【私の口コミ】THE HOTEL YAKUSHIMAをご紹介!(お弁当写真あります)
こちらでは、屋久島の旧シーサイドホテルである「THE HOTEL YAKUSHIMA」の口コミ・レビューをご紹介します。
「旧シーサイドホテル屋久島」は、2021年3月に「THE HOTEL YAKUSHIMA」へ名称を変更しました。
ややこしいのですが、同ホテルを経営する企業名は「株式会社シーサイドホテル屋久島」のまま、そして、ホテル前のバス停名も「シーサイドホテル前」のまま。。。^^;
ということで、「THE HOTEL YAKUSHIMA」は、「シーサイドホテル屋久島」のことです。
謎が解けたところで、以下では「ザ・ホテル屋久島 オーシャン フォレスト」に宿泊した私のレビューをご紹介します!
10年以上、屋久島で観光業に携わっています。
元々旅行者だった筆者ですが、2006年から屋久島へ移住。
14歳の娘と夫の3人暮らし。 東京、名古屋に在住経験あり。
→屋久島ファンをもっと詳しく
THE HOTEL YAKUSHIMAのレビュー紹介
今回宿泊したのは、和室のお部屋。
家族3名宿泊で、夕食と朝食付きのプランです。
翌朝の早朝お弁当もお願いしましたので、そちらのレビューも後ほどご紹介します。
送迎について
まずは、旧シーサイドホテル屋久島(THE HOTEL YAKUSHIMA OCEAN & FOREST)の送迎について。
2日前までに予約すれば、屋久島空港とホテル間の無料送迎をお願いできます。
屋久島空港周辺には、レンタカー屋さんも多いので、レンタカーを借りて、「THE HOTEL YAKUSHIMA OCEAN & FOREST」のある宮之浦まで行くのもありです。(レンタカーで15分ほど。」)
エントランス
ということで、「THE HOTEL YAKUSHIMA OCEAN & FOREST(ザ ホテル屋久島 オーシャン&フロント)」の中へ。
入り口から入ると、屋久杉のオブジェが。
右奥に登山靴を脱ぐ場所が設けられています。屋久島らしい配慮ですね。
登山靴をこちらで脱いで、スリッパに履き替えます。
登山靴はビニール袋へ入れて持ってお部屋へ。
そして、左手にはスロープがあり、バリアフリーになっています。
足の悪い方や、車椅子でも安心ですね。
ロビーホール
突き当り付近は、ロビーホールとなっています。
また、旧シーサイドホテル屋久島(THE HOTEL YAKUSHIMA OCEAN & FOREST)は、アウドドアブランド「SALOMON」と提携しており、登山アイテムのレンタルも可能です。
「屋久島の宿のレンタル」は、管理が行き届いていないということも多い中、クオリティーの担保されたアウトドアブランドのレンタルなら安心できそうです。(屋久島の登山専門のレンタル屋さんならOK)
ホテルフロント
フロントでチェックインします。
「旧シーサイドホテル屋久島(THE HOTEL YAKUSHIMA OCEAN & FOREST)」の方が、みなさん気さくで、色々質問しやすかったのが印象的でした。
ホテルによっては、「なんか質問しずらいな。。。」ということもあるのですが、滞在中もそういったことはなかったです。
ラウンジ ダイニングカフェ
そして、フロントの前、海側には、ダイニングカフェがあります。
ホテルの方にお聞きしたら、中途半端な時間に到着するお客様のために食事をとることができるようにということだそうです。
屋久島には、常時いつでもご飯が食べられるようなスポットはほぼありませんので、かなり嬉しい配慮ですね。
メニューは軽食とケーキなどのカフェメニュー、そして三岳やビールなどのお酒も。
海を見ながら、ちょっと一息つくのもいいですね。
というか、この屋久杉のテーブルは、「いくらするんだろう?」と思わず値踏み(笑)100万?いやもっとするか。。。
