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屋久島の観光をざっくり

お子さんと屋久島の登山・トレッキングをお考えの方へ。子供と登山・トレッキングをする判断のポイントと、屋久島ならどこへ行けばよいのかのアドバイスをご紹介します。
屋久島の山は縄文杉をはじめ、宮之浦岳などのアルプス級の山から、こども園の遠足にも採用されているヤクスギランド(80分コース) など色々。
どこへなら何歳ぐらいから行けるのか?素朴な疑問にお答えします。
そもそも山へは何才から行けるのでしょうか?けっこう素朴な疑問ですよね。
基本的には登山、トレッキングは山道を歩きますので、「石や木の根でデコボコした道を、自力で歩けるようになっていること。」が一つの目安です。
その次に「どのくらいの時間、集中して歩けるか?」ということになるでしょうか。
となると、幼稚園の年中さんの5歳前後が一つの目安です。このくらいになると簡単な山道なら歩けるようになります。
ただし、長時間は難しいでしょう。
縄文杉登山は大人でも往復10時間かかります。
体力のある子なら6才で歩けたという例もあるようですが、一般的には10才ごろから。
縄文杉への道のりは平坦なトロッコ道を延々と歩くので、体力面のみでなく、メンタル面でも強くないと子供にとってはつらいと思います。
縄文杉コース トロッコ道
子供の体重が軽いうちに、お父さんが登山用ベビーキャリーで背負ってトレッキングということも、簡単なトレッキングならOKだと思います。
ヨーロッパではわりとメジャーのようで、屋久島でもたまにそんな外国人のナイスパパを、白谷雲水峡などで見かけます。
ですが、縄文杉トレッキングについては残念ながらそれも難しいでしょう。
なぜなら、往復10時間をキャリーを背負って歩き続けるのは現実的ではないからです。子供の方もつらいでしょうし。
ベビーキャリーは屋久島だと、宮之浦のナカガワスポーツさんでレンタルできます。(0997-42-0341)
ご参考までにどんなものか載せておきます。普段のお母さんが使うものではなく、登山専用のものがあります。
無理に縄文杉を目指すよりは、比較的道が整備されていて、子供の様子を見ながらコースを選べるトレッキングスポットを選択した方が、子供も大人も楽しめると思います。
『白谷雲水峡』や『ヤクスギランド』がおすすめです。
コースは3つあります。
コースについて詳しくは白谷雲水峡へ行くなら知っておきたい コース地図・天気・気温・服装・持ち物・注意事項をご覧ください。
乳幼児の場合ですが、ベビーキャリーを利用するなら連れて行けます。我が家も娘が7ヶ月のとき、ベビーキャリー利用で入り口から二代大杉までを往復しました。
ですが山の中は携帯も繋がらず、緊急の事態に対応できない場所です。
あまり奥へ入らない方が良いと思います。
また、4〜6歳ぐらいからなら一番近い『弥生杉コース』へチャレンジしてみると良いかも。
コース通り歩かなくても入り口から二代大杉まで行って帰ってくるだけでも楽しめます。
(途中沢があったり、急勾配を登るポイントがあるので、注意してください。)
また、8才頃になると白谷雲水峡の『太鼓岩コース』へチャレンジできるようになります。
実際に歩いたレビューはこちら♪
ヤクスギランドもコースが5つあります。
なら、多くが木道と石張りの遊歩道となっており、お子さんと歩くのにちょうどよいでしょう。
雨が降ると木道が滑るので、木道から落ちないように気をつけてあげてください。
また、
『つつじ河原コース 80分 2.0㎞』は、娘が通っていた『こども園』では、年中さん(4・5歳)からチャレンジするコース。
私が知る限りでは、『つつじ河原コース 80分 2.0㎞』を、参加園児全員が完歩できていたので、一つの目安になるのではないでしょうか。(普段から園で歩く練習をしたり、森で遊ぶ活動をしています。)
ヤクスギランド についてはこちらをご覧ください♪
屋久島といえば登山が人気ですが、ガッツリ登らなくても、屋久島の森や自然は楽しめると思いますよ。
登頂することも楽しみの一つですが、森の中で過ごすという楽しみ方もあります。
お子さんとは、ぜひゆっくり森を歩いて、一緒に森を楽しんでみてください。
子供は自然の中にいると、なぜか生き生きしてきます。(大人もですね(^^))
もし縄文杉コースや、白谷雲水峡の『太鼓岩コース』を歩くなら、レンタルで良いので登山靴をぜひ履かせてあげてください。
歩ける量も速度も断然違います!
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