屋久島へ格安で行きたい!【イオンJMBカード】をつくる メリット・デメリット
イオンJMBカードって何?年会費無料だけどデメリットはないの?
という方へ向けてのご紹介です。
年会費無料の『イオンJMBカード』をつくる メリット・デメリット。
『イオンJMBカード』を利用して、屋久島へ格安で行く方法のご紹介。
こちらでは、年会費無料のクレジット機能付き、JAL会員機能のついたイオンJMBカードについてご紹介します。
『ん?クレジットカード機能がついたJMBカードってなんだ?』
と言う方もいらっしゃるかもしれませんので、簡単にご説明します。
10年以上、屋久島で観光業に携わっています。
元々旅行者だった筆者ですが、2006年から屋久島へ移住。
14歳の娘と夫の3人暮らし。 東京、名古屋に在住経験あり。
→屋久島ファンをもっと詳しく
『イオンJMBカード』はJALがイオンと提携してできたクレジットカードのこと
JMBとは、JALマイレージバンクのことで、JMB会員とは、要するにJAL会員のことです。
ややこしいので、もう一度(笑)
JMB会員・・・JAL会員のこと→無料で誰でもなれる。お客様番号が付与されて、JALマイルが貯められるようになる。
この時に同時に『会員番号が掲載されているカード』が付与されます。
その『JALの会員カード』を『イオンと提携しているクレジット機能の付いたWAONカード』にすると、マイルが貯まりやすくなりますよ。
という話です。
『JMB会員』のメリット
JMB会員のメリットは、JMB会員限定のお得な屋久島JALツアーへ申し込めたり、屋久島へのフライトマイルが貯められたりできることです。
また、『屋久島おすすめ宿』と『縄文杉トレッキング』を格安にセットツアーにした『JALダイナミックパッケージ(トレッキング付き)』より、さらにお値打ちの『JMBツアー』への申込みも可能となります。
『イオンJMBカード』の特徴
さらに、『クレジット機能』+『電子マネー(WAON)機能』が、プラスされたのが、こちらでご紹介する『イオンJMBカード』です。
そして、最初にデメリットを言ってしまえば、『海外へ行くほどの、沢山のマイルを貯めるのには、ちょっと時間のかかるカードかな?』というくらいです。
ちなみに、マイルを貯められる『クレジットカード』は色々ありますが、ほぼ年会費がかかるものばかり。
維持費がかからないクレジットカード
ですがこちらでご紹介する『イオンJMBカード(JMB WAON一体型)』クレジットカードは、年会費、入会金が無料です。
では、この年会費無料クレジットカード、どのように使えば旅行がお得になるのでしょうか?
ということで、以下で順にご紹介します!
※JMB・・・JAL会員のこと。マイルを貯めるにはJAL会員にならなければならない。年会費・入会金無料。
※WAON・・・イオンが提供する電子マネー。現金やクレジットカードからお金をチャージして利用する。イオンだけでなく全国46万箇所(2019、3現在)で利用可能。
『イオンJMBカード』ってどんなカード?
JALの『JMB会員カード』の場合は、マイルが貯められて、JMB会員のサービスが受けられます。
それに『クレジット+WAONの機能』を一緒にしたのが『イオンJMBカード』です。
では具体的に『JMB会員』と『イオンクレジットカード+WAON(電子マネー)』の、それぞれの特典を詳しくみてみましょう。
JMB会員=JAL会員 その特典とは?