さすが「旧」の名前が「シーサイドホテル」だけあり、海がすぐ近くです。
名前を「THE HOTEL YAKUSHIMA OCEAN & FOREST(ザ ホテル ヤクシマ オーシャン&フロント)」へ変えなくても良かったように思うのですが、そう思うのは私だけでしょうか。
高久氏の写真の展示あり
ということで次は、お部屋へ。
途中、屋久島在住で屋久島の海をたくさん撮られている写真家、高久 至さんの写真の作品がたくさん展示されていました。
屋久島の南エリア、平内の「SOLMU8」でも、活動されている方で、近い未来にこちらのブログ屋久島ファンでも、ぜひご紹介したいと思っています。
お土産屋さんはだいたい揃う
ちなみに、フロントからエレベーターへ向かって奥がレストランで、手前がお土産屋さんです。
箱菓子〜サバ節や三岳、屋久島茶など。
屋久島の主要なお土産はだいたい揃います。
荷物は佐川急便で送れます
お土産屋さんの隣に、佐川スペースがあって、お土産やその他の荷物を送ることもできます。
レンジと製氷機あり
その隣に、レンジと製氷機。
お土産を買って食べたり飲んだり?ということもできそうです。
でも、レンジがあるホテルって珍しいですよね。
上述でもご紹介しましたが、屋久島では本土のように、コンビニやファミレスがないので、不自由なことが多い為でしょうか。そんな配慮を感じますね。
ということで、そんなことを考えつつ、客室へ向かいます。
和室のお部屋
家族3人のため、我が家は和室チョイスが多いです。
残念だったのは、山側だったこと。
グレードの高い「波音日和」や「UMISORA」のお部屋を選べば、オーシャンビューだと思います。。。
気を取り直して、一通りお部屋を見てみましょう。
和室のバスルーム
まずはバスルームから。
大浴場がありますが、苦手な方はお部屋で。
私は気にする派ではないですが、ドライヤーにこだわる方用に写真撮っときました。
アメニティ
そして、女性が気になるアメニティ類はこちら。
こちらのホテル「THE HOTEL YAKUSHIMA OCEAN & FOREST」は、環境に配慮した取り組みの一つとして、プラスチック製品から環境に優しい素材を使った製品へリニューアルしています。
お部屋に準備があるのは、
- 歯ブラシ
- ヘアブラシ
- カミソリ
- ボディタオル
- コットンセット
でした。
また、ボディーソープや、シャンプー、コンディショナーもあります。
タオルや浴衣も準備があります。
冷蔵庫には屋久島の水が
冷蔵庫には、屋久島の水が人数分準備されていました。
屋久島のお水は、軟水で甘いです。
ランドリー
雨の多い屋久島では、とにかくランドリー施設が重要です。
トレッキングで全身ずぶ濡れも、珍しくありません。
ちなみに靴の乾燥は、こちらではできないのですが、フロントで1足300円でお願いできます。
洗剤も自由に使えるシステムですので、洗剤の準備は必要ないです。
島内に点在するコインランドリー施設の場合は、自動投入の場合が多いです。
大浴場
大浴場は、朝は5時〜8時まで。午後は15時〜23時までとなります。
温泉でないのが残念ですが、サウナもあります。
通路には、気軽に使えるマッサージチェアがあります。
お部屋からお願いできる、マッサージのサービスもありますのでお好みで。(要予約)
夕食(食事)の口コミ/レビューTHE HOTEL YAKUSHIMA
夕食はチェックインの際に何時から似するかを確認されるので、伝えた時間になったらレストランへ。
私達は19時〜で予約したのですが、行ったまだ人は少なかったです。
ですが、食事している間にどんどん人が入ってきて、大賑わいになってました。
オーシャン&マウンテン ビューのレストラン。
ということで、まずは飲み物をオーダーします。
