屋久島トレッキング【服装/持ち物/レンタル】縄文/白谷/ランド共通の準備
屋久島で日帰りトレッキングをする準備に必要な情報をまとめした。
日帰りトレッキング(縄文杉・白谷雲水峡・ヤクスギランド・黒味岳・太忠岳・宮之浦岳etc)へ行くなら共通ですので、服装と持ち物・レンタル・お弁当やさんなど、の準備も同じ内容でご紹介します。
初心者の方も、そうでない方も、屋久島で初めてトレッキングをされるなら、ぜひ参考にご覧ください。
10年以上、屋久島で観光業に携わっています。
元々旅行者だった筆者ですが、2006年から屋久島へ移住。
14歳の娘と夫の3人暮らし。 東京、名古屋に在住経験あり。
→屋久島ファンをもっと詳しく
屋久島トレッキング 天気と気温から【服装】をご紹介
屋久島は南に位置する島ですが、南国ではありません。
しかも、標高が上がると、気温が下がるため、トレッキングの服装や装備が本土とは若干変わります。
例えば、服装選びのポイントは、綿100%をさけ、濡れることを前提に素材を選ぶこと。
ゴアテックス製のレインウエアを必ず準備すること。
水は500mlのペットボトル1本程度でOK。途中の沢水が飲めますので、大量の水は必要ありません。
さらに詳しくは、屋久島トレッキング服装×天気×気温「縄文/白谷/ヤクスギランド」ユニクロNGのワケとは?でご紹介します。
具体的な月別の気温もご紹介していますので、どのくらいのアイテムが必要か想像しやすいと思います。
屋久島トレッキング【持ち物】
屋久島だから必要なものと、必要ないものがあります。
必要なものは、ガイドツアーに参加しないなら、ヘッドライトor懐中電灯は必須です。(万が一明るいうちに森から出てこられなかった場合に。)
また、大量の水は屋久島トレッキングでは必要ありません。沢の美味しい水を汲み足していきながら行きましょう。
さらに詳しくは屋久島トレッキング 安全に帰ってくるための『持ち物リスト』日帰り編でご紹介します。
屋久島トレッキングの防水方法
屋久島トレッキングでは、思いがけず1日中雨の中を歩くことになることも。また全身ずぶ濡れも珍しくはありません。
フツウの?防水方法では太刀打ちできないことも。
もちろん自分自身もですが、それ以上に?笑 絶対濡らせないものもあるはず。ちょっとした工夫ですが、知っておくと便利です。
さらに詳しくは屋久島トレッキングの防水方法(荷物・レインウエア ・登山靴)をご覧ください。
屋久島の早朝弁当のお店
屋久島でトレッキングするときの準備で忘れてはならないのが、お弁当です。
屋久島にはコンビニエンスストアがありません。しかもトレッキングを出発する早朝に開いているお店はありません。
ということで、お弁当の手配を前日までに必ずしておきましょう。
【屋久島のお弁当まとめ】人気のお弁当レビューと早朝弁当の予約方法では予約方法や島内のお店をご紹介します。
宮之浦と安房 『おすすめレンタルショップ』
『1度だけのトレッキングだけのために、高価なゴアテックス製のレインウエアは買えません。』という方に。
【屋久島】登山/トレッキングおすすめレンタルショップ5選【宮之浦/安房/空港/当日可】では、宮之浦エリアと安房エリアで、おすすめのアウトドアレンタル屋さんをご紹介します。
宮之浦と安房と尾之間 『レンタルありの宿』
屋久島は、意外に大きな島なので、レンタル屋さんへ足を運ぶのもけっこう大変です。
『レンタルあり』の宿なら、借りる時も、返却する時も、手間を省けます。
さらに詳しくは【屋久島】縄文杉登山に最適「レンタルあり」のおすすめのホテル・宿をご紹介でご紹介します。
【子供】のトレッキング服装
子供の服装の準備の目安は、『縄文杉トレッキング』や白谷雲水峡なら『太鼓岩コース』、ヤクスギランドなら『80分コース〜』へ行く場合に装備が必要となってきます。
それよりライトなコースなら、動きやすい服装+スニーカーでOKです。
ロングトレッキングならば、トレッキングシューズをぜひ履かせてあげてください。それだけで、子供の歩ける距離が全く違います。
また、屋久島は雨が多いので、シューズも防水性にしてあげると良いですよ。
具体的なアイテムについては【屋久島の春・夏・秋】子供のトレッキングの服装を詳しくご紹介!をご覧ください。
屋久島トレッキングツアーおすすめを比較してご紹介
屋久島トレッキングツアー ガイド付きおすすめ5社比較(縄文杉・白谷雲水峡)では、屋久島トレッキングツアーおすすめ5社を比較してご紹介します。
屋久島のトレッキング情報まとめ
屋久島の日帰りトレッキングについて、ガイドなしでも行けるように、持ち物、レンタルなど網羅的にまとめています。
屋久島トレッキング【服装・持ち物・レンタル】 筆者からひとこと
いかがでしたでしょうか。屋久島トレッキングの際の、服装や持ち物、レンタル情報などもご紹介しました。
屋久島は、鹿児島より南に位置しますが、沖縄や奄美大島のような、南国ではないです。(確かに暖かいですが(^^))
ただでさえ、屋久島へ何を着ていけばよいのか分からないのに、標高が上がり気温の下がる山での服装なんて、想像しにくいですよね。
ということで、分かりやすいように具体的なアイテムもご紹介しました。
また、屋久島は雨が多い島。トレッキングでゴアテックス製のレインウエアは必須です。
『それは、分かるけど、上下セットで20,000は下らないレインウエアを1度きりかもしれないトレッキングに、購入はちょっとムリ。』
多くの方は、きっとそうかと思いますので、(^^;
おすすめレンタル屋さんと、レンタルのある宿をご紹介しました。
ちなみに、屋久島の場合、レインウエアのレンタル付きガイドツアーもあります。
ぜひ、参考にしていただき、万全な装備で安全な屋久島トレッキングをなさってくださいね。