
屋久島に格安で行くのに『JALカード』って必要なの?
『JALカード』を持つ特典ってなんだろう?
という方へ向けてのご紹介です。
『JALカード
そして、このJAL会員のメリットとクレジットカード機能を併せもつ『JALカード』は、屋久島へ格安で行くために『必須』と言っても過言でないくらい、特典があり、メリットが高いカードと言えます。
ではそのJALカードの『具体的な特典やメリットとは何か?』をご紹介していきます。



ツキシマアサコ
10年以上、屋久島で観光業に携わっています。
元々旅行者だった筆者ですが、2006年から屋久島へ移住。10歳の娘と夫の3人暮らし。 東京、名古屋に在住経験あり。
1、JALカードにしかない特典



厳密に言えば、JAL会員になるためには、『JALカード』をつくらなくてもなれます。
ですが、『JALマイル』を貯めるなら、『JALカード』は1枚は持っておくべきです。
なぜなら、
当たり前ですが、飛行機を飛ばしている航空会社が発行するクレジットカードなので、独自の強みを特典として付けることで、他のクレジットカードとの差別化を計っているわけです。(そこが人気の秘密なのですが。)
以下に『これは嬉しいかも。』と思える、『JALカード』だけの特典をピックUPしてみました。
- JALカード家族プログラムを利用できる。
- 『先得割引』の航空券を、一般発売の2日前に先行予約できる。
- ディスカウントマイルの特典航空券を500マイルお得に交換できる。
- 搭乗ボーナスマイルがもらえる。(入会搭乗ボーナスは1回、最初の利用時に毎年。)
- 国内JALパックツアーが5%割引になる。
- 『CLUB-Aカード』から上のグレードなら、年会費(家族会員分も)をマイルで支払える。
最近はLCC(格安航空会社)などの航空会社が増えたことで、JALも顧客の囲い込みに必死です。ですので年々サービスは向上しています。
また、JALが大手の航空会社だからこそ、ここまでサービス内容を充実させることができるのだとも言えますね。
ずらりと並んだメリット。ザッと読んだだけでは、なかなか理解しにくいので、サービス内容をそれぞれご紹介します。
VISAやマスターなどの提携会社も選べます。
❶JALカード家族プログラムを利用できる。



『JALカード家族プログラム』とは、JALカードを持つ家族のマイルを合算して利用できるサービスのことです。
例えばですが、JALの『おともdeマイル割引』を利用するには、10,000マイルが必要です。
夫が6,000マイル、妻が4,000マイルそれぞれ持っているとしたら、このままでは、どちらも10,000マイルに満たないので、『おともdeマイル割引』は利用できません。
ですがこの『JALカード家族プログラム』を利用すれば、家族のマイルを合算して利用できるため、足して10,000マイルにできるワケです。
ですので、家族、夫婦でJALカードを持つと早くマイルを貯めて利用することができます。
利用条件など、詳細についてはJAL公式サイトをご覧ください。JALカード家族プログラム
❷先得割引の航空券を、一般発売の2日前に先行予約できる。
年末年始やGWなどの人気期間や人気路線は、先得割引の席が発売されると、競争率が高いのですぐなくなります。
屋久島への飛行機なら、そもそも席数が少ないのも原因の1つですが、GWや夏休み期間中はすぐ満席になります。そんなときにもこのサービスは有効かもしれません。
❸ディスカウントマイルの特典航空券を500マイルお得に交換できる。
年に2度発売されるディスカウントマイル(通常より少ないマイルで利用できるサービス。)ですが、JALカード会員だと、さらに500マイル少なく利用できます。
ちなみに、2018年の2度目発売は12月1日〜2019年2月28日まで。屋久島への『JAC』も対象路線となっています。
❹搭乗ボーナスマイルがもらえる。(入会搭乗ボーナスは1回、最初の利用時に毎年。)



