくて困る人が多いんです。
部屋で靴を乾かせるのは、かなり気の利いた心づかいですね。

靴が濡れて乾かしたい!という屋久島観光客さんは本当に多いので、これはありがたいです。
というか、ポイント高すぎです。
屋久島でトレッキング中に雨に降られると、信じられないくらい濡れますので。
靴ベトベトで明日これはくのヤダな。ってなるんですよね。

机の上には、デジタル時計。
なんか、おしゃれなんですよね。

こちらは温泉セットで、中にはタオル。
温泉に行くときは、必ずこのバッグに入れて持っていきます。
このバッグが宿泊者の目印?になっているようなので、忘れずに。

こちらは館内着。
館内着で温泉の大浴場には行けますが、食事会場やラウンジへは館内着では来ないでほしいとのことでした。

机に置いてあった、こんな案内。屋久島は自然が近いので、時期によっては部屋に虫が入ることがあります。
毒はないものの、少し驚くかもしれません。
初夏にシロアリが飛ぶ時期は、電気を消して、ベランダの窓を開けないのがコツです。
開けると、明かりに寄って一気に入ってきます。

マッサージとエステのメニューも。
ロビーの階にマッサージルームがあり、そこで施術を受けられます。

玄関とトイレの近くには、鏡。出かける前に、ここで身だしなみを整えられます。
シャワールーム・洗面台・トイレ
水まわりは、シャワールームと洗面台、トイレがまとまったつくり。
湯船はありませんが、その分、温泉の大浴場へ行く楽しみがあります。

温泉付きのホテルなので、湯船につかりたい方は大浴場へ行くのがおすすめです。
というか、サマナホテルの温泉は、絶対は入っておいたほうがいいです。とにかくいい温泉です。
トイレは温水洗浄便座で、ふたが自動で持ち上がるタイプです。


こちらがシャワールーム。

シャワールームの中には、シャンプー、コンディショナー、ボディソープの3本。

今回は使いませんでしたが、コンパクトなシャワールームで、さっとシャワーを浴びられるのはありがたいです。

シャンプーとコンディショナーは、ノエビアの『トカラの海』シリーズ。
吐噶喇(トカラ)列島の海水から取ったミネラルを使ったシリーズで、マリンフローラルの香りです。(そんなのあったんだ。)
※吐噶喇列島は、屋久島と奄美大島の間に南北約160kmにわたって連なる鹿児島県の島々で、人が暮らす7島と無人島5島からなり、十島村(としまむら)に属します。

ボディソープも同じシリーズで、こちらはシトラスマリンの香り。
ノエビアの発表によると、2024年のリニューアルから全客室にこの3品が置かれています。

こちらが洗面台と鏡。

洗面台には、フェイス・ハンド用のソープ。

洗面台の前には椅子があり、座って使えます。

洗面台の下の棚には、ドライヤーとタオル。

引き出しを開けると、中にはアメニティ。

サマナホテルの館内施設と温泉
館内は、真ん中が吹き抜けになった円形のつくり。
海を見渡すラウンジや、雨の日でも過ごせるフリースペース、洗濯までできる温泉の階がそろっていました。

中は吹き抜けになっていて、とても景色がいいです。
客室の廊下から、下のロビーを見下ろせます。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| チェックイン | 15:00〜20:00 |
| チェックアウト | 11:00まで |
| 温泉(朝) | 5:30〜10:30 |
| 温泉(夕方) | 15:00〜24:00 |
| 日帰り入浴 | 15:00〜19:00 |
| 客室 | 全43室 |
ロビーの屋久杉と売店
ロビーでいちばん目を引くのは、壁に掛かった大きな屋久杉の輪切りです。
フロントの横には売店もあり、山に持っていく物やお土産も買えます。

1階が温泉、Lがロビーとフロント、3〜5階が客室。意外とコンパクトなホテル。

エレベーターの中には、階ごとの案内。

エレベーターを降りると、真ん中が吹き抜けになっています。
電話があり、フロントにつなぎたいときはこれを使います。

エレベーターは2台。
泊まっている人がそれほど多くないので、エレベーターで人に会うことは少なかったです。

フロント脇には、大きな屋久杉の輪切りが飾られています。

間近でじっくり見ると、年輪がとても細かいのが分かります。
指と比べると、この細い幅の1本1本が1年分。
屋久杉の成長がとても遅いことが、年輪を見るとよく分かります。
だから屋久杉の価値が高いのですね。

