屋久島旅行をかんたん手配

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屋久島の観光をざっくり

大阪から屋久島へ、フェリーで行くなら『フェリーさんふらわぁ』となり、鹿児島からは『高速船』か『フェリー屋久島2』に乗船するのが一般的です。
フェリーでのんびり船旅を楽しみたい方、車やバイクも一緒に、屋久島へ行きたい方などに最適。
また、関東、中部エリアなど、遠方から『フェリー利用』で屋久島へ行く場合にも使えるアクセス方法です。
注意点
フェリー利用すると大阪港から2日間〜3日間かかります。
出発日中に屋久島へ行けませんのでご注意ください。
10年以上、屋久島で観光業に携わっています。
元々旅行者だった筆者ですが、2006年から屋久島へ移住。
11歳の娘と夫の3人暮らし。 東京、名古屋に在住経験あり。
高速船利用より格安ツアー
ジェイトリップの大阪発ツアー
JAL便利用ツアーの格安専門ツアー会社
トレッキング付きツアーあり。現地フリープランもあります。
\JAL便利用の格安ツアー/
大阪から屋久島へ行くには、飛行機直行便で伊丹から屋久島まで行く行き方の他に、鹿児島経由で飛行機で行くこともできますし、フェリーや高速船を乗り継いで行くことも可能です。
まずは、ざっくりですが大阪から屋久島までのルートと利用する船を、以下の地図で確認してみましょう。
大阪から『フェリーさんふらわあ』を利用した後は、鹿児島港からは、飛行機、高速船、フェリーのどれかを選ぶことになりますが、こちらでは『高速船』と『フェリー屋久島2』と『フェリーはいびすかす』を利用した以下の3つの場合を詳しくご紹介します。
それでは、❶の徒歩で大阪港からフェリーさんふらわぁに乗船し、高速船へ乗り継ぐ行き方からご紹介します。
大阪港では『大阪南第2ターミナル』から『フェリーさんふらわあ』に乗船します。
『フェリーさんふらわぁ』では、船中泊となり、翌朝に鹿児島『志布志港』へ到着します。
『フェリーさんふらわあ』を下船した後は、陸路を移動して鹿児島港まで行き、『高速船(トッピー&ロケット)』に乗り継ぐことになります。
フェリーへの乗り継ぎは翌日になる
『フェリー屋久島2』に乗り継ぐことも可能ですが、朝8時30分出発のため時間的に間に合いません。(→鹿児島市内宿泊で翌日乗船)
鹿児島『志布志港』から出発している『無料シャトルバス』を利用して、『鹿児島港 高速船ターミナル(南埠頭)』へアクセスするのが便利です。(所要時間 約2時間)
高速船ターミナルのある『鹿児島港 高速船ターミナル(南埠頭)』からは、屋久島行きの『高速船トッピー&ロケット』に乗船して、屋久島へ。(2時間30分)
『フェリーさんふらわあ』から、鹿児島で高速船へ乗り換えて、当日中に屋久島入りするスケジュールです。
夕方出航
船中泊
『高速船トッピー&ロケット』に乗船。約2時間30分で屋久島へ
宮之浦港か安房港かは、乗船する便によります。
また、種子島経由もあるので、種子島へも行きたい方もこの行き方は有効です。
フェリーさんふらわぁの料金は季節により異なります。また、宿泊するグレードにもよります。
(大人片道1名:10,000程度〜50,000円程度)
→フェリーさんふらわあぁ公式料金ページへ
高速船の料金は季節により異なります。
(大人片道1名:12,200円〜)
→高速船トッピー&ロケット公式料金ページへ
ということで、フェリーさんふらわぁと高速船を乗り継いだ場合、大人片道1名で25,000円〜くらいからですので、往復で50,000円程度です。時期によってはツアーの方が安いです・・・
『フェリー屋久島2』利用の場合は、注意点があります。
それは、上述の通り、鹿児島市内で宿泊が必須となることです。
なぜかというと、『フェリー屋久島2』は朝8時30分の出航なので、『フェリー屋久島2』の出航時間に間に合わないからです。
幸い、鹿児島港は、鹿児島中央駅や天文館のある、鹿児島市の中心エリアに近いです。(港まで徒歩25分)
このエリアに宿泊→翌朝『鹿児島港』から『フェリー屋久島2』へ乗船するというのがスムーズなルートでしょう。
屋久島へは、4時間の乗船で、お昼の12時30分到着です。(船内ではうどんだけ時間限定で食べられます。おいしい笑。)
ざっくりですが、大阪からフェリーのみで屋久島へ行くと、1名 片道20,000円〜50,000円くらい。
※食事代や屋久島の宿代は含まれていません。
往復で大人1名40,000円に食事代や屋久島の宿代を足して考えると、格安旅行会社ジェイトリップの飛行機利用ツアーの方が安いことも。
屋久島行きのフェリーには、『フェリーはいびすかす』もあります。
鹿児島の志布志港までは同じアクセス方法です。
まず、大阪『大阪南第2ターミナル』から『フェリーさんふらわあ』に夕方乗船します。
船中泊し、翌朝に鹿児島『志布志港』に到着。
そこから陸路で、鹿児島の谷山港へ。
『フェリーはいびすかす』に乗船する場合は、『鹿児島港』ではなく、鹿児島の『谷山港』を利用します。
さらに、種子島で船中泊となります。
ちなみに種子島で下船できませんし、売店・レストラン・アルコール販売、お風呂等の設備はなく、自動販売機(カップラーメン、ジュース)のみのお取り扱いとなります。
『フェリーはいびすかす』は夕方出航ですので、『フェリーさんふらわぁ』を下船後した日中に乗船できます。
ですので、鹿児島市内に宿泊しないで、こちらに乗船するということも可能です。
屋久島到着は、翌朝7時到着になります。
交通費だけの格安を追求するなら、フェリーはいびすかすが最強といえるかも。
ですが、屋久島旅行トータルで考えた時は、必ずしもそうならないということを知っておきたいですね。
フェリーはいびすかすの料金は、3,900円です。
ですのでこれは、鹿児島から屋久島への行き方の中で、最安値で格安となります。
フェリーさんふらわぁの最安運賃とあわせると、大人片道1名で大阪から屋久島まで15,000円ほど。往復で30,000円です。これぞ格安?