屋久島の焼酎メニューはこちら。
屋久島といえば、三岳酒造の三岳が有名ですが、あえて、本坊酒造の無向有(むかう)が最初に掲載されいるところにこだわりを感じます。
お酒のメニューは上記以外にもあります。焼酎 愛子もありますね。
パッションワインやたんかん酒などは、飲みやすいのでお酒が得意では無い方でも。
また、屋久島の地ビールもあります。
あとは、屋久島定番のたんかんジュースや、パッションジュース。ワイン類ですね。
飲み物をお願いしますが、お酒をいただかない方は、お茶やお水でもOKです。
そう、最初にご飯を一緒に食べたい場合は、テーブルを担当してくださる方にお願いします。
今回いただく「お品書き」です。
席に着いて、すでに準備されている前菜と、時間の少しかかるブイヤベース、お刺し身です。
もう先に感想を申し上げますね。
めちゃめちゃ美味しかったです。全部。
一点一点が丁寧に調理されていることが、伝わってくるお料理でした。
「屋久島ブイヤベース」は、屋久島のポテンシャルを感じましたね。
家族が全員一致で「ウマい」といって、無言で食べてました。笑
てっきり屋久島のいつもの定番である、トビウオの姿揚げや、つけ揚げが出てくると思っていたので、けっこう意外でした。
お刺し身は、思ったより少なめ。アオハタがシソに盛られているお刺し身です。
右回りでカンパチ、マグロ、ミズイカです。
どのお刺し身も新鮮で美味しかったです。
屋久島ならお刺し身もっとあってもいいように思ったのですが、それ以外のメニューも充実していたので、これ以上どちらにしても食べられないかーと思った次第です。^^;
一見地味な「屋久とろ蒸し」は、柔らかな味付けでツルトロ。
「これ美味しいよ。」と娘に伝えたら、「知ってる。」と返されました。笑
そして鹿児島黒毛和牛ステーキ。
鹿児島は豚肉も美味しいのですが、牛肉もやわらかくて美味しいです。
脂が多すぎず◎。
こちらの地魚の玄米衣揚げは、ワリりと定番的な魚のから揚げだったのですが(個人的には大好物)オクラのすり身挟み揚げが不思議な食感で、あと引く美味しさでした。
フワッとトロッっが同時にくる。そこに優しい魚の風味。
そして、ご飯は「鹿児島 伊佐米ひのひかり」です。
うーん、ご飯は新潟コシヒカリの方が美味しいかな。
屋久島に住んで思ったことは、「お米はと南エリア産より、東北のお米の方が美味しい。」ということでしょうか。(九州の方すいません。私の見解ですので。^^;)
でも、鹿児島産のお米を食べたことがない方は、ぜひ味わってみてください。
「茄子と大名竹のすまし汁」は、焼いた茄子の香りがよくて、本当に上品な料亭の味でした。
そして、屋久島産マンゴープリン。
甘くて濃厚です。
屋久島のマンゴーは美味しいです。
東京のスーパーのお高めのマンゴーより美味しいと私は思っています。なぜでしょう?やはり採れたてだからですかね。
たぶんですが、果物は採れたてがおいしいのでは。
いや、作物は何でも採れたてが美味しいんだよなきっと、、、
娘が、こちらのマンゴープリンの最後のひとすくいのところで、「これを食べ終わるのが、なんか寂しい。。。」
呟いていました。笑
夕食 の追加メニュー
屋久島の定番料理は、別オーダーで楽しめる仕様です。
このシステムすごくいいなと思いました。
どうしても、どの宿でも、屋久島の定番メニューというと、同じように、サバのお刺し身、トビウオの唐揚げや、カメノテ、つけ揚げなどなどになるのですが、そのあたりをいい意味で裏切った今回のメニューでした。
とはいえ、サバの刺身は、本土ではなかなかお目にかからないお刺し身ですし、カメノテは「なにそれ?」だと思いますので、屋久島へいらした方はぜひ楽しんでみてください。
まるごと食べるトビウオの唐揚げも、屋久島ならではですしね。
※カメノテとは、亀の手に形状が似ている貝の仲間。屋久島では「いそもん」と呼び、ポピュラーな食べ物。