こちらがロビー。ソファが置かれていて、ゆったりくつろげます。

チェックインでは、ルームキーと一緒に屋久島南部の観光マップをもらいました。

ルームキーは木製で、カードケースに入れてくれました。おしゃれ。
鍵まで木というところに、森の島らしさを感じます。

フロント横には売店コーナー。量は多くありませんが、お酒やお水などの飲み物、ゼリー飲料、日焼け止めも売っていました。山へ行く前に、ちょっと買い足したいときに便利です。
棚には、お水や飲み物がずらり。

ちょっとしたお土産を買えます。

アクセサリーや小物も。

レストランでも出されている、『八万寿茶園』の紅茶とお茶。とてもおいしかったので、私は買って帰りました!

サマナホテルのバッグも売っていました。

こちらは、アロマ関連の商品。
お部屋で使うのもいいですね。

ラウンジと展望デッキ
宿泊者が使えるラウンジでは、お水とコーヒーが無料。
その先には海を見渡す展望デッキがあり、この滞在でいちばん長くいた場所に。

ラウンジには説明書きがなく、最初、部屋へ持っていってよいのか迷いました。
どうやらコーヒーは使い捨てのカップに入れて、部屋やフリースペースへ持っていけるようです。
とてもおいしいです。

こちらがコーヒーマシンとお水。

横に使い捨てのカップが置いてあり、持って帰れます。

有料で、カクテルやビール、焼酎、ウイスキー、ソフトドリンクも頼めます。
フロントのスタッフにお願いすると、すぐに作ってもらえます。
夕食の後、『イチローズモルト』のウイスキーをロックで頼んでデッキで楽しんでいる人も。
頼んだとき、フロントの方が笑顔で「ありがとうございます」と答えてくれたのが印象的でした。
チェックインから、親しみやすいのに丁寧な対応。
スタッフの方どうしの雰囲気も良さそうで、そこにいるだけで幸せな気分になれる宿です。
ラウンジにも、本がたっぷり。
『もののけ姫』の本を屋久島で読むと、物語の世界がまた違って見えてきます。

ラウンジから外へ出ると、その先は展望デッキ。
運が良ければ、クジラが見えることもあるそうです。


ここからの景色が絶景で、ずっとここにいました。風も気持ちよくて、食後もまたここへ。
夕食の後は満月がとてもきれいな夜で、夜風に吹かれて海を眺めていたのは、私一人だけでした。
こんなに良い場所なのに、ちょっともったいないです。
おすすめは、ラウンジでコーヒーやお酒を頼み、デッキで海を眺めながら飲む過ごし方。
売店には缶ビールもありましたよ。

デッキからは、こんな景色を眺められます。

この日は雲がかかっていましたが、天気が良ければ山の方もくっきり見えるはずです。

デッキから振り返ると、海の突端に立っているホテルだとよく分かります。
海へ張り出すような建ち方に、しばらく見とれてしまいました。

夜はラウンジで注文したお酒をここで飲むことも。
至福の時間を過ごせます!
フリースペースと屋久島の本
ロビーの階には、誰でも自由に入れるフリースペース。
卓球台、屋久島の本、パソコンで仕事ができる席まであり、雨の日でも退屈しません。

こちらがフリースペース。宿泊者が自由に入れる場所。

真ん中には、なんと卓球台!

ラケットも置いてあるので、卓球を楽しめます。
窓際には杉の1枚板のテーブルがあり、コンセントも用意されています。
部屋で仕事がしにくいときに、助かる場所。ワーケーションもできる?

