安房から半日OK!屋久島観光を車でドライブ【4つの滝を巡るコース】
こちらでは『大川(おおこ)の滝』・『千尋(せんぴろ)の滝』・『トローキの滝』・『龍神の滝』と、屋久島の唯一の国立、海域公園である『栗生(くりお)の海』をめぐるドライブコースをご紹介します。
安房エリアから半日で行って戻ってくることができるドライブコース。(所要時間3〜4時間)
午前中に屋久島入りなら、サクッとレンタカーを借りられれば可能です。もちろん、朝一から行動して午後に出島もありです。
それではさっそく、地図でルートを確認してみましょう。
10年以上、屋久島で観光業に携わっています。
元々旅行者だった筆者ですが、2006年から屋久島へ移住。
14歳の娘と夫の3人暮らし。 東京、名古屋に在住経験あり。
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屋久島観光ドライブ【4つの滝と海を巡るルート】
地図と所要時間
出発点は安房の真ん中あたりにある安房川の橋(星のマーク)にしました。
ちにみに安房の、どの宿からでも車なら10分以内に『安房川の橋』まで行けます。
- 各観光スポットの駐車場はすべて無料です。
- また入場料や営業時間もありません。
- 空港から直接このルートを利用する場合は片道+15分でお考えください。
- 宮之浦エリアからなら片道+25分です。
それでは、行き方を所要時間とともにご紹介します。
安房〜龍神の滝〜千尋の滝 (約20分のドライブ)
『千尋(せんぴろ)の滝』は人気の定番観光スポット。お土産屋さんや、展望台が3つもあって楽しいです。
まずは出発地点の安房から『千尋(せんぴろ)の滝』を目指しましょう。
『安房』から『千尋(せんぴろ)の滝』までの所要時間は20〜25分ほどです。
行き方は、とにかく県道77号をひたすら南下します。
時間にして10分ほどで左手に『ボタニカルリサーチパーク』があります。
そのすぐ斜向かいに、曲がるポイントがあります。(山側)
小さなお土産屋さん『HONU』の手前の細い道を登ります。
似た山道が続きますので、千尋の滝へのレンタカーでの行き方【写真付き道案内】 〜龍神の滝経由〜で写真付きで詳しくご紹介してます。
この行き方なら、途中の『龍神の滝』もドライブスルーで観られます。
千尋の滝レビュー
千尋の滝〜トローキの滝(約15分のドライブ)
『千尋の滝』の滞在時間は、滝を観るだけなら5分で観られます。
お土産屋さんや、展望台まで行くならプラス15分ほどです。
『千尋の滝』からは、登ってきた道を県道まで戻りましょう。
県道まで戻ったら、『HONU』を右へ曲がると、すぐに右手に『ぽんたんかん』(お土産屋さん)があります。
『千尋の滝』の駐車場から、『ぽんたんかん』の駐車場までおよそ15分です。
次は『ぽんたんかん』の駐車場へ車を停めます。
トローキの滝までは歩いてしか行けません(徒歩5分)。
『ぽんたんかん駐車場』前の、県道を挟んで向かい側に『トローキの滝』への細い道があります。
『トローキの滝』詳細については、以下をご覧ください。
トローキの滝レビュー
トローキの滝〜大川の滝(約45分ドライブ)
『トローキの滝』を観た次は、『大川の滝』を目指します。
時間があれば、『ぽんたんかん』で『地元のジェラート』や『珍しいフルーツ』、『かからん団子』なんかを食べて休憩するのもいいですね。
トイレをすませたら次はいよいよ『大川の滝』です。
『ぽんたんかん』から『大川の滝』への行き方と注意点
『ぽんたんかん』から『大川の滝』まではおよそ45分ドライブします。
『ぽんたんかん』から『尾之間』へ向かいましょう。
途中に尾之間エリアまでに、『ノマドカフェ』や、『パン・ド・シュクル』(パン屋)もあります。時間があれば寄ってみても。
『尾之間』から『大川の滝』のある栗生エリアまで何もないので注意
『尾之間』から『大川の滝』のある栗生エリアまでは、お店はほぼありません。(小さな商店のみ。)
なので、何か必要かもな〜という場合は、尾之間の『Aコープ』(スーパー)に寄って行きます。(地図に印を付けてます。)
県道77号を尾之間方面から、道なりにまっすぐ行来ます。(30分くらい)
『大川の滝看板』で右へ。川沿いを少し進み、橋をすぐ渡ります。渡ったら左手が駐車場です。
『大川の滝』への詳しい行き方が分からない場合は、【大川の滝】行き方(バス・レンタカー)と穴場スポットのご紹介を参考にしてみてください。
大川の滝〜栗生の海(塚崎タイドプール)(約10分のドライブ)
『大川の滝』は『日本の滝100選』にも選ばれた有名な滝です。かなり近くまで行ける滝なので迫力満点です。
滞在時間めやすは、『大川の滝』を観るだけなら駐車場から5分です。穴場スポットへも行くなら10分ほど。
大川の滝のレビュー
『大川の滝』から『栗生の海』への行き方と注意点
『大川の滝』の次は、屋久島の国立公園 海域公園地区の『塚崎タイドプール』がある『栗生の海』へ。
行き方は『青少年旅行村』(キャンプ場)を目指します。
ということで、大川の滝から来た道を引き返します。
曲がるポイントは、右側(海側)に看板があるのですぐ分るはずです。
そのポイントを曲がって、『青少年旅行村』のエリアを通り過ぎると、『栗生の海』へ。細い道は、途中で道が左右へ別れますが、奥で繋がっています。
栗生海水浴場とシュノーケルポイントのレビュー
青少年旅行村のレビュー
栗生の海(塚崎タイドプール)〜安房(1時間弱のドライブ)
『栗生の海』を楽しんだら、そろそろ引き上げましょう。
夕方でお天気なら夕日が綺麗に見えるはずです。
夜の屋久島の道は真っ暗なので、できれば明るいうちに引き返しましょう。
道は、ひたすら県道を安房方面へ戻るだけです。安房まで1時間弱かかります。
お腹がすいてきたら、夕食は安房へ戻って探す方が懸命かも。
安房エリアの食事スポット
屋久島のその他の観光スポット情報
私が何度も行きたくなる屋久島観光スポット (穴場あり)では、屋久島の観光スポットを厳選してご紹介します。
さいごに:屋久島半日ドライブなら【4つの滝と海を巡るルート】がおすすめです!
いかがでしたでしょうか。屋久島の滝を巡るドライブコースをご紹介しました。屋久島の県道はずっと海沿いを走るので、ドライブも楽しいです。
滝と一緒に温泉も巡れるといいのですが、そうすると丸1日かかります。
ちなみに、『大川の滝』のその先の『西部林道ドライブ』もおすすめ。
ご紹介したコースは、お店屋さんは少ないですが、のんびり自然や海を楽しみたい方に。
ぜひ参考にしていただき、楽しい屋久島旅行をなさってくださいね。