【体験レビュー】サマナホテル屋久島のラウンジ紹介|無料コーヒーと夜のデッキ

サマナホテル屋久島のラウンジ『The Traveler』は、宿泊者なら無料でコーヒーとお水が飲める場所。
そして、そのまま外の海を楽しめる展望デッキへも出られます。
到着してすぐの一杯から、月を見ながらのウイスキーまで、滞在中は何度でも楽しめます。

サマナホテルのラウンジって、泊まったら誰でも使えるの?
コーヒーは無料?夜はお酒も飲めるのかな?
無料のコーヒーの味、メニューに並ぶ屋久島の焼酎やカクテル、そして雲が切れた夜のデッキでの一杯。
サマナホテルに泊まる前に知っておくと、チェックインのあとの楽しみがひとつ増えるので、ラウンジの使い方から夜のデッキまで、順にご紹介します。
- ラウンジの場所・利用時間と、無料のコーヒーとお水
- 有料ドリンクのメニューと頼み方
- 屋久島の本を読んで過ごす、静かな午後
- 夜のデッキでイチローズモルトを飲んだ時間
ラウンジの場所と使い方
ラウンジは、ロビーのフロントのすぐ近く。
宿泊者なら自由に、無料で使えます。
中に入ると屋久島に関する本が並んでいます。

入口から見たラウンジ。
奥の窓の向こうは、もう海。
入った瞬間に水平線が見え、なんともいえない開放感です。
棚の木の器や流木はいかにも屋久島らしいですね。

泊まる人なら、時間を気にせず入っていいの?
利用時間と基本情報
公式サイトによると、ラウンジ『The Traveler』の営業時間は15時から22時30分(ラストオーダー22時)。
チェックインした15時過ぎにはもう使え、夜も10時か11時ごろまでは大丈夫なようでした。
翌日の朝食のあとに通りかかったら、ラウンジはすでに開いていて、朝のコーヒーにも使えそうな様子。
この時は使っていないので、気になる方はフロントで聞いてみてください。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 名前 | The Traveler |
| 場所 | ロビーのフロントの近く |
| 営業時間 | 15時〜22時30分(公式) |
| 使える人 | 宿泊者(無料) |
| 無料 | お水・コーヒー |
| 有料 | お酒・飲み物・おつまみ |
雨の日にも使える静かな空間
到着直後の時間帯は人がいなくて、ラウンジはほぼ貸切状態でした!
ソファ席とテーブル席があり、本を広げるのにちょうどいい広さ。

壁際のソファ席は、奥にバーカウンターが見える位置。
館内には音楽が静かに流れていて、木を基調とした内装がとても落ち着きます。
ちなみに公式サイトによると、館内の音は屋久島の自然の音から作ったオリジナルサウンドだとか。
雨で外に出にくい日や、台風が来てしまった日は、ここでゆっくり本を読むのもありですね。

島の台風の日は、外に出ないのが鉄則。
天気の読めない屋久島では、こういった場所は本当に貴重です。
屋久島の本と『もののけ姫』
棚の本は、屋久島に関係するものが中心。
コーヒーを飲みながら屋久島の本をめくって、ホッと一息。
切り株の上には『もののけ姫』が。
横には制作本の『THE ART OF もののけ姫』もあります。

屋久島で、もののけ姫の作品に触れるのは、感慨深いものがありますね。
映画「もののけ姫」を制作する前に、宮崎駿監督率いるジブリ班は、屋久島の森を見るために来島し滞在しています。

無料のコーヒーとお水
コーヒーマシンのコーヒーがとてもおいしくて、滞在中に何度もいただきました。
一杯ずつ豆を挽いて淹れる、エスプレッソマシンです。
使っているコーヒー豆が良くて、美味しいコーヒーが幸せでした。

コーヒーって、ボタンを押すだけ?部屋にも持っていける?

お水は、水差しと氷入れがセット。
横にコーヒーマシンが置いてあり、どちらも無料です。

マシンは『jura』。
横に紙コップとふたがあり、コーヒーは部屋へ持って帰れます。

到着してすぐ、コーヒーを抽出しているところです。

島のカフェ巡りも楽しいけれど、目の前に海が広がるサマナホテルのラウンジで、こんなに美味しいコーヒーが飲めるなんて。
正直、わざわざ外へ出かけなくてもいいかも……と思ってしまいました。
有料ドリンクのメニューと頼み方

カウンターに誰もいないけど、どうやって頼むの?
頼み方とおつまみプレート
普段、カウンターにスタッフさんはいません。
飲みたいときは、フロントのスタッフさんに声をかければ大丈夫です。

