屋久島旅行をかんたん手配

屋久島のホテルおすすめ

屋久島行き方まとめ

屋久島の観光をざっくり

屋久島で子育てをしてきたからこその情報を盛り込みつつ、子供と行くための人気の屋久島観光スポットである縄文杉と白谷雲水峡へ行くをご紹介します。
お子さんなら、個人差もありますが、一般的には10歳(小学校4年生)前後からチャレンジできます。
縄文杉へは大人でもヘトヘトになる、往復10時間の超ロングコース。
縄文杉へ行った翌日の白谷雲水峡は、お子さんの(親ごさんの?)疲れ具合に応じてアレンジ可能ですので、自由度の観光モデルプラン。ぜひ参考にしてみてくださいね!
※もし縄文杉へはむつかしそうならこちらの『屋久島観光モデルプラン【子供・3泊4日】家族でにっこり&のんびり』を参考になさってみてください
10年以上、屋久島で観光業に携わっています。
元々旅行者だった筆者ですが、2006年から屋久島へ移住。
11歳の娘と夫の3人暮らし。 東京、名古屋に在住経験あり。
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まずは、簡単に全スケジュールをご紹介します。
次は、簡単に屋久島内での、位置関係を見ておきましょう。
それでは、順に1日目からご紹介していきます。
屋久島で子育てしてきた筆者の「ママアドバイス」も参考にしてみてください。
レンタカーで宿に向かう途中寄っておいた方がよいところは、ドラックストアかスーパーです。
なぜなら、島内にコンビニエンスストアがないからです。
島内ではちょっとしたものも、買える場所と時間帯がかぎられますので気をつけましょう。
宿までの途中で、翌日までの飲み物や、翌日のおやつ、必要になった薬など買っておく必要があります。
食べ物は多めに準備を。翌日のトレッキングは、いつもより2倍お腹が空きます。
宿に到着してから(もしくはそのまま)時間に余裕があれば、レンタカーで行ける屋久島観光スポットへ行くこともできます。
ガイドツアーへ参加される方もそうでない方も、3月〜11月の期間中は荒川登山バスに乗らなければ、登山口へ行くことができません。(期間中以外は、レンタカーで登山口まで行くことができます。)
ガイドツアーに参加せず、レンタカーで屋久杉自然館まで行く場合は、無料駐車場があります。道が真っ暗で分かりづらいので気をつけて。
登山バスの時刻表や運賃などは、屋久島のバス 路線図・時刻表・料金 に掲載しています。
とにかく、早朝から一日中歩きます。宿へ戻れるのは夕方〜夜(18時前後)となります。
縄文杉トレッキングは、もし、お子さんが辛そうなら、途中で引き返す勇気を。
18時の最終便のバスに乗り遅れれば、タクシーを呼ぶしかありません。
また、森の中は早く暗くなります。夜になれば、完全な闇になりますので、しっかりしたトレッキングスケジュールを。(ヘッドライトを忘れずに。)
縄文杉トレッキングのコースや、ペース配分については縄文杉トレッキング コース地図【トイレ・給水箇所・距離・所要時間】で詳しくご紹介しています。
元気があれば『白谷雲水峡太鼓岩コース』へ早朝からチャレンジしてもOK。
その場合は朝からお弁当を持って、6時間〜8時間くらいトレッキングします。
でももしツライなら太鼓岩コースの途中である、『苔むす森(もののけ姫の森)』までをトレッキングするぐらいがよいと思います。(往復3時間)
『苔むす森(もののけ姫の森)』までなら、午後出発でもOKです。(我が家なら後者ですね(^_^;))
もっとライトコースなら『弥生杉コース』もあります。(往復1時間)
そしてもっとライトにするなら、白谷雲水峡の憩いの大岩の上でのんびり滝を見るだけでもよいと思いますよ。(もはやトレッキングではないですが・・・^^;)
安房に宿泊しているのであれば、白谷雲水峡まではレンタカーでおよそ1時間程度かかります。宮之浦なら30分くらいです。
無料の駐車場がありますが、ハイシーズンはいっぱいになりますので早めの行動を。
この日の行動は、飛行機の便が何時かにもよりますが、午前中はお土産屋さんをのぞいたり、元気なら早朝から滝を見に行ったりするとよいと思います。
お昼は屋久島の郷土料理のお店や行きたいランチスポットへ。その後、レンタカーを返して飛行機へ搭乗。という流れです。
ランチスポットについては、「グルメ」の記事一覧を参考にしてみてください。
自宅から移動日が1日しかないのであれば、できるだけ飛行機がおすすめです。
高速船もフェリーも移動時間が長く、乗り換えも多いので、お子さんには可哀想かも。
1日中乗り物に乗るというのは意外に疲れます。お子さんのためにも、翌日の縄文杉トレッキングに備えて移動の体力的負担を減らしてあげるのが正解です。
各地から屋久島への行き方については、屋久島への行き方をご覧ください。