もし年に1度だけでもJALに乗る可能性がある方はメリットが高いです。カードのグレードによってもらえるマイルが違いますが、普通カードでも1,000マイルもらえます。
入会搭乗ボーナスは1回のみですが、今からカードをつくるなら方なら、このボーナスマイルももらえて、メリットが高いですね。
JALカードを持っておけば、屋久島への旅行の際も、フライトマイルが一緒に貯まりますね。
❺JALパックツアーが最大5%割引
『JALパック』の国内、国外の対象のパックツアーを申し込むと、国内なら5%割引に。海外なら3〜5%割引。もちろん同行者の分もです。
『JALパック』とは、航空券やホテル、日程が決まっており、日程などの条件が合えば申し込むだけの楽チンツアーです。
ですが、航空券やホテル代が全て含まれるのでトータル金額は結構高額に。この金額から5%割引になるのでかなりお得です。
❻『CLUB-Aカード』から上のグレードなら、年会費(家族会員分も)をマイルで支払える。
4つの種類のうち、一番ポピュラーな『普通カード』は対象外になってしまいますが、それ以上のカードならOKです。
年会費や家族会員費をマイルで支払えるって、けっこう嬉しい特典です。
年会費をマイルで払えるのは、もちろんJALカードだからですよね。
2、飛行機に乗らなくてもOK!『お買い物で』マイルが貯まる特典



そして嬉しいことに、『JALカード』はお買い物でマイルを貯めやすい特典が充実しています。
JAL特約店が52,000店あり、JAL特約店でお買い物すれば、マイルが倍になったり、それ以外の嬉しいサービスも。
このサービスを活用すれば、飛行機に乗らなくても、というか飛行機に乗るよりマイルを貯められるかもしれません。
では、このお買い物でマイルが貯めやすい特典を詳しくご紹介します。
- 『JALカード』でお買い物するだけで自動的にマイルが貯まる。
- 『JALカード』特約店(イオンやローソンなど)でのお買い物ならマイルが2倍に。
- 『JALカード』の『ショッピングマイル・プレミアム』に入会すればマイルが2倍で貯められるようにできる。
- 『ショッピングマイル・プレミアム』に入会して、特約店でお買い物するとマイルが4倍に!
❶『JALカード』でお買い物するだけで自動的にマイルが貯まる。



『JALカード』を利用してお買い物をすれば、100円=0.5マイルでマイルが自動的で貯まっていきます。ですので、日々のお買い物をJALカードで支払うだけで、マイルが貯まります。
貯まったマイルを把握するには、JALホームページからご自身の『お得意様番号』を入力してログインすれば、マイルが表示されます。
また、ログインした状態で、航空券を予約すれば、ご自身の貯まったマイルを利用することができます。
- 10,000円利用すると50マイル貯まります。
❷JALカード特約店(イオンやローソンなど)でのお買い物ならマイルが2倍に。



JALカードと提携する特約店が、日本全国に約52,000店舗あります。この特約店で『JALカード』利用するだけで、マイルが2倍になります。
お店の内容を見るとイオングループや、ENOS、ローソン、マクドナルドなど、使えそうなお店ばかり。ということは、無理せず、普段の生活の中で貯められるということですね。
- 10,000円利用すると100マイル貯まります。
❸JALカードの『ショッピングマイル・プレミアム』に入会すればマイルが2倍で貯められるようにできる。



『ショッピングマイル・プレミアム』とは、『100円=0.5マイル』で貯まるところを、『100円=1マイル』貯まるようにするサービスです。
4種類あるJALカードのうち、2つの上のグレードの『CLUB-Aゴールドカード』と『プラチナカード』は、申し込まなくても自動的にこの『ショッピングマイル・プレミアム』のサービスを受けています。
でもグレードが高い2つのカードは年会費が高くなるので、年会費はそのままで、プラス3,240円払えば『100円=1マイル』で貯まるように変えられるというものです
マイルを貯めるために『JALカード』をつくるのであれば、こちらは入っておいた方が良いサービスです。
- 10,000円利用すると100マイル貯まります。
❹『ショッピングマイル・プレミアム』に入会して、特約店でお買い物するとマイルが4倍に!