ということで、まずは、JAL会員である『JMB会員カード』をつくるだけで、受けられる特典をご紹介します。
もちろん年会費、入会金も無料です。
具体的な『JMBカード特典』は以下の通りです。
- 航空券の予約・購入が簡単・便利になります。情報入力をいちいち最初から入力しなくて済む。よく利用するフライト区間を登録するとさらに便利に。
- JMBツアーを申し込めるなどの、会員限定サービスを受けられる。メールニュースを受け取ったり、キャンペーンに参加も可能。
- JALマイルが貯めやすく、利用しやすくなる。利用マイルが会員番号と紐付けされるので、個別登録する必要がなくなり便利。
- 貯めたマイルをeJALポイントへ変換すれば、ツアー代金の割引にも利用できる。
LCC(格安航空会社)の登場で、今やJALも顧客の囲い込みに必死です。なので、年々サービスが向上してます。
そしてJALは会社が大きいため、サービスの幅が広く、利用しやすいのもメリット。
それでは次は、イオンJMBカードの『クレジット+WAON』の特徴、メリットとデメリットをご紹介します。
イオンのクレジットカード+WAON(電子マネー)の特典とデメリット
まずは、イオンのクレジットカード機能と、WAON(電子マネー)の特典をご紹介します。
一般的なイオンクレジットカードで貯められる、イオンのポイントプログラムは、すべて「JALのマイル」になります。
(ときめきポイント、WAONポイントなど他のポイントプログラムは一切適用されません。)
- 年会費、入会金でカード維持費が無料。
- 電子マネーの利用で200円につき1マイルが自動的に貯まる。
- ファミリーマート・BLUE SKYでWAON利用するだけで、マイルが通常の2倍になる。
- 毎月20・30日の「お客さま感謝デー」はお買い物代金が5%OFF(全国のイオン、マックスバリュ、イオンスーパーセンター、サンデー、ビブレ、ザ・ビッグなどの対象店舗でのカードのクレジット支払いか、WAONの利用の場合。)
- WAONが利用できるお店が多いので、普段の買い物で無理なく貯められる。(ビックカメラ、コジマ、吉野家、マクドナルド、ローソン、高速道路、ウェルシア、ダイエーetcその他のお店の確認→WAON使えるお店検索)
- 3,000マイルから「WAON」への交換も可能。
- JALカードをつくって、JALクレジットカードでWAON(電子マネー)をチャージした場合は、2倍のマイルを貯めることができる。
『イオンJMBカード』のデメリット
特典やメリットを読んでいると、『無料でつくれるし、ぜんぜんお得じゃん。』でも『なんか落とし穴があるんじゃないの?』と不安に思う方もいるのでは。
もちろんデメリットもあるんです。
それは、冒頭でお伝えした通り、短時間では、たくさんマイルを貯めることができないことです。
要するに、カード年会費が無料なので、『200円=1マイル』しか貯まらないのですね。
どのくらいマイルがあれば旅行できる?
ちなみに、屋久島へ行くためには、いくらマイルが必要かというと、羽田〜鹿児島〜屋久島で往復27,000マイル。
もし沖縄ならへなら往復15,000マイル必要です。
しかもJALマイルは12,000マイルからでないと利用できないので、まずは12,000マイル貯めなければなりません。マイル利用有効期限は3年です。
となると、この『イオンJMBカード』利用の場合、1年でどのくらいマイルが貯まるのでしょう?
『イオンJMBカード』利用でマイルを貯めるシュミレーション
例えばですが、
1ヶ月に10万円利用を毎月したとして、1年で120万円です。これを200円=1マイル貯まるとして計算すると、
12,00,000 ➗ 200 = 6,000 なので 1年で6,000マイル貯められることに。
1年で6,000マイル貯められるということは、12,000マイル貯めるのには、2年間必要になります。
そうなんです。なかなか時間がかかるのです^^;これがデメリット。
そこでちょっと解決策を考えてみました。
デメリットの解決策
光熱費も税金も『イオンJMBカード』にしてみる
貯める時間をもう少し短縮する方法として、単純ですが、まずは毎月の金額を増やす方法を考えてみましょう。
例えば、電気、ガス、水道代などの光熱費や、国民年金、やその他の税金などもクレジットカード払いができます。支払いをこちらの『イオンJMBカード』に集約してしまえば、毎月の支払い額が増えて、それだけ早くマイルを貯めることが可能になります。
年会費2,200円の『JALカード』もつくって2倍の速さでためる