飛行機利用なら、現地フリーツアーのこちらのツアーがおすすめです。
一番おすすめは安房エリアの宿です。
なぜなら安房は縄文杉トレッキングの出発地点である、荒川登山口へ行くために乗るバスの発着場所があるエリアだから。
ガイドツアーへ参加する場合も、そうでない場合も、荒川登山バスには35分間乗ります。
白谷雲水峡へは1時間ほどドライブになりますが、それでも安房エリアがおすすめです。
おすすめの交通+宿の現地フリー屋久島ツアー
「欠航」や「条件付き運航」の場合は「旅行代金」の払い戻し対応ありを明記している屋久島ツアーは以下の5社のJAL便利用ツアーです。
屋久島で縄文杉や白谷雲水峡へトレッキングをするとなると、実は、諸々の準備が必要です。
例えば雨の多い屋久島ですので、ゴアテックス製のレインウエアや、10時間歩き続けるためのトレッキングシューズなど。(なくてもトレッキングできますが命にかかわりますので、必須とお考えください。1年に1名くらいの割合で遭難者が出ます。)
それ以外にも、登山バスチケットの手配、当日のお弁当や、送迎の手配など。
屋久島は便利な島ではありませんので、諸々調べて手配するのがけっこう大変なのです・・・^^;
以下のツアーなら、2万ほどするレインウエアのレンタルや、ツアー当日の送迎など、諸々の必要手配を一括でお願いできてしましいます。しかも、個別で申し込むより多くの場合がお値打ちとなります。
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飛行機の欠航、遅延について変更やキャンセルに対応してくれるのは、「JALダイナミックパッケージ」と「ジェイトリップ(JAL便利用)」と「JTB」。
屋久島での交通機関はバス・レンタカー・タクシーの3種類。
屋久島に到着してからは、レンタカーを借りてしまいましょう。
バスは1時間に1本程度で、1日券を買っても1人2,000円。レンタカーが1日4,000円程度ならレンタカーがお得で便利です。
おすすめレンタカーのお店は屋久島のおすすめレンタカーまとめ【宮之浦・空港・安房】をご覧ください。
島内の移動手段はバスも利用可能ですが、バス停から目的地への距離を考慮して利用しましょう。
荒川登山バスの朝の乗車時刻は、早くて4時40分。遅くとも5時40分には乗りたいところ。
また、島内は意外に広く、宮之浦から安房までだと片道30〜40分かかります。尾之間からは片道20分です。
またその他エリアのオススメ宿や、選び方については、「オススメの宿」の記事一覧をご覧ください。
縄文杉と白谷雲水峡トレッキングの持ち物について詳しくは、【縄文杉・白谷雲水峡・ヤクスギランド】のトレッキング 持ち物をご覧ください。
また、屋久島旅行で持って行きたいものについては、屋久島旅行の必需品 在住者のおすすめリストをご覧ください。
縄文杉トレッキングを成功させるポイントは装備をしっかりすること。
なので、以下ををご覧になってお決めください。決して高価なものを用意する必要はありませんし、レインウエアなどは島のレンタル屋さんで借りてもOKです。
とにかく綿素材は避けてください。(デニム、チノパンはNG。) ユニクロや無印でも速乾性のもの、ランニング用などの運動を目的につくられたアイテムを選びます。
参考記事
そもそも、うちの子は縄文杉へ行けるのかしら?という方のために、以下で子供のトレッキングができる目安についてご紹介してます。
縄文杉は繰り返しますが、10歳(小4)くらいから。とはいえ、これも個人差があります。
子供は、何かを目的にして淡々と歩くことが苦手。
ですので、体力面だけでなく、集中力を切らさず歩き続けることができる、精神力も必要となります。(集中力が切れれば、怪我のもとになってしまいます。)
個人的には、縄文杉トレッキングは小学生にはちょっとツライかな、と思います。(本人が縄文杉へ行く気満々ならOK)
以下で屋久島の子供におすすめのトレッキングスポットをご紹介しています。
参考記事
今回はとにかく縄文杉へ行くということをメインに考えました。
ちなみに、もし荒天で縄文杉トレッキングができなかった場合(荒川登山バスが荒天の時は運休します。)は、2日目の白谷雲水峡の日に振り替えるということもできます。
トレッキング中は子供の集中力がきれていないか、まめに声がけを、そして休憩を。
山の中は携帯の電波繋がらないところがほとんど。(登山口と縄文杉は繋がります。)とにかく無理はしないでつらそうなら引き返す勇気を。
縄文杉トレッキング、無事にみんな笑顔で完歩できることを願っています。(^^)
屋久島のおすすめホテル情報
「トレッキングあり」や「なし」など屋久島の「観光モデルプラン」はこちらで一覧にしています。
屋久島の「メイン&行くべき観光スポット」は以下で厳選してご紹介しています。