そしてすごいのは、❸の『ショッピングマイル・プレミアム』に申し込むor『CLUB-Aゴールドカード』と『プラチナカード』で、❷でご紹介した特約店でお買い物すると、マイルが4倍になります。
特約店はイオン系列のお店や、ローソン、ファミリーマート、ENOS、、ウェルシア、マクドナルド、吉野家など、普段の生活の中でちょっと工夫するだけでマイルが4倍で貯まります。
『JALカード』は持っておくとマイルが貯まりやすいというのは、こういったところですね。
- 10,000円利用すると200マイル貯まります。
JALカードの種類・年会費とサービス比較
でも、『JALカード』って4つグレードがあるみたいだけど、どれを選べばいいの?
JALカードのグレードは4種類です。それぞれの年会費とサービスの内容は以下の通りです。
選ぶカードによってもちろん特典やサービスが変わってくるわけですが、やはり気になるところは年会費。
年会費とサービスの内容のバランスから、どれがよいかご案内します。






『JALカード』4つのグレードの違い



『普通カード』は初年度は年会費が無料で2年目からは2,160円。そして次の上のグレードの『CLUB-Aカード』になると、年会費が10,800円に跳ね上がります。
グレードが上がれば年会費が上がり、サービスがよくなるというのは、当然ですし上の表を見れば分かると思います。
違いのポイントは、『CLUB-Aカード』から上のグレードは、『ボーナスマイル』や『空港免税店での割引き率』、『旅行保険の保証金額』などがグッとよくなるので、ここにメリットを感じるなら『CLUB-Aカード』にしましょう。
また、『CLUB-Aゴールドカード』と『プラチナカード』にする大きなメリットは、『ラウンジが利用』できるところです。
ラウンジサービスは飛行機の利用をたくさんする方ならかなり良いサービスです。空港での『待つ』というストレスを軽減してくれます。ラウンジでの飲み物(時にご当地焼酎やビールなども!)や、おつまみなどは無料で楽しめます。
VISAやマスターなどの提携会社も選べます。
『普通カード年会費 2,160円』+『ショッピングマイル・プレミアム 3,240円』=5,400円を毎年支払うメリットがあるか?



それでは、『JAL普通カード』をつくって、ポイントが2倍でたまる特典が着いた『ショッピングマイル・プレミアム』をオプションを付けるとします。
すると、『普通カード年会費 2,160円』+『ショッピングマイル・プレミアム 3,240円』=5,400円を毎年払うことになるのですが、この年会費を払っても、それ以上のメリットがあるのか?
ここ、一番重要ですよね。
ちょっと計算してみましょう。
例えばですが、毎月JALカードで10万円支払うとします。スーパーでの買い物や、光熱費や携帯代、国民年金などを集約すればそのくらいになると思います。
それを1年続けてみると、どのくらい貯まるのでしょうか?
『100円=1マイル』→10万円支払い→毎月1,000マイル獲得となりますね。これを1年間続けると12,000マイル貯まります。
10,000マイルあれば、『おともdeマイル』を利用できます。
『おともdeマイル』といえば、我が家が家族3人で、伊丹⇄屋久島を126,000円割引にできたサービスです。
また、鹿児島から屋久島への必要なマイルは、ちょうど『1人往復:12,000マイル』です。鹿児島から屋久島への往復代金を見てみると28,200円(往復割引適応)。
ということは、『普通カード年会費』+『ショッピングマイル・プレミアム』の5,400円を払って、1年間で貯めたマイルを利用することで28,200円の割引を受けられるとも、考えることができます。
当たり前ですが、『普通カード年会費』+『ショッピングマイル・プレミアム』の5,400円を払って、後から28,200円の割引を受けた方がお得だと思いませんか?
また、2名以上で屋久島へ行くのであれば、10,000マイルを使って『おともdeマイル』割引利用も可能です。この場合は割引金額は未知数。うまく利用すれば、我が家のように126,000円割引で飛行機に乗ることも可能なのです。
ですので、結果的に『JALカード』は屋久島旅行を格安にするために十分メリットがあるといえます。
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キャンペーン中に申し込めば初年度の年会費が無料に。カードを持ってみて、メリットを感じない場合は、1年以内に解約すればノーコストです。
とりあえず入会するとマイルを最大10,550マイルもらえるので、もらってから考えるというのもアリですね。
気になる方は以下のページで詳細をご確認ください。
まとめ
いかがでしたでしょうか。JALカードの特典について詳しくご紹介しました。
屋久島へ行くにはお金がかかります。でもマイルをうまく利用する方法を身につければ、かなり格安になるはずです。
そしてこれは、屋久島旅行だけでなく、世界中どこへ旅するにも役立つ術ともいえます。
ぜひ参考にしていただき、お得な旅を実現させてくださいね。