我が家は朝早く目が覚めるので、家族で泊まると、娘が寝ている部屋では仕事ができないことがあります。
アクティビティの前や朝食の前に一仕事したいとき、こういう場所があるのは本当にありがたいです。
屋久島の本や、サマナホテルを紹介した本も並んでいます。


こちらも屋久島の本。雨の日でも、ここでじっくり屋久島の情報を集められます。

ほかにもいろいろな本があり、飽きずに過ごせます。雨の日の過ごし方まで考えてあるところが、心憎いです。
屋久島が舞台のボードゲームもありました!
今度、時間を作ってじっくりやってみたいです。

『風の谷のナウシカ』が全巻そろっていました! ウチにもあります笑

雨で外へ出られない日に読むのもよさそうです。
物語に出てくる森には、屋久島っぽいと感じるところがあり、そんなことを考えながら読むのも面白いかもしれません。
温泉とコインランドリー・製氷機

サマナホテルの温泉は、地下800メートルから湧く源泉かけ流しの天然温泉です。
とろみのあるお湯で、入ると肌がすべすべになる、美容液のような温泉です。
それだけでなく、浸かるとそのあと身体の芯まであたたまり、身体がほぐれてよく眠れます。
しかも「温泉宿・ホテル総選挙2024」の美肌部門で、全国2位(九州・沖縄エリア1位)という快挙を成し遂げるなどその泉質は折り紙付きです。

泉質はアルカリ性単純温泉(pH9.7)で、内湯と露天風呂があります。
宿泊者は朝5:30〜10:30と、夕方15:00〜24:00に入れます。
その他、温泉の階には、山歩きの後にうれしい設備もそろっていました。

温泉の階にある自動販売機は、ふつうのお値段です。

こちらは、温泉の階にある無料の乾燥機。靴やジャケットなどを乾かせるようです。

こちらはコインランドリー。私も、たまっていた洗濯物をここで洗いました。
洗剤は自動で入り、洗濯は300円でした。
乾燥機は30分100円。乾きやすい服だったので、あっという間に乾燥完了。
量が多くても200円ほどで済みそうです。

温泉に入っている間に洗濯もできるので、便利です。

5階には、製氷機や自動販売機など。

こちらは5階の自動販売機。

こちらが製氷機。

電子レンジと、氷を入れるカップも。
夕食と朝食のビュッフェ
夕食と朝食はビュッフェで、夕食は絶賛できるおいしさでした。サマナホテルに泊まるなら、ぜひ食べてほしい料理です。
夕食も朝食も窓際ではない同じ席で、海を眺めながら食べたかったので、そこだけが心残りです。
食事会場は、ロビーのフロントの目の前。入るときは、部屋番号を伝える流れ。
泊まっていない人も利用できるので、気になる方は行ってみるのもおすすめです。

食事なしのプランにも、後から食事を付けられます。
ホテルの予約ページでは、夕食ビュッフェが大人8,800円、朝食ビュッフェが大人4,000円です。

こちらは夕食で食べたときの写真。料理の中身は、夕食ビュッフェのレビューにまとめました。

こちらは朝食会場のパン。朝食もおいしかったので、朝食ビュッフェのレビューで紹介しています。


サマナホテル(旧:JRホテル)の場所と行き方
サマナホテルは、屋久島の南部・尾之間(おのあいだ)にある温泉付きのホテルです。
海沿いの小高い場所に立つ大きな建物なので、遠くからでも目印になります。

海の近くまで来ると、高台にこの建物が見えてきます。
空港や港からの時間は、下の表のとおり。ホテルの送迎はないので、レンタカーかバスで向かいます。(ホテル前まで路線バスあり。)
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 住所 | 屋久島町尾之間136-2 |
| 電話 | 0997-47-2011 |
| 空港から | 車30分・バス40分 |
| 安房港から | 車20分・バス25分 |
| 宮之浦港から | 車50分・バス60分 |
| 駐車場 | 無料 |
県道から看板に沿って海側へ
車なら、県道から看板に沿って2回、海側へ曲がれば着きます。
最後は上り坂の先に、ホテルが待っています。

県道を走っていくと、サマナホテルの看板が出てくるので、海側へ入ります。
(カフェ果鈴が左手にでてきたら行きすぎですが、次の信号交差点で左の海側へ曲がっても道はつながっており同じ道に出ます。)

その後、尾之間の町中を進むと、もう一度看板が出てきます。
信号のところを左に、海側へ曲がります。

サマナホテルの白い看板が出てきたら、もうすぐです。看板の奥の坂の上に、ホテルが見えてきます。

ホテルまでは、まだ坂道。この先に、絶景のホテルが待っています。
駐車場とカーシェア、玄関
駐車場は手前にあり、無料です。
ホテルは小高いところに立っているので、荷物が多い方は、玄関に車を横付けして先に荷物を下ろすと楽です。
目の前の町民グラウンドの駐車場に止めてもよさそうですね。
屋久島は駐車場が自由に使えるところが多く、ここも無料なので心配はいりません。