メニューは、この3面の冊子。横に置かれたボトルは『MARS The Y.A.』。
ウイスキーの面にも載っている一本です。

おつまみプレートもあります(今回は頼みませんでした)。
黒板の絵はビール、ワイン、チーズにナッツ。
お酒と一緒に頼む人向けです。
屋久島のカクテル・焼酎・ジュース
いちばん目を引くのは、『The Traveler’s COCKTAIL』の4種類。
たんかんスプリッツァー、永田浜ソルティドッグ、三岳トロピカーニャ、屋久島ジンジャーハイボール。
名前からして屋久島ですね。

焼酎の欄は、三岳、愛子、水ノ森、屋久の島、大自然林など、屋久島の蔵のもの。

今回は頼まなかったものの、カクテルはどれも魅力的。
次に泊まるなら、三岳をトロピカルに仕立てた『三岳トロピカーニャ』を試してみたいですね。

こちらの面はコニャック、カルバドス、グラッパ、アルマニャックと、ブランデー類がそろっています。
プラムワインは梅酒のことですね。
ソフトドリンクは下の方。
屋久島ジンジャーエールは、島のカフェ『ノマドカフェ』の人気のジンジャーシロップで作ったもの。
屋久島産のフルーツジュースもあり、カフェの欄には『八万寿茶園』の紅茶も。この紅茶、私は好きです。
屋久島のものにきちんとこだわっているのが、うれしい!

ビュッフェの料理にも、できるだけ屋久島の食材を使っているこのホテル。
そのこだわりはドリンクにまで行き届いていて、まさに「メイドイン屋久島」なホテルだと思いました。
ウイスキーとグラスワイン
屋久島で全部をまかなえるわけではないので、ほかの質の良いお酒もそろっています。
ウイスキーは国産も海外も。
真ん中の面のウイスキーは、山崎12年、竹鶴ピュアモルト、駒ヶ岳、津貫。
そして『イチローズモルト&グレーン ホワイトラベル』。
海外はグレンリベット、マッカラン、タリスカーです。
ワインもグラスで頼めます。
夜のデッキでイチローズモルト
このラウンジのいちばんいいところは、外の展望デッキへそのまま出られること。
夕食の後に出てみたら、曇りだった空が急に明るくなって、月が出ていました。

夜のデッキって、何が見える?お酒を持って出てもいいの?
雲が切れて月が出た夜
デッキから振り返ると、ラウンジの明かりがガラス越しに見えます。
食後にもう一度ここへ来て、外に出てみました。この日は雨が降っていなくて、本当によかったです。

デッキ側から見たラウンジは、ガラスの向こうに棚とテーブルの明かり。外の床は足元だけが照らされていて、空が暗いぶん月がよく見えます。

月が出てきてくれたのは、空を見上げていたら急に明るくなった瞬間。
まわりにリングも出て、ホテルと一緒に撮った一枚です!
月のリングは、島に住んでいたころにもよく見ていました。
湿った空気の屋久島らしい夜空です。
屋久島は曇りの日が多いですが、少し待つとパーっと雲が切れて光が入ることも。
この感じが屋久島らしいなと思います。

雲がなければ、満天の星空が見える場所のはず。
月夜の海とイチローズモルト
せっかくなので、私はスタッフさんにお願いして『イチローズモルト』を頼みました。
埼玉の秩父で作られている、世界的にも評価の高いウイスキーです。

グラスを傾けながら、月夜の海を眺める時間がすごく心地よくて、1時間近くここにいました。
10月の後半でしたが、この日は夏服で十分な陽気でした。
サマナホテルのラウンジの楽しみ方
できれば外のデッキに出て、潮風を感じながら水平線を眺めるのがおすすめです。
デッキに出られるのが、このラウンジのいちばんいいところ。
東シナ海を一望できるサマナホテルならではの、贅沢な過ごし方です。
- 到着してすぐの無料コーヒーは、紙コップで部屋へ持ち帰れる
- 有料のお酒は、フロントのスタッフさんに頼む
- 夜は外のデッキへ。曇りでも少し待つと、雲が切れることがある
- ホテルで過ごす時間そのものを楽しみたい人
- 屋久島の焼酎やカクテルを、落ち着いた場所で飲みたい人
- 登山で疲れて早く寝たい日は、到着してすぐの一杯だけでも十分
こぢんまりとしながら、品質の高いホテルだなという気がします。
ちなみに、屋久島の人はこんな素敵な夜に「よかばんね」と言います。
「良か晩ね」、いい夜だね、という意味です。
サマナホテルで、ぜひ「よかばん」を過ごしていただけたらと思います。
ホテルの場所や行き方、部屋や温泉のことは、宿泊記にまとめています。夕食と朝食のビュッフェの記事も、あわせてどうぞ。

ということで、サマナホテルのラウンジは、泊まる楽しみがひとつ増える場所でした。よかばんね。



























