東京から屋久島への3つの行き方比較(料金と時間)

こちらでは筆者の体験談をもとに、東京から屋久島への行き方の料金と時間を3種類比較してご紹介します。
さらに東京から屋久島への行き方の全体図を把握しつつ、格安の方法や最適ツアーも検討できるようにまとめました。ですので全部で4つの方法をご検討いただけます!
屋久島旅行の情報収集や、手配を簡単に済ませたい方、ぜひご覧ください。
これで東京から屋久島への行き方の手配はサクッと終わります!

10年以上、屋久島で観光業に携わっています。
元々旅行者だった筆者ですが、2006年から屋久島へ移住。
14歳の娘と夫の3人暮らし。 東京、名古屋に在住経験あり。
→屋久島ファンをもっと詳しく
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東京から屋久島への行き方

東京から屋久島へ行くなら、まず知っておきたい注意点があります。
【東京から屋久島へ行く場合の注意点】
屋久島へ直接乗り入れている交通は
- 飛行機(JAC)
- 高速船(トッピー&ロケット)
- フェリー(フェリー屋久島2/フェリーはいびすかす)
の3つです。
どれも荒天で欠航や遅延することが多いことを考慮しましょう。
(欠航のしやすさは若干飛行機の方が低い)
飛行機で東京から屋久島へ行くなら「鹿児島」経由がキホンの訳

上述の通り、東京から屋久島へ行く場合は、鹿児島経由が基本です。
- 羽田空港からは、JAL、ANA、ソラシドエア、スカイマーク
- 成田空港からは、ジェットスター
が就航しています。
屋久島への直行便(JAC)が就航しているのは、
- 鹿児島空港:1日5便〜
- 伊丹空港:1日1便
- 福岡空港:1日1便
の3空港です。
鹿児島空港は1日5便以上屋久島へ就航していますが、「伊丹空港発」と「福岡空港発」は1日1便。
時間的自由度、値段、直行便が欠航した時の変更対応からして、便数の多い鹿児島経由を選ぶ方がメリットが高いといえます。
ですので、東京から屋久島へ行くならまず鹿児島経由が基本となります。
鹿児島からは「飛行機」と「高速船」と「フェリー」の3つの行き方がある
鹿児島から屋久島へは、飛行機(JAC)・高速船・フェリーの3つの行き方があります。
屋久島へ直接乗り入れている交通は
- 飛行機(JAC)
- 高速船(トッピー&ロケット)
- フェリー(フェリー屋久島2/フェリーはいびすかす)
の3つです。
どれも荒天で欠航することが多いことを考慮しましょう。
(欠航のしやすさは若干飛行機の方が低い)
飛行機で鹿児島空港へ到着した場合は、そのまま飛行機を利用がおすすめです。
理由は鹿児島空港から鹿児島港が離れているから。
鹿児島空港から鹿児島港への移動が煩雑で時間がかかるので、値段的メリットがよほどない場合をのぞいては飛行機利用がおすすめです。
それぞれの片道の値段と時間を以下の表に比較してまとめました。
鹿児島から屋久島への3つ行き方と「値段」と「時間」の比較

飛行機 | 片道:約9,500〜21,000円 | 片道:35分〜40分 |
高速船 | 片道:12,500円 | 片道:約1時間50分〜2時間45分 |
フェリー屋久島2 | 片道:6,300円 | 片道:4時間 注:朝8時30分発1便のみ前泊必須 |
フェリーはいびすかす | 片道:3,900円 | 片道:13時間(下り便)注:船中泊 |
※2025/4 調べ 料金や時間の変更がある場合もありますので、利用する場合は必ずご自身で確認なさってください。
東京から鹿児島経由の3つの行き方と「料金」と「時間」の比較

ここまでざっと東京から屋久島への行き方の情報をご紹介してきました。
そこで一番気になるのは、やはり東京から屋久島へのトータルでの料金と時間ではないでしょうか。
ということで、
- おすすめの「JAL+JAC」
- 安いと思われる「LCC+高速船」
- 安いと思われる「フェリー利用」
の値段(料金)と時間を一覧にして比較してみました。
ハイシーズン(お盆時期)とオフシーズンの値段の変動があるため、どちらもご紹介します。
羽田 → 屋久島間のアクセス方法を2025年4月時点の最新情報で整しました。
ルート | 所要時間 | オフシーズン (目安) | 繁忙期 (お盆など) | 備考 |
---|---|---|---|---|
羽田 → 鹿児島(JAL/ANA) → 屋久島(JAC) | 約1時間55分 | 約22,500円 | 約49,000円 | 乗継ぎ時間含めて約2.5〜3時間 |
羽田 → 鹿児島(LCC) → バス → 高速船 | 約5時間15分 | 約22,000円 | 約23,000円 | 乗継ぎ時間含めて約6〜7時間 |
羽田 → 鹿児島(LCC) → バス → フェリー | 約6時間45分+前泊 | 約15,800円 | 約16,800円 | フェリーは朝8:30発の1便のみ。前泊必須 |
表をご覧いただくとお分かりかと思いますが、フェリーは宿泊が必須(朝の8時30分の出航に間に合う交通がないので前泊が必須条件となる。)で時間がかかるのにも関わらず、特別安くはありません。
LCC利用は、直前利用するなら最安といえます。LCCはキャンセルする場合のリスクが高い点がデメリット。また乗り継ぎも大変。
高速船へ乗り継ぐ場合のメリットは、直前予約でも空いていることが多く(満席のこともありますので乗船する際は必ず予約してください。)また値段の変動がない点です。
デメリットとしては、乗り継ぎが煩雑で時間がかかること。また、お盆時期などを除くと、飛行機と値段が大差ないか高くなることでしょうか。
飛行機はGWやお盆は値段が上がるので、タイミングをずらすことが可能なら高速船と変わらない値段になります。
また、どの交通も欠航した時のリスクも考慮に入れましょう。
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東京から屋久島への飛行機利用の仕方