駐車場には、『タイムズ』のカーシェアも。
予約をすれば使え、空いていればその場でも使えそうです。
宿泊中ちょっとだけ車が必要な方には、とても便利。
南エリアにレンタカー屋さんはないので助かります。

こちらがサマナホテルの玄関。
車を横付けすると、すぐにフロントのスタッフが出てきて、荷物を預かってくれるので安心です。正面には、samanaのロゴが飾られています。
日帰り入浴の時間・料金と入口
サマナホテルの温泉は、泊まらなくても日帰りで入れます。
入口は、フロントとは別の、温泉の脇にあります。

日帰り入浴の人は、温泉の脇にある駐車場に車を止めて、その脇から温泉へ入ります。

この駐車場から奥へ進むと、日帰り入浴用の入口があります。
日帰り入浴は15:00〜19:00(受付18:00まで)で、大人1,800円です。
尾之間には、ほかにも『尾之間温泉』などの温泉があります。屋久島の温泉をめぐりたい方は、下の関連記事も参考になります。

サマナホテルを予約するコツ

予約でまず迷うのが、海側と山側のどちらの部屋にするか?
海の景色が目当てなら、海側の部屋がおすすめです。この記事の景色も、海側の部屋とラウンジから見たものです。
チェックインのときにフロントで聞いてみると、人それぞれだけれど海側を選ぶ人が多いとのことでした。
山側の部屋からは、モッチョム岳が見えます。
『モッチョム岳』をじっくり眺めたいなら、より間近に見える『屋久島いわさきホテル』が個人的にはおすすめ。
サマナホテルの山側でも十分楽しめるので、山が好きな方は山側を選ぶのもありです。
今回は1泊で、ヤフーパックで予約しました。
泊まりたい方は、先に宿の空きを見てから決めると予定が立てやすいです。
- 部屋は海側と山側の2種類(どちらも30平方メートル)
- 部屋はシャワーだけ。湯船は温泉の大浴場で
- 食事なしのプランにも、夕食と朝食の追加が可能
サマナホテルの予約は、ほかの旅行サイトでもできます。
時期によっていろいろなクーポンが出ていることがあるので、同じ部屋・同じ日で支払う金額を比べてから選ぶのがおすすめです。
セールとクーポンを一緒に使えることもあります。
各社のクーポンと使い方は、次の記事にまとめました。




サマナホテルに泊まった感想
海の景色、とろとろの温泉、おいしいビュッフェに、スタッフの心づかいまでそろった宿でした。
このホテルに泊まりに来るだけでも、屋久島へ来る意味があると思えるほどでした。
- 海の景色が目当てなら海側の部屋
- 温泉へは部屋のバッグを持参
- 洗濯は温泉に入っている間に
- 海を眺めて、のんびり過ごしたい人
- 温泉と食事で、ゆっくり体を休めたい人
- 旅先でも少し仕事をしたい人
もとはJRホテルとして評判の良かったホテル。
2024年に、高級ホテル『sankara hotel&spa 屋久島』の姉妹ホテルとして生まれ変わりました。料理やおもてなしも変わり、今は屋久島でトップクラスにおすすめできる宿です。
JRホテルの頃と比べると、高級感が出ました。
売店や部屋に、地元のお店の品がたくさん置かれているのも変わった所です。小さくても良い物を作る島のお店を、応援しているように感じました。
近くにある『sankara』ホテルと比べると値段は少し手ごろで、雰囲気もカジュアル。
気兼ねなくくつろげます。食事はビュッフェなので、食べる量を自分で決められ、子どもが好きな物を選べるのもうれしい所です。
反対に、縄文杉へ日帰りで登る日の宿には、少しもったいないかもしれません。朝早く出て夕方遅く戻ると、疲れ切っていて、ホテルで過ごす時間がほとんど残らないからです。
屋久島は確かにトレッキングが人気で、良いコースもたくさんあります。
ですがガツガツ歩く旅ではない屋久島の楽しみ方もあってもいいのかな。と改めて感じた宿泊でした。
次回はお気に入りの本を持って、1日サマナホテルの部屋のソファーで過ごせたらと考えています。




