JALが発行しているクレジットカードの『JALの普通カード』も、今回一緒につくり、JALカードでWAONへチャージして2倍にして貯めるということも考えてみます。
オートチャージに対応してますので、手間は、最初の登録時のみ。
JALカードの年会費は2,200円。ですが、JALマイルを貯めるには、正直『イオンJMBカード』より効率よくマイルを貯められるのでおすすめ。
『JALカード(クレジットカード・年会費1年目のみ無料)』の特典については格安で屋久島へ行くためにマイルをためるなら『JALカード』は必要?でご紹介してますので、さらに詳しく知りたい方はどうぞ。
6,000マイルで行けるところへ旅行する
少ないマイルで、旅行する方法を逆に考えることもできます。
例えば、JALの『どこかにマイル』を利用すれば、6,000マイルで旅行できます。
でも『どこかってどこ?』ですよね。笑
それが指定できないサービスなので、通常の半分のマイルで済むワケです。
でも考え方を変えれば、1年間ノーコストで『イオンJMBカード』を利用して、マイルを貯めるだけで、格安で旅行に行けるのですからやっぱりメリットは高いといえます。
ちなみに、『どこかにマイル南の島』もあり、こちらに申し込めば同じ6,000マイルで、屋久島を含む南の島から行き先が割り当てられます。
繰り返しますが、『イオンJMBカード』は、ノーコストです。しかも支払いに『イオンJMBカード』を利用するだけの簡単さ。
それで、マイルが自動的に貯まって旅行に行けるのなら、ぜんぜんOKですよね。
WAON(電子マネー)の利用の仕方【チャージ方法と支払いの仕方】
ところでWAON(電子マネー)ってどうやって使うの?という方もいらっしゃるのでは。ということで、簡単に利用方法をご紹介します。
まずはチャージ(カードにお金を入金)の仕方から。
WAON(電子マネー)3つのチャージ方法
※WAONのさらに詳しいチャージの仕方はWAON公式ページのチャージ(入金)するをご覧ください。
WAON(電子マネー)の利用方法
WAON(電子マネー)での支払い方法は、いたって簡単です。
イオンやその他全国51万箇所の加盟店(上のマークがあるレジ)で利用できます。
WAONの使い方
チャージした『イオンJMBカード』をリーダーにかざすだけです。すると『ワオン』と音がするので、これで支払い完了です。
利用できるか分からないときは、『WAON使えますか?』と聞いてみてください。
WAONアプリをダウンロードすれば、ネットでも利用可能です。
これまで『電子マネーってなに?』と思っていた方も、拍子抜けするくらい簡単に『チャージ&利用できること』がお分かりいたでけたと思います。
しかも、JMB会員にも自動的に入会することができるので、カードをつくれば、割引特典も受けつつ、マイルも貯められるワケです。
ということで、申し込み方法を以下でご紹介します。パソコンから、書類の送付することもしなくていいので簡単ラクチンです。
申し込み方法【オンラインでカードお申込みが完結!書類の郵送・届け印不要】
それでは『イオンJMBカード』の申し込み方法をご紹介します。
まずは、イオンJMBカードから申し込みページへ移行してください。『今すぐお申し込み』のバナーをクリックすると、下の画面になります。
四角の中の<注意事項>を全て読み、完全に下までスクロールすると、ボタンがピンクに変わります。→ボタンをクリックして次のページへ。
次のページへ移ったら、下へスクロールしていきましょう。
下へスクロールしていくと、カードが並んでいます。その中から、『イオンJMBカード(JMB WAON一体型)』のカードを選んでください。
申し込みから本人確認まで、オンラインで全て完結できます。書類のコピー・郵送も不要です。
ネット申し込みに必要なもの
申し込みの際は、手元に運転免許書やマイナンバーカードなどの本人確認証明物・引落口座のキャッシュカード(本人名義のみ)・JMBカード(すでにJAL会員の場合)を用意しましょう。
以下の手順で申し込みを進めます。
まとめ
いかがでしたでしょうか。イオンJMBカードのメリット、デメリット、利用の仕方、申し込みの仕方などをご紹介しました。
屋久島へ行くには、結構な交通費が必要です。せっかくならこの機会に、マイルを貯めて、次回の旅行の足しにしたいですよね。
我が家は、毎年実家へ帰省する際に、飛行機を利用しますので、マイルはすかさず貯めています。
ぜひ、参考にしていただき、お得に屋久島旅行をなさってくださいね。
冬季にガイド付きトレッキングツアーを開催しない旅行会社が多いので、開催しているところだけご紹介します。
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