【屋久島観光】島内の交通手段まとめ【バス・レンタカー・タクシー・バイク】
こちらでは、屋久島の移動手段である『交通』のご紹介をします。移動手段は『バス』『レンタカー』『タクシー』の3つのみ。
それぞれの利用方法や、運賃、路線図、営業時間、など詳しくご紹介します。
『どんな場合にどの交通手段が最適か?』といったことなど、屋久島観光にぜひお役立てください。
以下では、屋久島の交通である、バス、レンタカー、タクシーについて簡単にご紹介していきます。
10年以上、屋久島で観光業に携わっています。
元々旅行者だった筆者ですが、2006年から屋久島へ移住。
14歳の娘と夫の3人暮らし。 東京、名古屋に在住経験あり。
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屋久島の3つの移動手段
屋久島のバス(種子島・屋久島交通とまつばんだ交通)
屋久島のバスは、
- 種子島・屋久島交通
- まつばんだ交通
の 2社が運行しています。
こちらのブログ『屋久島ファン』では、この2つの旅行会社のバスをご紹介しています。
種子島・屋久島交通バスは、乗り放題の乗車券で観光できます。
また、まつばんだ交通には貸切の観光バスもあります。
ちなみに屋久島の観光で路面バスが有効なのは
- 1箇所へ向かう場合
- 時間的余裕がある場合
- 人数が少ない場合
に有効です。
乗り放題にすると、1日、3,000円/人です。
屋久島でレンタカーを利用すると、1日4,000円前後から。
ですので、2名以上からなら、レンタカー利用も考慮に入れてもよいかもしれません。
詳しくは以下でご紹介しています。
縄文杉へ行く前に利用する「荒川登山バス」への乗り換え方法
また、荒川登山バスは、安房エリアにある『屋久杉自然館』からシャトルバスが出ており『荒川登山口』までを、早朝と夕方のみ往復しています。
屋久杉自然館へは、路面バスやタクシー、レンタカーどの方法でもアクセス可能です。
『路線バス』、『荒川登山バス』について、具体的な料金や路線図、運賃、注意点などについては、詳細ページでご覧いただけます。
屋久島のレンタカー
屋久島のレンタカーは、事前予約が必要です。
また、予約しておけば、空港や港まで送迎が受けられる場合がほとんどです。
ハイシーズンはレンタカーがなくなることもありますし、冬季のシーズンは、お店がクローズしている場合も。
トレッキングなどの『現地ガイドツアー』はほとんどが送迎付き。
でももし参加しない場合はレンタカー利用が効率的です。
また、冬季は荒川登山バスが運休するので、各自荒川登山口までレンタカーで乗り入れるのが一般的。(トレッキング付きガイドツアーへ参加すればガイドさんが送迎してくれます。)
屋久島の主要道路は、県道77、78号線が一本、島をぐるりと一周しています。
この県道は海も山も観られますので、観光しながらドライブするのもおすすめです。
屋久島の運転で気をつけたいことは、シカにぶつかることがあることや、方向の把握が難しいなど諸々あります。(島が丸いので。)
屋久島の『おすすめレンタカーショップ』の一覧や、注意点など、さらに詳しいことについては、以下の詳細ページをご覧ください。
屋久島のタクシー
屋久島でタクシーを利用する場合は、必ず電話予約します。道でタクシーはつかまりません。
空港や、港で待機しているタクシーがある場合もありますが、ないことも多々あります。
また、縦走登山や、下山が遅くなりバスに乗れなかった場合は、タクシー利用が必要です。
- 屋久島はどこでも携帯の電波が繋がる訳ではありませんので、その辺も考慮に入れて手配しましょう。
(荒川登山口、白谷雲水峡は入り口付近は電波が繋がります。) - 早朝にタクシーを利用したい場合は、当日でなく、前日の夕方には予約を入れておきましょう。
以下のページでは、屋久島のタクシー会社3社の『電話番号』や『営業時間』、『おおよその運賃』などを掲載しています。
また、観光タクシーのご紹介もありますので参考にしてみてください。
レンタルバイク
レンタルサイクルで屋久島一周は、素人ではちょっと難しいですが、普段から長距離を走る方なら楽しいと思います。
レンタルバイクも同じですが、とにかく天気の変わりやすい屋久島。
筆者としては、レンタルバイクや自転車で、屋久島島内を長距離走るのは、あまりおすすめしていません。
まとめ
いかがでしたでしょうか。屋久島の交通(バス、レンタカー、タクシー)について、詳しくご紹介しました。
屋久島の道は、夜や早朝はおそろしく暗いので、くれぐれも気をつけましょう。(運転だけでなく、徒歩も。)
ぜひ参考にしていただき、安全で楽しい屋久島旅行をなさってください。