朝食ビュッフェ
旧シーサイドホテル屋久島(THE HOTEL YAKUSHIMA OCEAN & FOREST)の朝食ばビュッフェタイプ。
場所は夕食と同じレストランです。
この日はあいにく天気が雨模様でしたが、山と海が見えるレストランはいいですね。
ビュッフェのメニューは、和食も洋食もありました。
写真はビュッフェからチョイスした、一例です。
朝からお刺し身は、豪華ですね。
ザ・ホテル屋久島 オーシャン フォレストの朝食のお弁当
ちなみに、ザ・ホテル屋久島 オーシャン フォレストの朝早い出発の場合は、朝食をお弁当へ変更できるシステム。
これも、事前にフロントで確認があります。
ちなみに、お弁当は宮之浦エリアにあるお弁当屋さんの「島むすび」さんのお弁当でした。
前日までにお願いしておきましょう。
THE HOTEL YAKUSHIMAの場所
(旧シーサイドホテル屋久島)の場所は、宮之浦港のすぐ近く(徒歩2〜3分)。
ホテル前には、バス停もあります。(バス停名「シーサイドホテル前」)
縄文杉トレッキングをする場合は、屋久杉自然館行きへ乗ります。
ということで、1日に1本だけ。(12/1~3/31は運休)
安房港へも1日1本だけとなります。(安房港の始発の高速船は朝7時発です。)
- 住所:〒891-4205
鹿児島県熊毛郡屋久島町宮之浦1208−9 - 電話でのご予約・お問い合わせ
(受付時間 9:00~18:00)
TEL : 0997-42-0175 - 公式ページ
https://www.hotel-yakushima.com/
周辺観光 THE HOTEL YAKUSHIMA(旧シーサイドホテル)
場所 | 宮之浦エリアのホテル | →
縄文杉 トレッキング するなら | 屋久杉自然館バス停まで車で35分 | ・
近くの観光スポット | 白谷雲水峡 ・環境文化村センター ・益救神社 ・楠川温泉 ・牛床詣所 ・いなか浜(ウミガメ) | ・
アドバイス | ・白谷雲水峡へは車で25分。 ・ホテル前にバス停ありでバス利用便利。 ・登山アイテムのレンタルあり。 ・スーパーヤクデンまで徒歩5分。 ・北エリアのウミガメ観察や一湊の海水浴場、 ダイビングツアー参加の方にも便利。 ・お土産屋さんや飲食店へも徒歩で行けて便利。 | ・宮之浦港から徒歩3分のオーシャンビュー。
屋久島のおすすめホテル紹介
屋久島ツアー予約紹介
もし今回ご紹介しました旧シーサイドホテル屋久島(THE HOTEL YAKUSHIMA OCEAN & FOREST)のホテルで屋久島のツアーを申し込みたい場合は、以下のツアーで申し込むことができます。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
今回は、旧シーサイドホテル屋久島(THE HOTEL YAKUSHIMA OCEAN & FOREST)の私の口コミをご紹介しました。
宮之浦港に近いだけではなく、宮之浦の中心部にも近く、少し歩けば、お土産屋さんや、レンタカー屋さん、スーパーなどが揃いますので、屋久島ではかなり便利の良いホテル。
ただ、全てのお部屋がオーシャンビューな訳ではありませんので、どうしてもの場合は「波音日和」などの、グレードの高いお部屋を選ぶ必要があります。
ぜひ参考にしていただき、ご自身にぴったりなホテルをお選びくださいね。
冬季にガイド付きトレッキングツアーを開催しない旅行会社が多いので、開催しているところだけご紹介します。
冬季も開催のあるガイドトレッキング付き屋久島ツアー
1.HIS屋久島ツアー(トレッキング付き)【JAL/一人OK/LCC/高速船】
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