比較【HIS vs JAL】ダイナミックパッケージを7コの項目で比較してみた
この記事では、HISとJALの2つのダイナミックパッケージを比較してご紹介します。
結論としては、とにかく格安なダイナミックパッケージを探すならHIS。(提携ホテルがJALでは取り扱わないホテルも取り扱うので。)
お値段よりサービス重視やお高めのホテルがよいなら、JALのダイナミックパッケージがお得です。
比較【HIS vs JAL】ダイナミックパッケージを10コの項目で比較
かきでは、HISとJALダイナミックパッケージについて7つの項目で比較してご紹介します。
1,クーポン【HIS vs JAL】ダイナミックパッケージ比較
HISの割引クーポン
- 不定期に発行される期間限定クーポンが多い。例えば、72時間限定の国内ダイナミックパッケージ割引クーポンなど。
- 「HISスーパーセール」などのキャンペーン時に、国内ツアー向けの割引クーポンを発行している。
- メルマガ会員限定クーポンや、アプリダウンロードキャンペーンクーポンなども不定期に発行している。
- クーポンの割引額は数千円~1万円程度のもの随時配布されている。
- 海外対応クーポンも随時配布されている。
↓HISの割引クーポンをわかりやすく
↓次回のHISセール情報
JALの割引クーポン
- 「JALダイナミックパッケージ早決クーポン」として、出発45日前までの予約で最大5,000円割引のクーポンを発行している。
- 「JALカード特別クーポン」として、JALカード会員限定の割引クーポンを配布あり。
- 旅行代金の割引よりも、出発日に応じた早期予約割引クーポンが中心。
- JALタイムセールのときだけ30,000円割引クーポン(国内ダイナミックパッケージ)や50,000円割引クーポン(海外ダイナミックパッケージ)など、HISにはない高額クーポンが配布される。
- タイムセール以外は国内はあるが、海外対応のクーポンがない。
↓JALの割引クーポンをわかりやすく
↓次回の国内JALタイムセール情報
↓次回の海外JALタイムセール情報
2,海外旅行【HIS vs JAL】ダイナミックパッケージ比較
HISとJALの海外ダイナミックパッケージを比較すると、以下のような特徴があります。
共通点
- どちらも航空券とホテルを自由に組み合わせてオリジナルの海外旅行を作ることができる
- 出発日の近い日程でも予約可能
- 送迎などのオプションを追加できる
HIS海外ダイナミックパッケージツアーの特徴
- 様々な航空会社の航空券を扱っているため、JAL以外の選択肢も多い。
- 「フライト・ホテル指定の人気ツアー」「こだわり派の厳選ツアー」「とことん価格重視のツアー」など、ニーズに合わせた商品を揃えている。
- アジアを中心に、ハワイ、オセアニア、ヨーロッパなど幅広い地域の商品がある。
JAL海外ダイナミックパッケージの特徴
- JALまたはコードシェア便の航空券を使用するため、JALマイルが貯まる。
- 出発360日前から予約でき、5~7日前まで予約可能と幅広い。
- ハワイ、アメリカ、ヨーロッパ、オーストラリア、タイなどで2都市滞在プランがある。
- 旅行者保護のための補償制度が充実している。
以上のように、JALは自社便を中心としたダイナミックパッケージで、マイル積算や手厚い補償が特徴です。
一方、HISは様々な航空会社を使った商品を多数揃え、ニーズに合わせて選べるのが特徴と言えます。
3,国内旅行【HIS vs JAL】ダイナミックパッケージ比較
共通点
- どちらも航空券とホテルを自由に組み合わせてオリジナルの国内旅行を作ることができる。
- 出発日の近い日程でも予約可能。
- レンタカーなどのオプションを追加できる。
HISの国内ダイナミックパッケージの特徴
- ANA、JAL、LCCなど国内の全航空会社から選択可能。
- ANA、JAL利用なら無料で座席指定が可能。
- 半年以上先の出発でも予約可能。
- 旅程中1泊以上であれば、ホテルの組み合わせは自由自在。
- 往路と復路で異なる空港の選択や片道航空券の手配も可能。
JALの国内ダイナミックパッケージの特徴
- JAL便またはコードシェア便の航空券を使用するため、JALマイルが貯まる。(区間マイルの約50%)
- 出発360日前から予約でき、3日前まで予約可能と幅広い。
- 「クラスJ」の利用も予約と同時に申し込み可能。
- e JALポイントに交換して支払いに利用できる。
- 提携ホテルの数は少ないが全般的にグレードの高いホテルとの組み合わせ。
以上のように、JALは自社便を中心とした国内ダイナミックパッケージで、マイル積算やポイント利用が特徴です。
一方、HISは様々な航空会社を選べ、格安ホテルとの組み合わせとJAL以外との航空会社の比較ができる点が特徴と言えます。
4,キャンセル料【HIS vs JAL】ダイナミックパッケージ比較
HISのキャンセル対応
- キャンセル料は各航空会社の規定に加え、HIS規定の取消手続手数料(2,500円)がかかる。
- クレジットカード決済の場合、原則カード会社経由で返金。コンビニ決済の場合、指定口座に返金。
- キャンセル受付後、キャンセル料を差し引いた金額を約2週間程度で返金。
- 500円の保険料で、キャンセル料の70%を最大5万円まで補償する「キャンセルサポート」がある。
