
【最新】全国旅行支援(観光需要喚起策)GoToトラベル代替の宿泊割引、旅行補助について
こちらでは、皆様が気をもむ(笑) Go toトラベルキャンペーンの代わり、『全国を対象とした観光需要喚起策の実施』である『全国旅行支援』についてまとめました。
観光庁は6月17日に都道府県が実施する「県民割」を現行ルールのまま7月14日まで延期することを発表。
さらに、6月の感染状況を見極めた上で、7月前半から8月末まで(お盆除外予定)『全国旅行支援』を新たに実施することを決めました。
こちらでは、この『Go toトラベルキャンペーン』の代わりとなる『全国旅行支援』についてご紹介します。
私が書きました
ツキシマ アサコ
10年以上、屋久島で観光業に携わっています。
元々旅行者だった筆者ですが、2006年から屋久島へ移住。
11歳の娘と夫の3人暮らし。 東京、名古屋に在住経験あり。
→屋久島ファンをもっと詳しく
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「全国旅行支援」(2022 Go toトラベルキャンペーン)の内容とは?
全国旅行支援の内容をかんたんにご紹介しますと、
全国を対象とし、一律で旅行代金を40%割引する国の観光需要喚起策です。
上限は飛行機などの公共交通機関を利用したパックツアーの場合、1泊につき最大8,000円を上限とします。
それ以外については、最大5,000円までとなります。
併せて、平日なら3,000円分のクーポン、休日なら1,000円分のクーポンが配布されます。
屋久島旅行なら最大限に「全国旅行支援」の恩恵を受けられる
屋久島旅行の場合は100%宿泊を伴います。
また屋久島旅行の主流である『JAL便利用のパッケージツアー』であれば、1泊あたり8,000円の最大割引を受けることができ、最大限に「全国旅行支援」の恩恵を受けられると考えてよいでしょう。
「全国旅行支援」の条件
この「全国旅行支援」を受けるためには、『ワクチンを3回接種する』or『PCR検査等の陰性証明』が必要となります。
屋久島旅行ならどこの旅行会社で割引を受けられる?
屋久島 いなか浜
6月26日現在、どの旅行会社も今の所、県民割のみの対応となり「全国旅行支援」の具体的な施策については明確になっていません。
とはいえ屋久島旅行の場合、縄文杉トレッキング対応ツアーのある旅行会社は決まっていますし、ご紹介する旅行会社は全て「全国旅行支援」の対応旅行会社です。
また、屋久島旅行に強い(屋久島の宿のラインナップが多く、屋久島直行便の欠航対応の良いツアーのこと)も決まっていますので、そちらの旅行会社を一覧でご紹介しておきます。
屋久島に強い各旅行会社の紹介
旅行会社各社の「全国旅行支援」の具体的な施策や割引の対応は決まっていません。ですので、もし「全国旅行支援」の割引制度を利用して旅行をしたい場合は、各旅行会社で案内が出てから予約しましょう。
2022年6月26日現在は、7月15日まで延期された「県民割」の割引を受けることができます。
県民割と全国旅行支援とのちがい
スクロールできます
| 県民割 | 全国旅行支援 |
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期間 | 〜7月14日まで ※7月15日チェックアウト分まで | 7月前半〜8月末まで ※お盆を除く見込み |
割引率 | 旅行代金50% | 旅行代金40% |
割引上限 | 5,000円まで | 交通付きツアー8,000円まで 上述以外5,000円まで |
クーポン | 平日/休日 最大2,000円 | ・平日 3,000円 ・休日1,000円 |
最大補助額 | 7,000円 | 11,000円 |
補助対象 | ・県民の県内旅行 ・隣接都道府県からの旅行 ・地域ブロック内の 都道府県からの旅行 | ・全国の都道府県からの旅行 (各都道府県からの申し出により 支援対象から除外することができる。) |
条件 | ワクチン接種3回 または、PCR検査等の陰性証明 ※12歳未満は監護者同伴を条件に検査不要 | ワクチン接種3回 または、PCR検査等の陰性証明 ※12歳未満は監護者同伴を条件に検査不要 |
さいごに:今年こそ全国旅行支援を利用して縄文杉へ行くべし!
いかがでしたでしょうか。7月上旬から始まる予定の「全国旅行支援」についてご紹介しました。
「全国旅行支援」は「Go toトラベルキャンペーン」の代替支援です。
「Go toトラベルキャンペーン」を大々的にすると、支持率が下がり参議院選が不利になるのを恐れて、そんな曖昧な感じの支援名になったのですね。^^;
とはいえ、国のサービスは私たちの税金が使われているのですから使わなくちゃ損です。
国内旅行の中でも高額トップクラスともいわれる屋久島旅行。
このチャンスは逃さず利用すべしです。