



屋久島へ自分で手配するならどうやってするのがいいのかな?現地ガイドツアーってどのタイミングで頼むの?旅行会社のツアーに頼むのとどっちがいいのかな?
という疑問にお答えします。
こちらでは自分で『屋久島旅行』を手配する『方法』と『手順』をご紹介します。
また、『旅行会社のツアー』へ申し込みした場合の比較、メリットデメリットについても、後ほどご紹介していきますので、屋久島旅行をお考えなら、ぜひ参考にご覧ください。
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屋久島旅行 自分手配の仕方



まずは、ざっくり手順を把握しておきましょう。
順番は、優先順位の高いものから上にします。
くりかえしますが、順序はご自身の優先順位の高いものにして、並び替えてお考えいただければよいと思います。
STEP.1 屋久島へ行く日程を決める



屋久島へは、2泊3日〜3泊4日が主流です。2泊3日より短いと、わざわざ時間と交通費をかけて行くのに、もったいないかもしれませんね。
『縄文杉トレッキング』は前泊、後泊をしないとできないトレッキング。
ですので2泊3日必要です。
その他、荒川登山バスのチケットや、お弁当などの事前準備が必要です。
詳しいことは、【保存版】縄文杉トレッキングへ行くために必要なことを全部まとめました!をご覧ください。
もし2泊3日〜3泊4日の日程で、縄文杉と白谷雲水峡へのトレッキングをお考えなら、こちらのモデルコースを参考にしてみてください。
3泊4日で縄文杉へは行かない、のんびり『モデルコース』はこちらを参考にしてみてください。
STEP.2 屋久島でやりたいことを決める



やりたいこと、行きたい所は2つくらいまでに。その2つを優先した後、まだ余裕があればその他の場所へ。(長期滞在ならもちろん色々できます。)トレッキングは、積雪がなければ、ほぼ年間通して可能です。海水浴、シュノーケルは6月〜9月上旬までです。
年間を通しての、ベストシーズンについては、屋久島の年間気温と天気から『おすすめの季節』をご紹介【トレッキング/海/川/ウミガメ】を参考にしてみてください。
また、梅雨、台風、積雪のある時期にご旅行をお考えなら、注意点をまとめてますので、天気とおすすめの季節で希望のシーズンを選んでご確認ください。
現地のガイドツアーへ申し込む場合はこのタイミングで。
STEP.3 泊まる場所を決める
『縄文杉』へ行くなら、『安房エリア』が便利です。『白谷雲水峡』や『ウミガメを見に行く』のであれば、『宮之浦エリア〜永田エリア』になります。
ご自身が決めた『やりたいことを』するために、一番便利な場所をまず決めましょう。屋久島の各エリアの紹介は以下を参考にしてみてください。
STEP.4 宿を手配する



屋久島の宿は、『ホテル』『民宿』『素泊まり』の3タイプで『民宿』が多め。エリア別でおすすめの宿をピックUPしてますので、希望のエリアをお選びください。
- 宮之浦:【宮之浦】移住者がオススメする宿5選
- 安房:【安房】移住者がオススメする宿5選
- 尾の間、南エリア:【尾之間エリア】移住者がオススメする宿4選
- 空港エリア:【空港周辺】屋久島移住者がオススメする の宿3選
STEP.5 交通を手配する



交通手段といっても、まずは自宅からどのルートでどの交通機関を利用すべきかを決定しなければなりません。ということで、行き方を確認しましょう。
屋久島へは、鹿児島経由が基本になります。
屋久島への直航便は『飛行機or高速船orフェリー』。
飛行機ならJAL系のJAC、高速船は鹿児島港へ移動して乗船します。
フェリーは鹿児島泊→翌日到着ですので気をつけましょう。
各地からの行き方については、以下でご紹介しています。
ちなみに、屋久島はフェリーや高速船利用でも格安にはなりません。一番おすすめは、鹿児島経由で飛行機利用です。
よろしければ、参考にしてみて下さい。→屋久島へ【LCC+フェリー】vs【JAL楽パック】なんで差額がこれだけ?
飛行機を利用なら
飛行機利用で、行き方とルートがお決まりなら、航空券比較サイトで検索してみましょう。
とはいえ、宿と飛行機をパックツアーにしてしまった方が、屋久島旅行の場合は、欠航リスクを最小限にできます。
詳しくは、屋久島旅行なら この3社の『ダイナミックパッケージ』ツアーが安心でおすすめ で詳しくご紹介しています。
高速船を利用なら
高速船は1日6〜7便程度。便によって、『宮之浦港』と『安房港』へ分かれて到着するので、港と宿との位置関係を把握しておきましょう。
例えば、安房に宿泊するなら、安房着の高速船を選ぶなど。(宮之浦港から安房港はバスで45分の移動が必要です。)
高速船の詳しい情報と手配方法はこちらでご確認ください。
フェリー利用なら
フェリーは、2種類ありますが『フェリー屋久島2』が基本です。
最短の4時間で鹿児島から屋久島へ行くことができます。ただし朝8時30分に『鹿児島港』を出発なので、港近くの市内に前泊が必要となります。
個人手配の メリット・デメリット



