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屋久島の子供のトレッキングに何を着せたらよいかお困りの方へ。屋久島で使える、お子さんのトレッキングの服装やアイテムをご紹介します。
ご紹介するのは、屋久島の春夏秋の基本コーデです。この基本アイテムに、春と秋はミドルレイヤーを一枚プラスすればOKです。夏はレインウエアを兼ミドルレイヤーにします。
屋久島で子供さんとトレッキングするなら、ぜひ参考になさってみてください。
10年以上、屋久島で観光業に携わっています。
元々旅行者だった筆者ですが、2006年から屋久島へ移住。
11歳の娘と夫の3人暮らし。 東京、名古屋に在住経験あり。
上の写真は4月です。白谷雲水峡もヤクスギランドも屋久島の標高1,000m付近。歩き始める、朝の8時頃はひんやりします。(13℃〜15℃)
ですので、半袖の上に必ず、軽く羽織れるものを準備しましょう。
屋久島の春・夏・秋 『基本コーディネイト』
上:速乾性の下着+速乾性のTシャツ+フリース(夏はなくてOK)+ゴアテックス製レインウエア
下:ポリエステル素材の下着+アウトドア用レギンス+速乾性ショートパンツ
靴:トレッキング用厚手靴下+トレッキングシューズ
大人のベースレイヤーと同じく、耐久撥水性で肌をドライに保てるアイテムを選びましょう。
屋久島は汗だけでなく、雨に濡れる可能性も。アウトドア用の下着を選べば、濡れ冷えを軽減し、安定した温かさで体力をキープしてくれます。風邪もひきにくいです。
Tシャツも必ずコットンでなく、速乾性の素材(ポリエステルなど)のものにしましょう。
普段使いできる柄を選べば、夏に大活躍してくれます。娘はアウトドア用のTシャツを着るようになってから、夏はそれしか着なくなりました。コットンより涼しいのだとか。
(状況に応じて、上記のアウトドア下着(上)だけにしたり、Tシャツだけにしたり、ロング袖と組み合わせたりしてください。)
春の3月〜6月、秋9月下旬〜11月なら、必ずフリースなどのミドルレイヤーを準備します。
夏はゴアテックス製のレインウエアで代用してもOKです。
ロングでもショートでもOKです。我が家の場合は、アウトドア用ショートパンツ&タイツを使用してます。このレイヤードなら、屋久島の海で、シュノーケルでも使えます。
屋久島なら春、夏、秋は同じタイツでもOKです。夏は暑ければメッシュの軽めのものにしても。
怪我や虫から保護するためにもおすすめです。
一番買ってよかったと実感しているアイテムです。
娘曰く、『普通のスニーカに比べて靴底が硬くて凸凹した山道でも足の裏が痛くない。』のだそうです。そのはず、山での娘の歩く速度がスニーカーの時と断然違います。
シューズサイズは「普段サイズ+1㎝」が目安です。ソックスはアウトドア用の厚手ソックスを履かせてあげてください。
『キーン』は私が長年愛用しているトレッキングシューズブランド。
娘の履いている『モンベル』が品薄なようなので、こちらをご紹介します。
厚手のトレッキング用を準備しましょう。素材ウールやアクリル、ナイロンなど。夏でも同じもので大丈夫です。
屋久島でトレッキングするなら、防水透湿性のあるものを選びましょう。
購入が難しいならレンタルでOKです。
『ファウデ』のリュックは、こちらのサイズを4歳ごろから使用しています。ザックカバーと座布団マット付き。
4年間ずっと使っていますがとくにほつれなどはなく綺麗な状態です。
トレッキングには、腰ベルトが付いていてしっかりと背負えるタイプを選びましょう。
屋久島の日差しは強いです。必ず帽子は持ちましょう。これも撥水性のものを。意外に「首の後ろ」がやられます。
ですので、キャップよりハットタイプがおすすめです。首保護は、手ぬぐいやタオルをかけてあげても。
いかがでしたでしょうか。屋久島で子供のトレッキングに必要なアイテムについてご紹介しました。
屋久島でのトレッキングの服装で気を付けることは、『濡れたときのことを考える』&『厳重な防水対策』です。
コットン素材は、濡れると重くなり体温を奪うので、極力外しましょう。
是非お子さんも、トレッキングシューズを履かせてあげてください。歩ける距離が断然違います。
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