東京から屋久島への行き方の全体像がつかめてきましたか?
そこで、次は実際の行き方(アクセス方法)についてご紹介していきます。
10年以上東京都と屋久島を往復していますので、私の経験をもとに、それぞれの交通の行き方のメリットやデメリットもご紹介していきます。
屋久島への直行便(JAC)が就航しているのは、
- 鹿児島空港:1日5便〜
- 伊丹空港:1日1便
- 福岡空港:1日1便
の3空港です。
この3つの空港のどれかにアクセスできれば、屋久島へ行くことができます。
なぜ筆者がJAL便利用の屋久島ツアーをおすすめするのか?
どうしてこのブログ「屋久島ファン」では、JAL便を利用した屋久島ツアーをおすすめしているのか――その理由を少しだけお話ししますね。
実は、屋久島行きの飛行機(JAC便)は、JALグループの「日本エアコミューター」という会社だけが運航しているんです。
ということは、羽田からJAL便で出発していれば、万が一JACが欠航したり「条件付き運航」になったりしても、羽田のカウンターでその場で対応してもらえる安心感があるんですよ。

同じJALグループなら、同社が運行している便が欠航したりしていれば別便への変更や、払い戻しなどの対応をしてもらえるから。
ANAやLCCを利用した場合、別会社のJACの運行状況は関係ないので、何の対応も期待もできないということですね。
ということは、もし鹿児島から屋久島への直行便が欠航していると、羽田で分かっていても鹿児島まで行くしかないのです。
飛行機が欠航していれば、かなりの確率で高速船もフェリーも動かないので、つまり屋久島へは渡れないってことです。
だから、空港で電話1本で一括対応できる「JAL便利用の屋久島ツアー」を「屋久島ファン」ではおすすめしています。
東京から飛行機を利用した場合の、飛行機の具体的な行き方については【東京から屋久島へ】の行き方 飛行機(羽田/成田)おすすめ鹿児島経由のご案内をご覧ください。

東京から屋久島へ「格安」で旅行したい方へ

東京から屋久島までの行き方をこちらではご紹介していますが、ぶっちゃけ東京から屋久島へウラ技的な格安方法なんてないのです。^^;
ではどうするのか?答えは屋久島旅行トータルで値段を下げることを考えてください。
つまり、行き方だけを安くするのではなく、屋久島旅行の費用トータルで値段を下げることです。
ということで、屋久島旅行を格安で観光するならの、ポイントは以下の通りです。
- 格安の宿を選ぶこと。
- 飛行機をできるだけ早く(75日前)に予約すること。
- 直行便が欠航したときの対応がよいツアーを選ぶこと。
以上のような点がポイントとなってきます。
屋久島へは欠航リスク対策が必要

屋久島への全ての交通(飛行機、高速船、フェリー)は、荒天により欠航することが少なくないので、欠航して屋久島入りできなかったことを考えると、キャンセルできないツアーはリスクが高すぎるのです。
だって、せっかく安く予約できても、屋久島へ行けないのにお金払わなくちゃならないなら、安いとはいえないですよね。
ということで、JAL便利用の欠航時対応のよい屋久島ツアーを【6社比較】屋久島フリープラン(ダイナミックパッケージ)JAL/楽天/ジェイトリップ/JTB/じゃらん/近ツーでご紹介してます。
荒天の中、何もできないと分かっているのに屋久島へ来島するお客さまを見かねて作成した記事です。

【格安】の屋久島ツアー紹介
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東京から屋久島へフェリー利用での行き方

もし、のんびり時間をかけてフェリーで移動してみたいというならフェリー利用もおすすめです。
ですが、単にお値段を下げるためにフェリーを利用するのは、得策ではありません。
なぜなら・・・
朝8時30分の「フェリー屋久島2」に乗船するために、必ず前泊しなければならず、宿泊費が別途必要となるため『屋久島旅行トータル』で考えると格安にならないからです。
さらに前泊が必要となることで、出発日に屋久島入りすることができません。
しかも、飛行機のパッケージツアーとトータル金額を比較しても5,000円以下です。
料金の内訳については、屋久島へ【LCC+フェリー】vs【JAL楽パックツアー】なんで差額がこれだけ?をご覧いただくと納得かと思います。(格安で屋久島旅行する一つの結論かと思います。)
また、東京から屋久島へのフェリーでの行き方については、【東京から屋久島へ】行き方(フェリー&自家用車)をご覧ください。(私も何度もやってますが、フェリー利用と飛行機利用と値段は、ほぼトントンです。)

鹿児島から屋久島への行き方
ここまで東京から屋久島への行き方をご紹介してきましたが、もう一度鹿児島から屋久島への行き方を確認したい方は鹿児島から屋久島の3つの行き方比較(料金・所要時間・メリット・デメリット)の記事でご紹介します。

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まとめ:東京から屋久島へ行くなら 飛行機利用が安心
いかがでしたでしょうか。
東京から縄文杉へ行く行き方や方法についてご紹介しました。
屋久島は、行き方が色々ありますし、ルートも色々あります。
旅行を格安にしたい場合、一般的には、『時間と労力をかければ安くなる』と考えがちですが、屋久島の場合それは当てはまりませんので注意です。
繰り返しますが、屋久島への『行き方』を格安にすることより、『屋久島旅行をトータルで下げる』ことを考えた方が得策といえます。
ぜひ参考にしていただき、屋久島で縄文杉トレッキングを楽しんでくださいね。
こちらの記事がみなさまのお役に立てば幸いです。