結論からいえば、『個人手配』vs『旅行会社ツアー』のどちらがいいのかというのは、一概に言えないのが正直なところ。
なぜなら旅行する時期、人数、旅の仕方によって、変わってくるからです。
また、その人の価値観によってどちらをいいと思うかが違うから。
ちなみにですが、値段だけで考えても、個人手配がお値打ちな場合も、旅行会社のツアーの方がお値打ちな場合も、屋久島の場合は、どちらもあります。
じゃあ、個人手配のメリットデメリットって、結局なんなの?
ですよね。^^;
個人手配のメリットは、利用する交通機関やルートを自由に組み合わせられるところ。
また自分の好みで旅をアレンジできるところ。
そして、『マイルを利用したい方』や『株主優待を受けたい方』も、ツアーにするよりそのメリットを最大限に活かせます。
逆に、個人手配のデメリットは、手間がかかること。そして屋久島旅行の場合は、思ったほど格安にはならないことも。
そして、屋久島の全ての直行便に多い、欠航&遅延の際は、個別に手配していると、それぞれに変更手続きや、キャンセル対応をしなくてはいけなくなるところ。
台風で交通がストップして屋久島へ入れない場合、宿のキャンセル料がかからない宿を選ばないと、個別でキャンセル手配が必要な上に、キャンセル料までかかることもあります。
個人手配のメリット
- 旅を自由に組み合わせ、アレンジ自由な点。
- マイル利用・株主優待を利用したい場合は、個人手配がお値打ちに。
個人手配のデメリット
- 手間がかかる。(その割に格安にならない場合もある。)
- 欠航&遅延の際は、それぞれに変更手続きや、キャンセル対応が必要。
『旅行会社ツアー』vs『個人手配』の比較



既にお気付きの方もいらっしゃると思いますが ^^;
こちらのブログ『屋久島ファン』では、上述の通り『JAL便利用』で『旅行会社のツアー』をおすすめしています。
なぜなら『便利&リスクを減らせる』から。
そして、多くの場合『お得になるor自分手配とほとんど差額がない』から。
差額が10,000円以内なら、便利でリスクが少ない方がいいと思いませんか?
『便利&リスクを減らせる』については、屋久島への全ての交通機関が荒天で欠航することが多いことに関係します。
JAL便利用のツアーにすれば、手配が一括でできて時短になりますよね。(屋久島直行便はJAL系のJACしか飛行機がないので、JAL便利用ツアーが屋久島は一般的)
しかも、もし後から荒天で変更やキャンセルが必要になった場合にも、手続きが一括で済ませられます。
また、条件を満たせば、キャンセル料もかかりません。
想像してみてください。出発空港で屋久島直航便が欠航していると分かったときのことを。
個人手配だと、『屋久島行きの判断』も含め、飛行機だけでなく、宿、現地ガイドツアー、レンタカーなど、諸々の『手続き&連絡』をその場でしなくてはなりません。
もちろん、個人手配に比べて、ツアーにすると自由度が下がる点はデメリットです。
でも、これは『固定型パッケージツアー』にしなければ回避できます。
『ダイナミックパッケージタイプツアー』なら、『飛行機』と『宿』を自由に組み合わせるツアー。欠航時のリスクも減らせ屋久島旅行には最適といえます。
さらに『ダイナミックパッケージタイプツアー』を詳しく知りたい方は、屋久島へは『ダイナミックパッケージ』のツアーがおすすめ その理由とは?を参考にしてみてください。
- JALダイナミックパッケージ:【JALダイナミックパッケージ】JAL便と宿とを自由に組み合わせるパッケージツアー。宿はJALの厳選したラインナップ。現地はフリー。
楽天トラベル:【楽天版ダイナミックパッケージ】楽天トラベルで取り扱う宿とJAL便をパッケージにできるツアー。楽天ポイントやクーポンの利用可能。現地はフリー。- じゃらんパック:【じゃらん版ダイナミックパッケージ】じゃらんパックで取り扱う宿とJAL便をパッケージにできるツアー。じゃらん限定orポンタポイント利用可能。現地はフリー。
※キャンセル料がかからない場合には条件があります。予約前に必ず確認しましょう。
まとめ
いかがでしたでしょうか。屋久島旅行の個人手配の仕方、手順、メリットとデメリットをご紹介しました。
また、旅行会社のツアーとの比較、ご紹介もしました。
どちらの方法で旅行するにしても、せっかく時間とお金を使って行くのですから、満足のいく旅行にしたいですね。
屋久島の場合は、交通のアクセスがあまり良いとはいえず、さらに欠航が多いことが、他のエリアへ旅行へ行く時とは違う点かもしれませんね。(←移住者としては、まじで改善して欲しいです。(;_;))
ぜひ参考にしていただき、思い通りの屋久島旅行をなさってくださいね。