JALのキャンセル対応
- 航空券の種類や取消時期によってキャンセル料が異なる。出発前の取消手数料は0円~運賃の約50%相当額。
- 取消と払戻に、JAL規定の「取消/払戻手数料」がかかる。
- 支払方法により払戻方法が異なる。クレジットカードは利用カード会社経由、e JALポイントはポイント口座に戻る等。
- 突然の怪我や病気で搭乗できない場合、診断書の提出を条件に取消手数料なしで払い戻し可能。
- 悪天候などでJALの運航便が遅延・欠航した場合、取消手数料はかからない。
以上のように、HISは一律の取消手続手数料に加え、各航空会社のキャンセル料がかかります。一方、JALは航空券の種類や取消時期によってキャンセル料が変動します。
どちらもキャンセル時の返金方法は支払方法によって異なります。
HISにはキャンセル料の一部を補償する保険がありますが、JALは病気や運航トラブルの際に柔軟に対応しているのが特徴です。キャンセルリスクを考慮して、自分に合ったプランを選ぶのがよいでしょう。
5,座席指定【HIS vs JAL】ダイナミックパッケージ比較
HISダイナミックパッケージの座席指定
- 利用航空会社によって座席指定方法が異なる。
- ピーチ利用の場合、予約番号が「D」から始まる予約は予約時に有料で座席指定可能だが、「T」から始まる予約は事前座席指定不可。
- ANA利用の場合、予約完了後またはお支払後にマイページか航空会社サイトから無料で事前座席指定可能。
- ジェットスター利用の場合、「D」から始まる予約は予約時に座席指定可能、「T」から始まる予約は出発19日前から航空会社サイトで指定可能。
- 事前座席指定を希望する場合はHISコールセンターに連絡が必要な場合がある。
JALダイナミックパッケージの座席指定
- 予約完了後、JAL Webサイトから事前に座席指定が可能。
- 便出発20分前まで座席指定ができる。
- JMB会員の場合、会員番号とパスワードでログインして座席指定。
- JMB会員以外の場合、予約番号とメールアドレスを入力して座席指定。
以上のように、JALは統一して予約完了後にJALサイトから事前座席指定ができるのに対し、HISは利用航空会社によって座席指定方法や条件が異なるのが特徴です。
HISで予約する場合は、予約番号の頭文字や利用航空会社に応じて、座席指定の可否や方法を確認する必要があります。
6,ホテル【HIS vs JAL】ダイナミックパッケージ比較
HISの取り扱いホテル
- 全国の主要都市や観光地の様々な格安ホテル・民宿・旅館を幅広く取り扱っている。
- ビジネスホテルから高級ホテル、温泉旅館まで、ニーズに合わせて選択可能。
- 旅程中に複数のホテルに分泊する手配も可能。
- 1泊目はホテル、2泊目は実家や友人宅などの組み合わせも可能。(旅程内で1泊以上のホテル予約が必要)
JALの取り扱いホテル
- 全国のJALグループホテルや提携ホテルを中心に取り扱っている。
- 「JALパック おすすめホテル・宿」として、エリアごとに厳選されたホテルを紹介。
- 関東では「ヒルトン東京」や「パレスホテル東京」など高級ホテルを推奨。
- 関西では「ホテル日航大阪」や「リーガロイヤルホテル京都」など、ランドマークとなるホテルを推奨。
- 複数の宿泊施設を組み合わせての予約も可能だが、JAL提携ホテルは高級ホテルや良いホテルが中心。
以上のように、HISは全国の様々なホテルを幅広く取り扱っており、ニーズに合わせて自由に選択できるのが特徴です。
一方、JALは自社グループや提携ホテルを中心に、厳選されたグレードの高いホテルと提携している点が特徴と言えます。
7,ハワイ旅行【HIS vs JAL】ダイナミックパッケージ比較
共通点
- どちらもフライトとホテルを自由に組み合わせてオリジナルのハワイ旅行を作ることができる
- ホテルは1泊から予約可能で、複数のホテルに分けて宿泊することも可能
- オプショナルツアーや送迎などのサービスを追加できる
HISのハワイダイナミックパッケージの特徴
- 全国134店舗にハワイ専門スタッフ「マラマハワイ」が在籍し、きめ細かいサポートを提供。
- ビジネスホテルから高級リゾートまで、幅広いホテルのラインナップ。
- 出発前の「教えて!メールサービス」や、現地の「LeaLeaラウンジ」など手厚いサポート体制。
- 期間限定の割引クーポンを多数発行している。
JALのハワイダイナミックパッケージの特徴
- JALまたはコードシェア便の航空券を使用するため、JALマイルが貯まる。
- JALグループや提携ホテルを中心に、厳選されたホテルを多数紹介。
- 出発360日前から予約でき、5日前まで予約可能と幅広い。
- ハワイ島やカウアイ島など、ホノルル以外の島々へのツアーも充実。
以上のように、HISは現地サポートの充実度が高く、格安ホテルとJAL便と組み合わせが可能で選択肢が豊富なのが特徴です。
一方、JALはマイレージの貯まりやすさと、JALグループならではの質の高いホテル・ツアーを揃えているのが魅力と言えます。
どちらも独自の現地オフィスを設けており、海外旅行に慣れていない方でも安心して現地サポートを受けることができます。
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