でも、ここには途中の食事代が入っていませんし、フェリー以外の交通費料金も加算していません。
そして、屋久島内での宿代も入っていません。
となると、繰り返しますが大阪発の屋久島ツアーで安い宿を選んで宿泊した方が安いのですよね・・・
大阪発の格安ツアーを以下に掲載しておきます。
屋久島へフェリー利用のメリットは、途中必ず鹿児島を経由するので、鹿児島観光なども絡めた旅行も可能な点です。
お値段については、『フェリー屋久島2』利用の場合は、途中鹿児島市内で宿泊が必須なので、宿泊費がかかり格安にはならないかもしれません。
『フェリーはいびすかす』利用なら、片道3,900円と格安ですが、船内で売店や、シャワー等の施設はないので注意しましょう。
そしてやはり、『フェリーさんふらわあ』利用の場合は、大阪から2日以上かけて屋久島へ到着することになり、時間がかかることがデメリット。
とはいえ、時間をかけてのんびり旅ができるので、ある意味贅沢な旅ともいえるのかもしれません。
もし、屋久島で自家用車やバイクを利用できる場合は、屋久島内でレンタカーを借りる必要がないのも嬉しいメリットですね。
単に格安狙いでフェリー利用を考えるのであれば、格安ツアーへ申し込んだ方が、旅行トータルではお値打ちかもしれません。
屋久島への格安ツアーなら、楽天トラベルか
もし、トレッキング付きのツアーなら、ジェイトリップ
参考
ここまでずっとジェイトリップとHISの屋久島ツアーばかりご紹介してきましたが、もっとそのほかの大阪発の屋久島ツアーも比較して知りたい方はおすすめ7社を比較【大阪発】の屋久島ツアー(直行便/トレッキング付き/格安/一人)をご覧ください。
なぜこちらでおすすめしているのかを納得いただけるのでは。
↓フェリーがダメなら飛行機かぁでも大阪から飛行機でどうやって行く?という方へ向けて、直行便やLCCや高速船を利用して価格比較しています。
↓フェリーだけでなく、大阪から新幹線や高速バスを利用した場合の行き方比較をしたい方はこちら。
大阪から何らかの方法で鹿児島まで来たら、鹿児島から屋久島への行き方が気になりますよね。
いかがでしたでしょうか。大阪から屋久島へのフェリー利用のアクセス方法をご紹介しました。
鹿児島からは、高速船とフェリーの3種類から選ぶことができます。
『フェリー屋久島2』利用の場合は、さらに鹿児島市内にもう1泊しなくてはならない点、『フェリーはいびすかす』は船中泊となる点を考慮して計画を立てましょう。
鹿児島は、霧島や指宿(いぶすき)も温泉があり、良いところです。また、市内からも見える、桜島も外せませんね。
ぜひ参考にしていただき、楽しい旅をなさってください。
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屋久島って独特なサービスや、知られていないことも多いので、そこをお伝えできたらと思ってます。。。
【屋久島旅行の計画の手順】
【自分で情報を探す】
2泊3日〜3泊4日のガイドトレッキング付き屋久島ツアー5社
1【JALダイナミックパッケージ(トレッキング付き)】
屋久島直行便に多い欠航時の対応がしっかりしており安心。3タイプありで、縄文杉貸し切りツアーにも対応。屋久島のおすすめの宿&高級ホテルから選ぶならお値打ち。登山レンタル(有料)や送迎付きで便利。2名以上から参加OK。
2【ジェイトリップ(トレッキング付き)】
JAL便利用の格安専門旅行会社。(羽田・伊丹・福岡空港発のみ)縄文杉貸し切りプランあり。送迎付き。JALダイナミックパッケージで取り扱いのない格安宿を選べば、JAL便利用+トレッキング付きの格安ツアーになる。一人旅におすすめ。欠航時の対応はJALツアーと同じで安心。
3 【JTBツアー(トレッキング付き)】(〜11月30日限定)
2泊3日のみで「グリーンホテル」宿泊限定の固定型。「縄文+白谷+タクシー観光」か、「白谷+タクシー観光」のどちらかになります。固定型で自由度はないけど、トレッキング+「タクシー観光付きツアー」は他社になくしかも効率的。欠航にも対応明記あり。
4【HIS屋久島ツアー(トレッキング付き)】
JAL便のみならず、LCC+高速船を利用したツアーや、ホテルグレードも格安宿〜高級ホテルまで幅広く取り扱う。登山レンタルや送迎付きで便利。縄文杉や白谷雲水峡のみならず、カヤックや宮之浦岳などのツアー取り扱いあり。
5【クラブツーリズム(トレッキング付き)】
「バス周遊観光ツアー」が特徴的。白谷雲水峡などを1時間ほど散策するだけなら、特別な装備必要なしで気軽に参加できる。縄文杉トレッキングツアー+バス周遊ツアーは網羅的に観光できる。催行日が決まっているので日程の合う方に。宮之浦岳ツアーあり。
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「欠航」や「条件付き運航」の場合は「旅行代金」の払い戻し対応ありを明記している屋久島ツアーは以下の5社のJAL便利用ツアーです。
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