【トローキの滝】迷わないための写真付き行き方と観光スポット紹介
現地在住の筆者が、現地の写真付きでトローキの滝への行き方と滝についてご紹介します。
トローキの滝は、県道77号から徒歩で5分ほどですが、通りがかりではちょっと気づきにくい場所。そして清水が太平洋へ直接流れ落ちる日本でも珍しい滝でもあります。
また屋久島ではバス停から近く、アクセスしやすい滝でもあります。
ちなみに『千尋の滝』は最寄りバス停から1時間以上歩きますので、レンタカー利用がおすすめです。
もしドライブで半日程度で滝めぐりをお考えなら『滝巡りマップ』を参考にしてみてください。
10年以上、屋久島で観光業に携わっています。
元々旅行者だった筆者ですが、2006年から屋久島へ移住。
14歳の娘と夫の3人暮らし。 東京、名古屋に在住経験あり。
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屋久島観光『トローキの滝』へ行くには『ぽんたんかん』を目指します
まず知っておきたいことは、『トローキの滝』へ行くには、麦生エリアの『ぽんたんかん』(お土産や、地元野菜などを販売するお店)を目指します。
トローキの滝へは、その『ぽんたんかん』の駐車場から、県道を挟んで向かい側にある細い道を徒歩で行きます。
ですので、まずはバスでもレンタカーでも『ぽんたんかん』までの行き方をご案内します。
バスでの行き方と所要時間
『屋久島交通バス』で『鯛の川』というバス停で下車します。
バス停は『ぽんたんかん』の前です。安房からならバスで20分ほどです。
バス停からトローキの滝までは、徒歩で5分ほどです。
詳しいバスの路線図や時刻表、料金などについては、屋久島のバス 路線図・時刻表・料金をご覧ください。
『ぽんたんかん駐車場』から『トローキの滝』までは、後ほどご紹介します。
レンタカーの行き方
レンタカーで行く場合も、『ぽんたんかん』を目指します。
屋久島は島をぐるりと一周する県道77号(途中78号)を、安房方面からなら15分くらいです。
『ボタニカルリサーチパーク』を過ぎたらすぐ右手に見えます。
屋久島は基本的にどこへ行くにしても、その県道を『右に行くか』『左に行くか』だけ(^^;)なので、自分がいる場所からどちらへ進めば『ぽんたんかん』か?ということだけを考えて県道を進めば大丈夫です。(アバウトだな笑)
車は『ぽんたんかん』の駐車場へ駐車してOKです。(無料)
『ぽんたんかん』の地図
『ぽんたんかん駐車場』から『トローキの滝』へ徒歩での行き方
『ぽんたんかん』の建物の前を通る、県道77号を挟んで、前の細い道を入っていきます。この看板が目印です!
トローキの滝展望所の看板を右手に、県道と並行している細い道を入ります。
細い道を道なりに進みます。
歩く道は途中まで整備されている歩道です。すぐ前は海で、滝の音が聞こえます。
途中に東屋とベンチがあります。その手前にすでに滝の観えるポイントがあり、目印に青い看板があります。
東屋を通り過ぎて進むと山道になります。
10メートルくらい歩けば、すぐ滝が観えます。
滝の上に尖った山が観えますが、それが屋久島の人気の山でもある『モッチョム岳』です。
『モッチョム岳』はトレッキングで行くことができます。
トローキの滝の名前の由来とは?
『トローキ』って変な名前だな。と思いませんでしたか?
実はこれ、『とどろき』が、屋久島弁でなまって、『トローキ』になったそうです。
滝の水は少ない時もありますが、雨が降れば大量に流れます。雨で山へ入れなかった時などに観に来るとよいかもしれませんね。
ちなみに、このトローキの滝の入り江へは、シーカヤックでも入ることができます。(必ずガイドさんへ依頼してくださいね。)
屋久島の観光スポットのご紹介
私が何度も行きたくなる屋久島観光スポット (穴場あり)では、屋久島の観光スポットを厳選してご紹介します。ベスト10でなくベスト9なのは、厳選したら、あと1つなかったからです ^^;
筆者からひとこと:【トローキの滝】行き方とご紹介
屋久島は車で巡ることができる滝が、わりと沢山観ることができます。『千尋の滝』、『大川の滝』そしてこの『トローキの滝』です。
どの滝も、県道から少しそれるだけなので、ドライブの途中に立ち寄るのにちょうどよいと思います。
特にトローキの滝は、『ぽんたんかん』で車を停めて、休憩しつつ寄れます。また、バス停からも近い滝でもあります。
写真では、ぜんぜんその良さが伝わらないところがなんだか残念です。ぜひ実際に観に来てくださいね!
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